韓国と日本の文学をつなぎなおす
2024/02/01
黒川創『「日本語」の文学が生まれた場所』・斎藤真理子『本の栞にぶら下がる』刊行記念
韓国と日本の文学をつなぎなおす
2023年9月に斎藤真理子さんの『本の栞にぶら下がる』が、2023年12月に黒川創さんの『「日本語」の文学が生まれた場所 極東20世紀の交差点』が刊行されました。
『本の栞にぶら下がる』では、韓国文学の翻訳者である斎藤さんが、さまざまな本を取り上げながら、文学に刻まれた朝鮮と日本の歴史をたどっていきます。一方、『「日本語」の文学が生まれた場所 極東20世紀の交差点』では、作家である黒川創さんが、「日本語」を強いられた作家の創作に着目し、近代の「日本語」による文学の行き交いを、極東アジアの広がりに位置づけます。
2冊の本の刊行を記念して著者のお二人にお話をしていただきます。近代において日本と韓国の文学がどのように出発点を共有し、また交わりながらその営為を広げていったのか。お二人の対談は、2023年に雑誌『新潮』に掲載された「「命のものさし」で歴史を測る」以来です。どうぞ、お楽しみに!
会場 | 東京堂書店 |
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開場/開演 | 開場/開演 18:30/19:00 |
料金 | 1500 |
出演者 | 黒川創・斎藤真理子 |
お問い合わせ | hori@tosho-migiwa.com http://www.tokyodo-web.co.jp/blog/?p=22542 |
その他情報 | 『「日本語」の文学が生まれた場所』(図書出版みぎわ) http://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784911029046 |