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【三宅香帆×河野真太郎×西口想】なぜ働いていると本が読めない/映画が観れないのか?

2024/09/06

『不完全な社会をめぐる映画対話』『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』刊行記念イベント

【三宅香帆×河野真太郎×西口想】なぜ働いていると本が読めない/映画が観れないのか?

【お申込先】https://readinwritin240906.peatix.com/

私たちが映画や本に触れるのは一体なんのためでしょうか。楽しむため?「教養」のため?それとも誰かと話をするため?
いずれにせよ、働いていると、育児や家事をしていると、本や映画をはじめとした文化が遠ざかっていくという実感は多くの人に共有されています。
しかし、歴史的には「文化と労働の分離」は、現代社会の特徴として捉えることが可能です。つまり、文化と労働は深く結びついているにもかかわらず、私たちの社会がそれらを遠ざけているのではないか──。
文化と労働を遠ざけてしまうものは一体何なのか?なぜ働いていると本が読めない/映画が観れないのか?
『不完全な社会をめぐる映画対話』『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』の著者三人が労働と文化のかかわりについて追求します。

●登壇者の紹介
・ベストセラー、『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』(集英社新書)を刊行した書評家の三宅香帆さん
・英文学を専門とした研究者で『戦う姫、働く少女』(堀之内出版)等の著書多数の河野真太郎さん
・『なぜオフィスでラブなのか』(堀之内出版)等で知られる文筆家で、労働団体の職員でもある西口想さん

上記三名による鼎談イベントです。

会場Readin’ Writin’ BOOK STORE(東京メトロ銀座線「田原町」徒歩2分)
開場/開演開場/開演 18:30/19:00
料金1,500円(会場、オンラインとも)
出演者三宅香帆(みやけ・かほ)
文芸評論家。京都市立芸術大学非常勤講師。1994年高知県生まれ。京都大学人間・環境学研究科博士前期課程修了。小説や古典文学やエンタメなどの幅広い分野で、批評や解説を手がける。著書『人生を狂わす名著50』『文芸オタクの私が教える バズる文章教室』『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』等多数。

河野 真太郎(こうの・しんたろう)
1974年山口県生まれ。専門は英文学、イギリスの文化と社会。専修大学国際コミュニケーション学部教授。東京大学大学院人文社会系研究科欧米系文化研究専攻博士課程単位取得満期退学。一橋大学准教授などを経て現職。著書に、『戦う姫、働く少女』(堀之内出版、現在ちくま文庫化)、『新しい声を聞くぼくたち』(講談社)等多数。

西口 想(にしぐち・そう)
1984年東京都生まれ。文筆家、労働団体職員。大学卒業後、テレビ番組制作会社勤務を経て現職。著書に『なぜオフィスでラブなのか』(堀之内出版)がある。
お問い合わせイベントのPeatixページから主催者にDM等でお問い合わせください。
その他情報『不完全な社会をめぐる映画対話』(堀之内出版)978-4-909237-93-4
http://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784909237934

『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』(集英社)978-4-08-721312-6
http://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784087213126
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