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『ありがとうもごめんなさいもいらない森の民と暮らして人類学者が考えたこと』(亜紀書房)刊行記念 奥野克巳 × 吉村萬壱 トークイベント

2018/06/07

「人間はどうしてこんなに面白いのかを、人類学と文学の間で考える」

『ありがとうもごめんなさいもいらない森の民と暮らして人類学者が考えたこと』(亜紀書房)刊行記念 奥野克巳 × 吉村萬壱 トークイベント

ボルネオの森に暮らす狩猟民「プナン」のもとで10年以上にわたってフィールドワークし、我々の常識を軽くぶっとばすその驚異の世界観を描き出した人類学エッセイ『ありがとうもごめんなさいもいらない森の民と暮らして人類学者が考えたこと』(亜紀書房)を5月に刊行する人類学者・奥野克巳さんが、異能の芥川賞作家・吉村萬壱さんをお迎えしてトークします。

「ありがとう」という言葉が存在しない世界で考えたことを例に出しつつ、「人間」の未知なる可能性、我々が見失いがちな「生きることの意味」を語ります。ボルネオの美しい風景や狩猟民の暮らしぶりを写した写真も多数上映。

終了後はお二人のサイン会も行います。奮ってご参加ください。

会場青山ブックセンター本店内 小教室
開場/開演開場/開演 18:30/19:00
料金1,080円(税込)
出演者奥野克巳(人類学者)・吉村萬壱(作家)
お問い合わせ青山ブックセンター本店
〒150-0001
東京都渋谷区神宮前5-53-67
コスモス青山ガーデンフロア (B2F)
電話
03-5485-5511
受付時間
10:00~22:00
http://www.aoyamabc.jp/event/anthropology-literature/
その他情報『ありがとうもごめんなさいもいらない森の民と暮らして人類学者が考えたこと』

亜紀書房刊行 奥野克巳著
2018年5月23日刊行予定 四六判並製・288頁 
予価1,800円+税
ISBN:9784750515328

ボルネオのジャングルで半定住生活を送るプナン人。彼らの考え方は非常に独特であり、長期の計画をたてる慣習がなく、何か失敗をしても反省することがない。彼らと生活を共にした人類学者・奥野克巳が、この民族のユニークで自由な暮らしの哲学に迫る。
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