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取引情報
取引取次:
ト・日 書店
直接取引:あり
子どもが動物をいじめるとき
動物虐待の心理学
原書: Children and Animals Exploring the Roots of Kindness and Cruelty
四六判
354ページ
上製
定価
2,400円+税
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2006年5月
- 書店発売日
- 2006年5月1日
- 登録日
- 2010年2月18日
- 最終更新日
- 2015年8月22日
紹介
虐待するのは虐待されていることのシグナルかもしれない。「子どもの思いやりの発達」を研究していたアシオーン教授が「動物虐待」「小児虐待」「家庭内暴力」のリンクをあきらかにする。
目次
第1章 子どもと動物―興味からはじまり、虐待にまで至る
第2章 子どもと動物に関する科学的研究
第3章 故きを温ねて新しきを知る
第4章 動物虐待―過去に戻り、未来を見る
第5章 重大な疑問―なぜ動物は虐待されるのか?
第6章 子ども、動物、そして共感性―感情の共有は攻撃や暴力への防御手段なのだろうか?
第7章 動物虐待、暴力行為、そして行為障害
第8章 小児の身体的・精神的虐待と動物虐待
第9章 性的虐待と動物虐待
第10章 家庭―避難場所か、それとも目をおおいたくなる場所か?
第11章 防止と介入―期待できるプログラムと粘り強い挑戦
前書きなど
虐待するのは虐待されていることのシグナルかもしれない
本書から子どもたちの心の悲鳴が聞こえてくる
◎陰惨な事件報道の中、犯人の動物虐待歴が語られる。われわれはなんとなく「動物を虐待する子ども」が、「対人暴力をする大人」につながっていくと感じている。それは本当なのだろうか。
◎しかし、動物虐待をする子どもが取りざたされる中で、ストレス環境にありながらもペットを心のよりどころにしている子どもたちもいる。どこでこの二者が分かれるのであろうか。
◎教育・福祉・心理・獣医学・司法などさまざま分野関係者必読の書。
上記内容は本書刊行時のものです。