レイシズムに対抗するために 知のあり方を問い直す
2017/03/09
『POSSE』vol.33、『日本型ヘイトスピーチとは何か』刊行記念
レイシズムに対抗するために 知のあり方を問い直す
いま、日本ではネットでの罵詈雑言から深刻なヘイトクライムまで、レイシズムに端を発する問題が頻発しています。こうした差別事件がどうして起こるのか、どうとらえて批判すべきか。『POSSE』vol.33で「レイシズムに対抗するために」というインタビューが掲載された同志社大学の冨山一郎先生と、2016年12月に単著『日本型レイシズムとは何か』を刊行し、その起源を丁寧に解きほぐすことで「日本型レイシズム」を改めて可視化させた梁英聖氏により、レイシズムに対抗するための「レイシズムのとらえ方」、「知の在り方」をさぐります。
会場 | ジュンク堂書店難波店 |
---|---|
開場/開演 | 開場18:30/開演19:00 |
料金 | 無料 |
出演者 | ◆プロフィール 冨山一郎 1957年生まれ。同志社大学グローバル・スタディーズ研究科教授。専攻は歴史学。著書に『近代日本社会と「沖縄人」―「日本人」になるということ』(日本経済評論社、1990年)、『暴力の予感―伊波普猷における危機の問題』(岩波書店、2014年)、『流着の思想―「沖縄問題」の系譜学』(インパクト出版会、2013年)など。 梁英聖 1982年東京生まれ。一橋大学言語社会研究科修士課程。反レイシズム情報センター(ARIC)代表。著書に『日本型ヘイトスピーチとは何か:社会を破壊するレイシズムの登場』(影書房、2016年) |
お問い合わせ | 堀之内出版 info@horinouchi-shuppan.com |
その他情報 | 『POSSE』vol.33 978-4-906708-32-1 http://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784906708321 冨山一郎『近代日本社会と「沖縄人」:「日本人」になるということ』(日本経済評論社、1990年) 978-4-8188-0444-9 http://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784818804449 冨山一郎『暴力の予感:伊波普猷における危機の問題』(岩波書店、2014年) 978-4-00-002105-0 http://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784000021050 冨山一郎『流着の思想:「沖縄問題」の系譜学』(インパクト出版会、2013年) 978-4-7554-0241-8 http://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784755402418 梁英聖『日本型ヘイトスピーチとは何か:社会を破壊するレイシズムの登場』(影書房、2016年) 978-4-87714-468-5 http://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784877144685 |