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「ヘイト本」現象を分析する

2019/12/22

書店・出版業界と日本社会、それぞれの30年

「ヘイト本」現象を分析する

「ヘイト本」隆盛の理由を求めて書き手、出版社、取次、書店へ取材し、なぜ本屋の店頭に「排除の棚」が出来上がり、無為無策のまま放置され続けてしまうのか。そのしくみを解き明かし、11月に刊行以来話題を呼ぶ、「私は本屋が好きでした─あふれるヘイト本、つくって売るまでの舞台裏」(太郎次郎社エディタス)の著者・永江朗。

保守的・愛国的な信条を背景に、その言動でしばしば他者を排撃する「ネット右派」がどのように生まれ、いかに日本社会を侵食していったのかを圧巻の情報量で描き出した「ネット右派の歴史社会学─アンダーグラウンド平成史1990-2000年代」(青弓社)の著者・伊藤昌亮。

「ヘイト本」現象が注目されだした2010年代以前の日本社会の蠢動を分析した伊藤と、書店・出版業界内部の変化と事情、すなわち「しくみ」から「ヘイト本現象」を読み解いた永江のふたりが、「ヘイト本」現象を書店・出版業界の内側と外側からとらえなおす。

どんな人たちの、いかなるニーズが、本屋の内と外でこの状況を作っているのか。それぞれのフィールドで専門性をもつふたりが分析し、その先までを考える。

会場Live Wire(新宿三丁目駅徒歩5分[C6〜C8出口])
開場/開演開場/開演 13:30/14:00
料金1500円(当日+500円)
出演者永江朗(ライター)、伊藤昌亮
お問い合わせLive Wire http://go-livewire.com/

◎イベント予約はこちら
http://boutreview.shop-pro.jp/?pid=147165993
その他情報『私は本屋が好きでした』978-4-8118-0839-0
http://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784811808390
『ネット右派の歴史社会学』978-4-7872-3458-2
http://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784787234582

※終演後に出演者を交えてのフリーフード&フリードリンクの懇親会を開催します(約2時間)。参加費は3500円です。懇親会参加者には、入場時にウェルカムの1ドリンクをプレゼント。参加希望の方はオプションの「懇親会」の項目を「参加する」に変更してお申し込みください。参加費も一緒にお支払いただきます。
※懇親会に参加されない方は、当日受付時に別途1ドリンク代500円が必要となります。(2ドリンク購入の場合は100円引きの900円とお得です
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