冷戦ガラパゴスをどう超えるのか?
2017/06/17
『群島と大学』(共和国)刊行記念 商店街で語り合う——著者×編集者対談
冷戦ガラパゴスをどう超えるのか?
WEB「現代ビジネス」の大学論が話題の石原俊さんの新著『群島と大学』に通底するモティーフをひとことで言うと、「なぜ、日本はこんなにダメなのか?」という叫びにも似た問いです。長い歴史を持ちながら、沖縄諸島とともに本土の〈捨て石〉とされてきた小笠原群島や硫黄列島。あるいはグローバリズムと極右の攻撃にさらされ、自由も自治も解体した大学。本書で論じられるこれらの重要なテーマを媒介に、では、どうやってこの「冷戦ガラパゴス」化した状況に向き合うことができるのかを、本書の版元「共和国」代表の下平尾直さんをお相手に、存分に語っていただきます。
ぜひ、当日は高円寺までお運びください。
会場 | 高円寺銀座商店会協同組合イベントスペース「まちの駅」 |
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開場/開演 | 開場/開演 15:30/16:00 |
料金 | 1000円 |
出演者 | 石原俊(いしはら・しゅん) 1974 年生まれ。明治学院大学社会学部教授。著書に、『〈群島〉の歴史社会学』『殺すこと/殺されることの感度』など多数。 * 下平尾直(しもひらお・なおし) 1968 年生まれ。2014 年に出版社「共和国」を樹立、既刊27 点。編書に織田作之助や黒田喜夫のアンソロジーがある。 |
お問い合わせ | お問い合わせ・ご予約(担当:有志舎・永滝) yushisha2005@gmail.com (ご予約は本メールのみで承ります) |
その他情報 | 『群島と大学──冷戦ガラパゴスを超えて』 共和国/2700 円+税 978-4-907986-34-6 http://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784907986346 |