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與那覇潤さん ×安田峰俊さん トーク&サイン会「歴史がおわった世界で―中国と日本」

2019/10/25

『歴史がおわるまえに』(亜紀書房)刊行記念

與那覇潤さん ×安田峰俊さん トーク&サイン会「歴史がおわった世界で―中国と日本」

この度、與那覇潤さんの新刊『歴史がおわるまえに』を刊行しました。
虚心に過去を省みれば、よりよい政治や外国との関係を築けるはず―そうした「幻想」は
どのように壊れていったのでしょうか。本書では、東京五輪や三島事件にまで遡り、
安倍政権やトランプ登場をもたらした「もう歴史に学ばない社会」の形成をたどります。

本書の刊行を記念して、天安門事件の「その後」を描いた『八九六四』で今年度の大宅賞を受賞したルポライター・安田峰俊さんをゲストに迎え、三省層書店池袋本店にてトークショーを行います。
イベントでは、デモに揺れる香港と中国の素顔、また我が国と中国との新たな関係をめぐって、お二方に語り合っていただきます。

会場三省堂書店池袋本店 書籍館4階イベントスペース
開場/開演開場/開演 18:30/19:00
料金参加条件:『歴史がおわるまえに』(亜紀書房/與那覇潤著/本体価格1,800円+税)を三省堂書店池袋本店 書籍館3階で購入
出演者與那覇潤(よなは・じゅん)
1979年生まれ。2007年から15年にかけて愛知県立大学准教授として教鞭をとり、重度の欝による休職をへて17年離職。歴史学者としての業績に『翻訳の政治学』(岩波書店)、『帝国の残影』(NTT出版)。在職時の講義録に『中国化する日本』(文春文庫)、『日本人はなぜ存在するか』(集英社文庫)。共著多数。
2018年に病気の体験を踏まえて現代の反知性主義に新たな光をあてた『知性は死なない』(文藝春秋)を発表し、執筆活動を再開。本書の姉妹編として、学者時代の研究論文を集めた『荒れ野の六十年』(勉誠出版)が刊行予定。

安田峰俊(やすだ・みねとし)
1982年生まれ。ルポライター。著書に『もっとさいはての中国』『性と欲望の中国』(文春新書)などがあり、中国の天安門世代に密着した『八九六四 「天安門事件」は再び起きるか』(KADOKAWA)は第5回城山三郎賞、第50回大宅壮一ノンフィクション賞を受賞。
お問い合わせ三省堂書店池袋本店(電話 03-6864-8900)
http://ikebukuro.books-sanseido.co.jp/events/4835
その他情報『歴史がおわるまえに』
https://www.akishobo.com/book/detail.html?id=917
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