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ニーネ詩集 自分の事ができたら
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 書店発売日
- 2022年11月14日
- 登録日
- 2022年10月1日
- 最終更新日
- 2023年4月6日
紹介
「小さな声で歌って欲しいよ
躍るみたいに歩いて欲しいよ
しがみついた地面と見上げた黄色い空
自分の事ができたら会おう」
「自分の事ができたら」より
結成24年目のロックバンドの歌詞集。
自分の事が上手にできなくて、
無気力の穴に落ちてしまったり、
誰かを傷つけてしまったり、
自分で自分を責めすぎてしまったり。
だんだん悪くなっていくだけのような生活。
それでも、たとえ負けても負けずに、
強く生きていきたい人へ。
よわくやさしく力強い、ロックバンドの131編の詩。
アルバム収録音源だけではなく未発表音源も多数収録。
ニーネファンの方はもちろん、ニーネをまだ知らない方にも、
入門としておすすめの一冊です。
推薦文
「ニーネの歌詞は生活しててふと思い出す。そんな漫画を描きたい。」
大橋裕之(漫画家)
「ニーネは、僕のつくった歌なんかよりも僕のほうがいいよ、と歌ってる。とてもいい歌詞だなと思う。でもそれも歌なんだよね。その気持ちを知ってるよ、ニーネ。」
今泉力哉(映画監督)
「帯なんて…なぁ。
きみの詩の方が良いに決まっているから。
本当に、良いに決まってる」
しまおまほ(漫画家)
「ニーネは曲がいい、面構えがいい、立ち姿がいい、そしてとにかく歌詞がいい」
スピードワゴン小沢一敬(お笑い芸人)
目次
・酔っぱらっている
・全くつまらない毎日
・はまれ(平凡以下の生活)
・バイトしようかな
・留年の決まった日
・変な話は聞きたくないよ
・君と話せない
・俺たちは別々だよ
・夏休みは終わりだ
・否定的
・僕が死ぬ時に
・あいつらが頭のおかしいことを言っているぜ
・うつぎみDXOK
・タイ料理
・終わりの歌
・やりたいぜ
・海へ
・やさしい気持ち
・いい人が歌ういい歌
・おもしろい歌を歌いたい
・負けるのをやめた私
・課金廃人
・どこにいても死にそうな時もあったよ
・映画にはしないぜ
・かっこつけて行こう
など、全131編。
ほかにカラー写真12p、ディスコグラフィーなど。
版元から一言
ファン向けのコレクターズアイテムにならないように、装丁を文芸書のようなデザインにして、このバンドを知らない方にも手に取ってもらいやすくしました。同時にファンの方にも満足していただけるように、カラー写真や未発表音源を充実させました。
詩の内容は、他のロックバンドで例えるとブルーハーツに近いものがあります。やさしく、まっすぐ、力強く、青春性があり、泥臭いです。
ですがブルーハーツよりも暗いです。自分の弱さやダメなところを馬鹿正直に歌っています。人生がまったくうまくいかない、普通の事がぜんぜん上手にできない、生活が破綻している、本当はもうダメなんだってわかってる、だけど、それでももう一回だけ立ち上がってみたい、という方に響く詩集です。そういう方に届けるためにつくりました。よろしくお願いいたします。
上記内容は本書刊行時のものです。