ジャン・ユスターシュとは誰か?――人生は映画のように
2019/10/19
須藤健太等『評伝ジャン・ユスターシュ』(共和国)刊行記念
ジャン・ユスターシュとは誰か?――人生は映画のように
1981年11月5日。ひとりの映画監督が、パリの自室で拳銃自殺を遂げる。ジャン・ユスターシュ、42歳。今回は、『ママと娼婦』『ぼくの小さな恋人たち』によって「伝説」として語られる、この稀有な映像作家の生涯と作品の実像に迫った世界初の本格的なモノグラフ『評伝ジャン・ユスターシュ』(共和国)の刊行を記念して、著者の須藤健太郎さん、そしてゲストに廣瀬純さんをお迎えし、ユスターシュとその作品について、存分に語り合っていただきます。
今年5月に都内のみで開催されて好評を博した特集上映を例外に、DVDなどソフトでの視聴や入手も困難ななか、ここでしか聴けない秘話やエピソードも数多く披露される予定です。ぜひこの機会にお運びください。
会場 | ESPACE BIBLIO(エスパス・ビブリオ)東京都千代田区神田駿河台1-7-10-B1 |
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開場/開演 | 開場/開演 14:30/15:00 |
料金 | 2000円(当日精算) |
出演者 | 須藤健太郎 × 廣瀬純 |
お問い合わせ | メール:info@espacebiblio.superstudio.co.jp 電話:Tel.03-6821-5703 http://espacebiblio.superstudio.co.jp/?p=7492 |
その他情報 | 須藤健太郎(すどう・けんたろう) 1980年生まれ。パリ第三大学博士課程修了。博士(映画研究)。専門は、映画史、映画批評。現在は、首都大学東京教員。訳書に、『エリー・フォール映画論集 1920-1937』(ソリレス書店)、ニコル・ブルネーズ『映画の前衛とは何か』(現代思潮新社)などがある。 廣瀬純(ひろせ・じゅん) 1971年生まれ。パリ第三大学博士課程中退。専門は、映画批評、現代思想、フランス文学。現在は、龍谷大学教員。著書に、『シネマの大義:廣瀬純映画論集』(フィルムアート社)、『資本の専制、奴隷の叛逆』、『暴力階級とは何か:情勢下の政治哲学2011-2015』(以上、航思社)、『アントニオ・ネグリ:革命の哲学』(青土社)など、訳書に、アントニオ・ネグり『未来は左翼』(上下、NHKブックス)など多数がある。 須藤健太郎『評伝ジャン・ユスターシュ』刊行記念 http://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784907986544 |