車座ディスカッション:震災からの復興とオリンピック後の東京のコミュニティづくりを考える-『復興に抗する』の執筆者と共に-
2018/04/14
車座ディスカッション:震災からの復興とオリンピック後の東京のコミュニティづくりを考える-『復興に抗する』の執筆者と共に-
2011年3月11日の東日本大震災から7年が経過しました。この間に復興が様々に叫ばれてはきましたが、現状はどうなっているのでしょうか。また、復興とはそもそも何なのでしょう。そして、それは東京・高円寺とどう関係しているのでしょう。
このディスカッションでは、2月に刊行された『復興に抗する』(有志舎)の執筆者や復興の現場に向き合っている方々と共に、東日本大震災を経たことで変わってきた「地域づくり」「コミュニティづくり」の在り方を踏まえて、被災地の復興と今後の東京そして高円寺の――特にオリンピック後の――街づくりがどのようになされるべきかをリンクさせ、みんなでディスカッションしたいと思います。東北・関西・東京の間で、そしてここからさらにもっと広い視野が開けて何かが共有できるような展望を期待して。
※本イベントでは、一般参加者の方々も単なる観客ではなく、議論の輪に加わっていただきます。
会場 | 庚申文化会館 2階会議室(東京都杉並区高円寺北3-34-1 電話:03-5356-9081 地図などはこちら http://www.koshin-bunka.com/) |
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開場/開演 | 開場/開演 14:15/14:30 |
料金 | 無料、事前申し込み不要、途中参加・途中退出自由です。 参加ご希望の方は、当日、会場においで下さい。 ただし、会場収容人数の関係から、後から来られた方は立ち見でのご参加となる場合もございます。 |
出演者 | (*印の方は『復興に抗する』執筆者です) 中田英樹*(社会理論・動態研究所所員)/髙村竜平*(秋田大学准教授)/猪瀬浩平*(NPO法人のらんど代表理事)/友澤悠季*(長崎大学准教授)/原山浩介*(国立歴史民俗博物館准教授) 越川道夫(映画監督。震災後の福島を舞台にした「二十六夜待ち」などの作品がある)/冨原祐子(会社員。2012年4月から岩手県陸前高田市でのボランティア活動を開始。2014年9月には同地へ移住して一般社団法人で働くかたわら、「けんか七夕」の運営にも携わった)/柳島かなた(農文協東北支部職員。2014年から東北支部に所属、農村で農家や農協・役場の人々に書籍販売営業の立場で話を聞き、共感したり、反発したり、励まされたりしている) 狩野俊(「本が育てる街・高円寺」代表。「資本主義から知本主義へ」を合い言葉に、本で人々を繋ぐ新しいコミュニティづくりを高円寺で実践している)/永滝稔(『復興に抗する』の版元である有志舎の編集者) ※以上はあくまでも「出演予定」なので、当日欠席の場合もあり得ます。 |
お問い合わせ | 有志舎(担当・永滝稔 ながたき みのる) 電話:090-5493-2426 メール:yushisha2005@gmail.com |
その他情報 | 『復興に抗する』地域開発の経験と東日本大震災後の日本 http://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784908672187 |