..
【利用不可】
書店員向け情報 HELP
出版者情報
書店注文情報
受注センター:
貴店担当者:
注文電話番号:
注文FAX番号:
注文サイト:
次郎物語
発行:岩波書店
文庫判
重さ 191g
362ページ
定価
850円+税
- 初版年月日
- 2020年4月16日
- 書店発売日
- 2020年4月18日
- 登録日
- 2020年3月10日
- 最終更新日
- 2020年4月15日
書評掲載情報
2023-03-04 |
朝日新聞
朝刊 評者: 斎藤美奈子(文芸評論家) |
MORE | |
LESS |
紹介
次郎は生後まもなく里子にだされ、五、六歳になって実家に帰ってくるが、自分に対する家庭の空気が非常に冷たく感じられ、乳母が恋しくてたまらない。大人の愛に飢える次郎は、周囲に対して反感をいだいて、わざと?をついたり、乱暴をするようになる。つらい運命に耐えながら成長する次郎の姿を深く見つめて描く不朽の名作。
目次
第一部
一 お猿さん
二 お玉杓子
三 耳たぶ
四 提 灯
五 寝小便
六 飯びつ
七 玉子焼き
八 水 泳
九 雑 囊
一〇 お使い
一一 蠟小屋
一二 押し入い
一三 窮 鼠
一四 ち び
一五 地 鶏
一六 土 橋
一七 そろばん
一八 菓子折り
一九 校舎移転
二〇 旧校舎
二一 土台石
二二 カステラ
二三 蝗(いなご)の首
二四 乱 闘
二五 姉ちゃん
二六 没 落
二七 長持ち
二八 売り立て
二九 北極星
三〇 十五夜
三一 新生活
三二 土蔵の窓
三三 看 病
三四 牛 肉
三五 薬 局
三六 火 傷
三七 母の顔
三八 再 会
三九 母の臨終
「次郎物語 第一部」あとがき
上記内容は本書刊行時のものです。