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噺家根問
雷門小福と桂小文吾
発行:彩流社
四六判
275ページ
上製
定価
2,500円+税
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2007年11月
- 書店発売日
- 2007年11月21日
- 登録日
- 2010年2月18日
- 最終更新日
- 2014年12月19日
紹介
「今回、いざインタビューをはじめてみると、対話がいかに《なまもの》であるかが分かった。そして、それをまとめる段になり、それが、《腐りやすいなまもの》であることが分かった。往々にして、人の記憶はあとから作り出されるものであるのは周知のことだろうが、多くの記録の不備や証言の食い違いは、そうした作られた記憶によるものであるために、裏づけを取りにくいことが多い」――《芸人》の原風景がココにある。世の仲の「落語ブーム」に流されることなく、飄々と《芸人》としての生き方を邁進する噺家がいる。諸般の事情で地方に根を下ろし活動を続ける雷門小福(名古屋)と桂小文吾(鳥取)の両師。東京・大阪で活躍する芸人さん、そして落語ファンにとっても、二人の落語家の証言はたいへん貴重である。これは気鋭の演芸評論家による「落語研究」の実践なのだ。
版元から一言
著者・瀧口氏が席亭をつとめる「特選落語会」(深川江戸資料館小劇場)は、第5回が4月12日(土)に「ほたると白酒と権太楼」、第6回が6月14日(土)に「さん喬・市馬・菊之丞夏噺歌噺」、第7回が7月27日(日)に「喬太郎怪談噺」の予定です。【問い合わせ・オフィスぼんが】080-1327-5615
(社)日本図書館協会 選定図書
上記内容は本書刊行時のものです。