2023/07/01

小さな出版社をつくってできること 托口出版 小野典秀 × 赤々舎 姫野希美

巷で出版不況が騒がれて久しいが、それに相反するかのように近年増えつつある「ひとり出版社」。電話と机があれば始められると言われるように、形態自体はなんら不思議ではなく以前から小規模で事業を行っている版元は多数存在する。
そこで、約15年前に出版社を始めた赤々舎と、昨年立ち上げたばかりの托口出版の創業当初から今現在までを振り返ることで出版業界の変容を紐解き、行く末を語る。