偏愛!短篇小説を語る会『浅生鴨短篇小説集 五グラムの用心棒』刊行記念 浅生鴨 × ピストジャム × ファビアン トーク&サイン
2025/07/29
300篇以上の短篇を描いてきた作家と本をこよなく愛する芸人が語る、偏愛短篇小説。
偏愛!短篇小説を語る会『浅生鴨短篇小説集 五グラムの用心棒』刊行記念 浅生鴨 × ピストジャム × ファビアン トーク&サイン
シリーズ五巻目をむかえた『浅生鴨短篇小説集 五グラムの用心棒』。
新種のイナゴに襲われ、廃墟とかした地球に取り残された家族の運命を描いた表題作ほか、風刺、SF、ホラー、ファンタジーなどジャンルを超えて描かれる五〇篇を収録しています。 本書の刊行を記念したトーク&サイン会を行います。
ゲストは第一芸人文芸部としてさまざまな本を紹介し、執筆活動も行う芸人ピストジャムさんとファビアンさん。古典から現代小説まで、古今東西さまざまな短篇小説のなかから、お三方がそれぞれの“偏愛短篇小説”を語っていただきます。会場ではお三方がおすすめする短篇小説も販売、終演後はサイン会も開催します。新しい物語に出会える火曜日、ぜひご来場ください。
会場 | 青山ブックセンター |
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開場/開演 | 開場/開演 18:30/19:00 |
料金 | 1650 |
出演者 | 浅生鴨、ピストジャム、ファビアン |
お問い合わせ | 青山ブックセンター ■青山ブックセンター・イベントご予約ページ https://aoyamabc.jp/collections/event/products/kamo-0729 |
その他情報 | ■書籍概要 『浅生鴨短篇小説集 五グラムの用心棒』 著:浅生鴨 出版社;左右社 ISBN:978-4-86528-470-6 http://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784865284706 新種のイナゴ・兇蝗(きょうこう)に襲われ、廃墟と化した地球に取り残された家族(「五グラムの用心棒」)。一列になって働く生まれたてのおじさんたち(「そのとき誰が」)。すべての出口が「北口」の駅で待ち合わせの西口を探し彷徨う会社員(北口の駅)。現金しか使えない島での珍道中(「島にて」)。「ネットと違う」顔だからと会場入りを断られるミュージシャン(「荷物」)⋯⋯。奇妙な世界への扉を開く50篇! ■プロフィール 浅生鴨 あそう・かも 作家、広告プランナー。1971年、神戸市生まれ。たいていのことは苦手。主な著書に『伴走者』、『どこでもない場所』、『ぼくらは嘘でつながっている。』など、浅生鴨短篇小説集シリーズに『すべては一度きり』『たった二分の楽園』『三万年後に朝食を』『四メートルの過去』。同人活動として『雨は五分後にやんで』『ケチ本(ケチャップ本)』などの展開も。座右の銘は「棚からぼた餅」。 ピストジャム 1978年、京都府生まれ。慶應義塾大学法学部政治学科卒業。大学卒業後、こがけんを誘って吉本興業の養成所へ入所(東京NSC7期生)。2002年4月にデビューし、「マスターピース」「ワンドロップ」など、いくつかのコンビを経て、ピン芸人となる。ネットメディア「FANY Story」で「ピ蔵本」を連載中。アイドルのイベントMCなどでも活躍。下北沢カレーアンバサダー。かまぼこ板アート芸人。著書に『こんなにバイトして芸人つづけなあかんか』 ファビアン(西木ファビアン勇貫) 芸人、作家。1985年、徳島県生まれ。2009年、吉本総合芸能学院(NSC)を卒業し、吉本興業所属の芸人となる。同期の小川とあわよくばを結成。 あわよくばとして新人賞を取ったり、個人では名古屋でレギュラー番組を持ったり、『アメトーーク!』に出演するなど活躍するものの、コンビは解散。以後、執筆活動を始め、「渋谷ショートショートコンテスト」優秀賞、「第9回沖縄国際映画祭」クリエイターズファクトリーで映画企画コンペティション・グランプリ、「小鳥書房文学賞」などを受賞。解散から2年後、あわよくばを再結成。現在は、漫才コンビ「あわよくば」としても活動している。著書に『きょうも芸の夢をみる 』。 |