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子どもが動物をいじめるとき フランク・R・アシオーン(著) - ビイング・ネット・プレス
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子どもが動物をいじめるとき (コドモガドウブツヲイジメルトキ) 動物虐待の心理学 (ドウブツギャクタイノシンリガク)
原書: Children and Animals Exploring the Roots of Kindness and Cruelty

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四六判
354ページ
上製
定価 2,400円+税
ISBN
978-4-904117-26-2   COPY
ISBN 13
9784904117262   COPY
ISBN 10h
4-904117-26-3   COPY
ISBN 10
4904117263   COPY
出版者記号
904117   COPY
Cコード
C0036  
0:一般 0:単行本 36:社会
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2006年5月
書店発売日
登録日
2010年2月18日
最終更新日
2015年8月22日
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紹介

虐待するのは虐待されていることのシグナルかもしれない。「子どもの思いやりの発達」を研究していたアシオーン教授が「動物虐待」「小児虐待」「家庭内暴力」のリンクをあきらかにする。

目次

第1章 子どもと動物―興味からはじまり、虐待にまで至る

第2章 子どもと動物に関する科学的研究

第3章 故きを温ねて新しきを知る

第4章 動物虐待―過去に戻り、未来を見る

第5章 重大な疑問―なぜ動物は虐待されるのか?

第6章 子ども、動物、そして共感性―感情の共有は攻撃や暴力への防御手段なのだろうか?

第7章 動物虐待、暴力行為、そして行為障害

第8章 小児の身体的・精神的虐待と動物虐待

第9章 性的虐待と動物虐待

第10章 家庭―避難場所か、それとも目をおおいたくなる場所か?

第11章 防止と介入―期待できるプログラムと粘り強い挑戦

前書きなど

虐待するのは虐待されていることのシグナルかもしれない
本書から子どもたちの心の悲鳴が聞こえてくる

◎陰惨な事件報道の中、犯人の動物虐待歴が語られる。われわれはなんとなく「動物を虐待する子ども」が、「対人暴力をする大人」につながっていくと感じている。それは本当なのだろうか。
◎しかし、動物虐待をする子どもが取りざたされる中で、ストレス環境にありながらもペットを心のよりどころにしている子どもたちもいる。どこでこの二者が分かれるのであろうか。
◎教育・福祉・心理・獣医学・司法などさまざま分野関係者必読の書。

著者プロフィール

フランク・R・アシオーン  (Frank R.Ascione)  (

ユタ州立大学心理学部教授、家族・人間発達学科助教授。「動物虐待と対人暴力─研究・応用読本」、「小児虐待・家庭内暴力・動物虐待─防止と介入のための思いやりの輪のリンク」(ともに1998年)を共同編集、『ペットのための避難場所:暴力被害女性のためのペット・シェルター・プログラムのガイドライン』(2000年)を執筆。本書は2005年出版の最新本である。

横山章光  (よこやまあきみつ)  (

帝京科学大学生命環境学部アニマルサイエンス学科准教授。精神科医。ヒトと動物の関係学会事務局長。著書に『アニマル・セラピーとは何か』(NHK出版)など、訳書に『子どもが動物をいじめるとき─動物虐待の心理学』(ビイング・ネット・プレス)、監修に『あなたがペットと生きる理由─人と動物の共生の科学』(ペットライフ社)がある。

上記内容は本書刊行時のものです。