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はじめての大阪

2018/07/21

岸政彦著『はじめての沖縄』(「よりみちパン!セ」) 刊行記念トーク

はじめての大阪

岸政彦氏の新著であり、ノンフィクション・シリーズ「よりみちパン!セ」の復活第一弾でもある『はじめての沖縄』は、沖縄の人びとへの聞き取りを重ねてきた岸氏が、「日本」と「沖縄」の境界にとどまり続けることの意味を繰り返し問いかける、かつてない<沖縄本>です。
5月の刊行以来、『朝日新聞』『琉球新報』ほかさまざまなメディアで高い評価を受け、早くも4刷を重ねています。

今回のイベントでは、お相手に柴﨑友香氏をお迎えし、お二人にとってなじみ深い「大阪」という場所についてお話していただきます。

柴崎氏は出身地である大阪という街を、その作品のなかで何度も書いています。岸氏も、その初めての小説『ビニール傘』で、長年住み続ける大阪の街をリアルに描いています。

今回の対談では、「はじめての大阪」と題して、大阪という土地のもつ匂いや空気、ふつうの人びとの暮らしの風景をお二人に存分に語っていただきます。

会場梅田 蔦屋書店 4thラウンジ
開場/開演開場/開演 18:30/19:00
料金1,500円
出演者岸政彦
柴崎友香
お問い合わせイベント申込みサイト
http://real.tsite.jp/umeda/event/2018/06/post-583.html

問い合わせ先
umeda_event@ccc.co.jp
その他情報対談者 プロフィール

● 柴崎友香(しばさき・ともか)
1973年生まれ。小説家。
大阪府立大学総合科学部卒業。1999年、短編『レッド、イエロー、オレンジ、オレンジ、ブルー』(『きょうのできごと』所収)で作家デビュー。
ほか著作に、『きょうのできごと』(河出書房新社、2000年、2003年に映画化)、『その街の今は』(新潮社、2006年、第23回織田作之助賞大賞、第57回芸術選奨文部科学大臣新人賞受賞、第24回咲くやこの花賞)、『寝ても覚めても』(河出書房新社、2010年、第32回野間文芸新人賞受賞)、『わたしがいなかった街で』(新潮社2012年)『よう知らんけど日記』(京阪神エルマガジン社 2013年)『春の庭』(文藝春秋、2014年、第151回芥川龍之介賞受賞)、『千の扉』(中央公論新社、2017年)など。最新刊『公園へ行かないか? 火曜日に』(新潮社)が七月末に発売。映画『寝ても覚めても』が9月1日公開。


● 岸政彦(きし・まさひこ)
1967年生まれ。社会学者。
龍谷大学社会学部教員を経て、現在、立命館大学大学院先端総合学術研究科教授。大阪市立大学大学院文学研究科単位取得退学。博士(文学)。研究テーマは沖縄、生活史、社会調査方法論。
著作に、『同化と他者化--戦後沖縄の本土就職者たち』(ナカニシヤ出版、2013年)、『街の人生』(勁草書房、2014年)、『断片的なものの社会学』(朝日出版社、2015年、紀伊國屋じんぶん大賞2016)、『愛と欲望の雑談』(雨宮まみとの対談、ミシマ社、2016年)、『質的社会調査の方法--他者の合理性の理解社会学』(石岡丈昇・丸山里美との共著、有斐閣、2016年)、『ビニール傘』(新潮社、2017年、第156回芥川賞候補、第30回三島賞候補)など。
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