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No.2じゃダメですか? 佐藤 彰悟(著) - 逆旅出版
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No.2じゃダメですか? (ナンバーツージャダメデスカ) 支える個性の活かし方 (ササエルコセイノイカシカタ)

ビジネス
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発行:逆旅出版
四六判
縦188mm 横128mm 厚さ16mm
重さ 320g
304ページ
並製
価格 1,700 円+税   1,870 円(税込)
ISBN
978-4-9912620-3-6   COPY
ISBN 13
9784991262036   COPY
ISBN 10h
4-9912620-3-8   COPY
ISBN 10
4991262038   COPY
出版者記号
9912620   COPY
Cコード
C0034  
0:一般 0:単行本 34:経営
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2024年1月29日
書店発売日
登録日
2023年11月23日
最終更新日
2024年8月15日
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書評掲載情報

2024-01-29 note  
評者: 高橋一彰
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紹介

「好きなことで生きなければならない」というメッセージに疲れていませんか?

採用面接で部活の部長など何かしらの肩書きを無理にPRしたり、起業や複業している人を必要以上に持ち上げたり、SNSで収入を自慢したり……。そんな「何者か」にならなきゃいけないような空気感に息苦しさを感じている方へ。

本書では「ひとりで勝つ」のではなく「みんなで勝つ」ために、周囲の人と自分を幸せにするNo.2の意識と行動の秘訣をまとめました。

誰かを「支える」個性を持つ人にもっと自信と誇りを持って欲しい。
No.2は誰よりも新しい挑戦や成長に繋がるチャンスに恵まれる、やりがいに満ちた立ち位置です。

目次

はじめに……3

【第一章】素敵な組織にはナンバー2がいるんです!
ナンバー2の存在がビジョンの価値を高める……14
端的な指示に心躍る魔法をかけるのがナンバー2……18
ナンバー2は組織のブランドを守る守護神……23
できるナンバー2は「物差し」と「まつり」で一体感を創る……28
儲からない仲良し組織はナンバー2の動き次第で生まれ変わる……33
謙虚さとバランス感覚はナンバー2の必須要件……39

【第二章】信頼されるナンバー2の十カ条
ニーズや課題に飛びつく前に正しい現状を押さえる……46
口は堅く、頭は柔らかく、フットワークは軽く……52
点の事象で人を評価せず、背景と解釈を踏まえてから……57
何事もゲーミフィケーションを大切に……63
解の質を上げる前に、問の質を上げる……70
常に「有言実行」で。不言実行は後付けの結果論……75
アンテナ感度は高く、雑談の引き出しを多く持つ……80
できない理由より、できる方法を追求する…… 87
他人に追い込まれる前に自ら自分を追い込む……91
敵に回すと怖い人より、味方にいてくれたら嬉しい人でいる……97

【第三章】できるナンバー2の仕事術
組織全体のパフォーマンスはナンバー2の立ち回り次第……104
締切に縛られないために、自ら締切を前倒す……111
新しい仕事は守破離の流れを大切に……117
適切な期待値コントロールで相手も自分も幸せにする……123
組織創りは正しい事実の把握から始まる……128
「緊急かつ重要」な仕事を減らすのは、「緊急じゃないけど重要」な仕事……133
変えられることに集中し、変えられないことに振り回されない……140
「いかにして楽ができるか」を考え続ける……146

【第四章】ナンバー2の武器となるコミュニケーション術
素直に、率直に、ポジティブに……156
気遣いのつもりが実質一択にならないように……163
叱られたくないセンサーは危険なサイン……169
正義感が湧き上がってきた時こそ冷静に……177
期待は時に迷惑なものになると自覚する……184
飲み会よりも大切なのは接触頻度……192
信頼される人が無意識にしている話し方……200
退職理由のほとんどは「未知の恐怖」から始まる……204
仕事上のコミュニケーションだけでは足りない理由……212

【第五章】組織と自分を守るナンバー2のリスク回避術
「何を言わないか」からその人の品はわかる……222
人繋ぎへのスタンスが信頼を左右する……228
仕えてはいけないトップの見抜き方……235
一つのミスへの対応が組織の命運を左右する……241
最も面倒くさい事態を避けるための習慣……248
失敗しない組織よりもナンバー2が創るべき組織とは……255
現状維持は衰退の始まり……262
 
【第六章】組織も自分も幸せになれるナンバー2へ
一緒に仕事をしたい人には想いの強さと行動力がある……270
人との出会いはタイミングと偶然の連鎖で紡がれる……276
ナンバー2が自分自身の価値を伝える方法……282
種をまき続けることで未来はひらける……288

おわりに……295

前書きなど

 本書「ナンバー2じゃダメですか?」は、誰かを支えることを生業にした僕が、同じように周囲の幸せのために動いている同志達へ向けて贈るエールであり、誰かを支えることが得意な個性を持った人々がもっと社会に認められて欲しい!という思いを込めて書きました。堅苦しいことを語るつもりはありませんので、気楽にお付き合い頂けたら幸いです。
 
 僕は今、「株式会社かたわら」という会社を経営しています。その名の通り、ナンバー2というポジションそのものを担う会社です。その代表取締役である僕は、全国の中小企業・地方自治体を中心に人事顧問として入り込み、中の方々と一緒に伴走しながら組織創りをしています。北は北海道から南は九州まで、地域も業種も越境して約十社のクライアントと働いているのですが、改めて考えてみると僕らの仕事には共通点があります。それは、夢を持つ人を隣で支援することです。
 
 ところで、最近SNSやネットメディアでよく流れてくる「主役」にならなければならない、というメッセージに僕はモヤモヤしています。

・起業しろ(副業しろ)
・ナンバーワンを目指せ
・好きなことで生きていく

 こういったメッセージの影響か、求職者のキャリア面談や就活生と関わる場面でも、自分は何者でもないと相談されることが増えました。周囲と比べて自分は何も才能がない、SNSで見かけるキラキラした人達を見ると自分の将来が不安、仕事にできるような好きなことがない等、世の中に溢れる「何者か・主役にならなければならないという圧」に押し潰されそうな人が多いのではないでしょうか。
 僕自身も、時折「もっと前面に出たらいいのに」だとか「バリバリ発信しないと勿体無いよ」といった言葉をかけられることがありました。良かれと思って伝えて下さっているのは理解しています。でも、そのたびに心の中で思い浮かぶ気持ちがありました。
「ナンバー2じゃダメですか?」

 ■世の中にはもっとナンバー2が必要だ
 もちろん、自身のスキルを高めていく努力や個性を活かせる仕事に就くことは生きていく上で必要だと思います。
 ただそれは自分が目立つことをしたり、SNSでフォロワーを増やしたり、好きなことを仕事にしなければならないということとは別ではないでしょうか。みんなが主役である必要はないし、陰ながら支えてくれる人達の存在なしに社会はまわりません。むしろ、主役じゃない人の方が圧倒的に多いはずだし、僕自身もどちらかというと裏方として人生を歩んできました。
 
 この本は、これまで人生の大半をナンバー2という立ち位置で過ごしてきた僕の処世術を中心に、ナンバー2・支える個性の活かし方をまとめてみました。「ひとりで勝つ」のではなく「みんなで勝つ」ための、自分と周囲の人達を幸せにする意識と行動の秘訣です。
 
・「何者かに、主役になれ」という圧に悩んでいる方
・これから社会に出る学生や新社会人の方
・誰かを支えることに生きがいを感じる方
・今まさにナンバー2、裏方として活躍中の方
・今後ナンバー2を仕事にして生きていきたい方
そういった皆さんに読んで頂けたら嬉しいです。
 
 これからの時代の組織創りでは、ひとりのトップやスーパープレイヤーが物事を決めていくのではなく、様々な人達が互いの個性を理解し合い、相互に補い合って共通の目標を目指していくことが大切だと僕は思います。
 世の中にはもっとナンバー2が必要だし、ナンバー2であることをもっと誇っていい。ナンバー2そのものを仕事にした僕から、同じ想いを持つ同志へ、エールを贈ります。
 
株式会社かたわら 代表取締役
佐藤 彰悟

版元から一言

クラウドファンディングを使った先行受注で目標到達率187%超。
多くの支援を賜った待望の一冊です。

未だ世の中にないものを生み出す人が活躍するには、No.2の存在が必要不可欠です。No.2が日本に増えれば社会はもっと前進します。

縁の下の力持ちとして社会を支えるNo.2を生きやすくする、待望の一冊です。

著者プロフィール

佐藤 彰悟  (サトウ ショウゴ)  (

IT・ブライダルなど異業種にて人事を中心に約20年間のゼネラリスト経験を経て独立。
複数の企業・自治体の人事顧問を掛け持つ「越境するNo.2」として、北海道から全国を行き来しながら組織・世代・地域を越境する働き方を発信。
ローカル×マーケティング×人事の独自ノウハウと、様々な人との出会いを通じて得た体験価値を活かし、組織課題に合わせたオーダーメイドの施策で組織創りや人材育成を支援。一般財団法人えぞ財団事務局長として地域コミュニティの運営にも取り組む。

上記内容は本書刊行時のものです。