出版記念トーク「ホロコーストの記憶」を歩く
2016/06/26
過去をみつめ 未来へ向かう旅ガイド
出版記念トーク「ホロコーストの記憶」を歩く
ヨーロッパの街を歩くと、道端や公園、旅行者が行き交うにぎかな観光名所のとなりで、現代アートと見間違うような 、様々なホロコーストの記念碑に 出会います。負の歴史に向き合うことは、悲しく苦いけれど、「こんなふうに記憶することができるんだ」と新しい発見がたくさんあります。 ベルリンとアムステルダムの街をスライド写真 でご案内し ながら、本書をご紹介します。
◎ベルリン、ドイツ
市民のイニシアティブによって、歴史を様々なカタチで表現し、伝え、社会で共有して、そこから自由と民主主義を尊重する、より良い社会をつくりだそうと挑戦を続けています。
◎アムステルダム、オランダ
「アンネの隠れ家」として有名ですが、ナチ占領下のオランダの歴史を記憶する記念碑が、新しく次々とつくられています。
会場 | 四谷地域センター 12階多目的ホール 東京都新宿区内藤町87番地(丸ノ内線「新宿御苑前」駅より徒歩5分 |
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開場/開演 | 開場14:00/開演14:30 |
料金 | 参加費:500円 高校生以上、先着100名 |
出演者 | 登壇者:NPO法人ホロコースト教育資料センター代表 石岡史子 |
お問い合わせ | NPO法人ホロコースト教育資料センターまで 090-4072-4402(石岡) Email:holocaust@tokyo.email.ne.jp |
その他情報 | 書籍情報:『「ホロコーストの記憶」を歩く~過去をみつめ 未来へ向かう旅ガイド~』(子どもの未来社発行 本体価格:1200円+税)6月25日発売予定 【著者】 石岡史子/NPO法人ホロコースト教育資料センター(Kokoro)代表。世界の40カ国で翻訳されている『ハンナのかばん』の登場人物・訳者。「ホロコースト」を教材にして命と人権を学ぶ出張授業を国内外1000校で行ってきた。 岡 裕人/ フランクフルト日本人国際学校事務局長、歴史研究者。ドイツ在住27年。著書に『忘却に抵抗するドイツ 歴史教育から「記憶の文化」へ』(大月書店)、共著に『世界の歴史教育』(ゲオルク・エッカート研究所編、ドイツ語) |