笠間書院　営業の山本祐士と申します。
　出版取次会社に２０年勤め、保育用品メーカーを経て、今年から笠間書院で働いています。

　取次では営業や仕入、某共通ポイントカードの導入促進の部署などにいました。ポイントカード促進の際には、まず自分が使ってみないと分からないと思い、楽天ポイント・Tポイント・PONTAポイント・dポイント・・・、さらに楽天pay,PayPay,LinePay・・・などの決済アプリまで試してみたところ、自分自身がハマり、すっかりキャッシュレス生活となりました。便利でお得ですが、毎朝、地元駅駐輪場の係員さんに手渡しする100円玉を用意するのがなかなか大変です（求むキャッシュレス！）。
　取次での営業では、基本的には、取引書店様とそのお客様が営業先でしたが、出版社の営業は、取次会社様・全国すべての書店様・全国のお客様が営業先になることが一番の違いかと思っています。
　笠間書院では、日本文学・日本文化に関する研究といったいわゆる学術書をメインに発行していましたが、最近は
「古典の裏」

「１４歳からの読解力教室」

「日本現代怪異事典」

などの一般書も多く発行しています。
　一般書は学術書に比べて、対象読者が幅広いため、毎回試行錯誤しながら販売促進を行っています。
　販売促進の一環として活用しているのがTwitterです。
　笠間書院公式Twitter　は9,515人の方にフォロー頂いています（2020年８月31日現在）。
　基本的には新刊情報をつぶやいたり、弊社の書籍についてなど気になるツイートをみつけたらリツイートを行ったりしています。また、近所の食肉問屋「東京神田肉のひさまつ」さんがコロナ禍のなか、ネット通販を始めるとツイートすればすかさずコメント入りでリツイートしたりもしています。ちなみに私はとんかつが大好きなのでオススメのお店があればTwitter経由でも何でも構いませんので教えてください！
　フォロー頂いている方々以外にも情報が届くよう、今オススメしたい本のジャンルに関わりがある著名人の方や、そのジャンルに強い書店さんを積極的にフォローしてみたりしています。結果、「Twitterで知って購入した」「（笠間書院の本についての誰かのツイートをリツイートして）面白そう、欲しい！」というツイートを目にするととても嬉しいです。
　笠間書院の本の手書きPOPを作って、画像入りでツイート頂いた書店さんに、御礼のコメント入りでリツイートさせて頂いたところ、その後もやりとりをさせていただくようになったこともありました。
想定外の読者層を発見する事もありました。６月の新刊「世界現代怪異事典」について、あるボードゲーム専門店さんが「再入荷しました！」と売れている様子のツイートをされていました。どうやらテーブルトークRPG（ゲームのシナリオやキャラクターを自分たちで考えすすめていくゲーム）のユーザーさんに売れているようなのです。早速、そういったゲームを扱っていらっしゃる書店さんにご案内したところ反応も良く受注を頂く事ができました。　　
　普段からつながりのある方たちにも情報をお伝えしてやりとりをさせて頂き、つながりがない方たちにも情報をお伝えできて、これからつながりが生まれるかもしれない、そんなTwitterをこれからも活用して行きたいと思います。
　笠間書院の公式Twitter、ぜひフォロー宜しくお願い致します！。

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