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シリーズ紙礫16女中
四六判
312ページ
並製
価格
2,000円+税
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2022年10月31日
- 書店発売日
- 2022年10月31日
- 登録日
- 2022年4月25日
- 最終更新日
- 2022年11月2日
書評掲載情報
2023-02-18 |
東京新聞/中日新聞
朝刊 評者: 栗原裕一郎(評論家) |
2023-01-28 | 東京新聞/中日新聞 朝刊 |
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紹介
文学で読む、戦後女性の労働史
女中という仕事は、大正後期から昭和線前期にかけて最盛期をむかえ、1970年以降、高度経済成長期に姿をけした。
本書は、一般家庭に住み込みで働いていた「ねえや」、若い独身女性たちが登場する小説作品をあつめた、「女中文学」アンソロジーである。
小説に描かれた女中像に、戦後の女性の労働のあり方や、高度経済成長をささえた若い女性たちの姿を読むことができる。
目次
由起しげ子「女中ッ子」
志賀直哉 「佐々木の場合 亡き夏目先生に捧ぐ」
太宰治「黄金風景」
李泰俊「ねえやさん」
大岡昇平「女中の子」
三島由紀夫「離宮の松」
林房雄「女中の青春」
深沢七郎「女中ボンジョン」
水上勉「ボコイの浜なす」
小島政二郎「焼鳥屋」
解説 阪本博志「小説に描かれた女中像を読み解く」
上記内容は本書刊行時のものです。