新視点・幕末伝:諸藩の明暗と津和野藩 明治維新150年
2018/08/25
明治維新150年
新視点・幕末伝:諸藩の明暗と津和野藩 明治維新150年
明治維新から150年の今年。幕末から維新という日本の大転換期。薩長と幕府のはざまで、 知られざる重要なエピソードがありました。幕末を舞台にした多数の小説を発表し、近著『幕末雄藩列伝』では激動の時代を支え、明暗をわけた藩の決断を分析した人気作家・伊東潤氏。強大な長州藩に隣接した山あいの小藩・津和野から、 森鴎外や西周など 「武」ではなく「文」で活躍し近代日本を形作る多くの人物が生まれたのかを『明治の津和野人たち』で記した郷土史家・山岡浩二氏。 津和野藩の生き残り戦略を解説しつつ、尊王攘夷の開国・近代化の時代の中で、生き残った藩、消え去った藩の明暗を分けたものは何だったのかについて語る、幕末史に新風を吹き込むおふたりの対談です。
会場 | 朝日カルチャーセンター新宿教室 |
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開場/開演 | 開場/開演 12:45/13:00 |
料金 | 会員 3,672円 一般 4,320円 |
出演者 | 伊東 潤 (イトウ ジュン) 1960年、神奈川県横浜市生まれ。早稲田大学卒業。『国を蹴った男』(講談社)で「第34回吉川英治文学新人賞」、『巨鯨の海』(光文社)で「第4回山田風太郎賞」を受賞。近刊に『幕末雄藩列伝』(角川新書)、『修羅の都』(文藝春秋)、『西郷の首』(KADOKAWA)、『悪左府の女』(文藝春秋)、『城をひとつ』(新潮社)、等。 山岡 浩二 (ヤマオカ コウジ) 1956年、津和野生まれ。同在住。法政大学卒業。津和野町観光協会副会長・津和野の自然と歴史を守る会会長・ 中国浙江大学城市学院客座教授など。津和野町役場勤務中から郷土史研究、森鷗外研究などを行なう。2011年退職後は、 上記役職のほか、講演・執筆を中心に活動。著書に『明治の津和野人たち』(堀之内出版)、『津和野藩ものがたり』(共著、 山陰中央新報社刊)などがある。 |
お問い合わせ | 朝日カルチャーセンター新宿教室 03-3344-1941(代表) 10:30~18:30(日曜・一部の祝日を除きます) 〒163-0210 東京都新宿区西新宿2-6-1新宿住友ビル10階(受付) 窓口受付時間: 9:30~19:00(土曜18:30まで)※日曜・一部の祝日を除きます https://www.asahiculture.jp/shinjuku/course/6c13eb21-a12e-6fc8-2ed3-5ac3525b7f11 |
その他情報 | 『明治の津和野人たち』幕末・維新を生き延びた小藩の物語 http://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784909237361 |