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あそびを生む あそびから生まれる

2017/06/03

今年3月に『あそびの生まれる場所』(ころから)を刊行した西川正さんと、4月に『謀叛の児』(河出書房新社)を刊行した加藤直樹さんの対談です。

あそびを生む あそびから生まれる

「いま、私たちの社会では、子どももおとなも、遊ぶことがとても難しくなっている」と西川さんは書いています。「誰かにやらされていると感じているうちは(中略)最初から結果が見えていたら遊びにはならない」とも。

そして、もうひとつの「あそび」という言葉の意味、「一見、無駄に見えるが、それがなければ全体をうまく動かすことができないもの」、これが社会からなくなってしまった現実にも目を向けます。ちなみに今回、加藤さんがその評伝を書いた宮崎滔天は、辛亥革命の指導者、孫文を支援したことで知られる人物で、浪曲師としての顔も持っていました。

同じく1967年生まれの二人。西川さんは保育の現場から、加藤さんは世界革命を志した宮崎滔天を通じて、一見交わることのなさそうな両人の意外な共通点も話題にしながら、21世紀の社会を問い直し、「今この時代だからできる遊び」(『あそびのうまれる場所』あとがきより)について考える時間にしたいと思います。

※ころから、しばしば舎共催イベント。

参考URL
https://www.facebook.com/events/421032331598523/permalink/426810777687345/?notif_t=like¬if_id=1496115992326077

会場しばしば舎(川口市芝新町8-13 JR蕨駅東口より徒歩5分)
開場/開演開場/開演 18:40/19:00
料金 前売:1,000円、当日:1,300円 ※前売はPeatixでチケットをご購入いただくか、直接しばしば舎にご来店で申し込みいただけます。
出演者西川正 『あそびの生まれる場所』(ころから刊)著者、ハンズオン!埼玉 常務理事
加藤直樹 『謀叛の児: 宮崎滔天の「世界革命」』(河出書房新社刊)、『九月、東京の路上で 1923年関東大震災ジェノサイドの残響』(ころから刊)著者
司会:木瀬貴吉(ころから)
お問い合わせしばしば舎(info@shibashibasha.com)までメールでお願いします。
その他情報『あそびの生まれる場所』西川 正(著)  ころから(刊)
ISBN 978-4-907239-23-7
『謀叛の児: 宮崎滔天の「世界革命」』加藤直樹(著)  河出書房新社(刊)
ISBN 978-4-30-924799-1
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