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うっかり失敬 浅生鴨(著/文) - ネコノス
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ネコノス文庫 ア1-2

うっかり失敬

発行:ネコノス
文庫判
縦148mm 横105mm 厚さ19mm
重さ 200g
384ページ
定価 900円+税
ISBN
978-4-9910614-1-7
Cコード
C0195
一般 文庫 日本文学、評論、随筆、その他
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2019年5月24日
書店発売日
登録日
2019年4月6日
最終更新日
2020年10月24日
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紹介

「そこで、これまでに書いたものをまとめることにして、今こうやって手元に集めたものをぼんやり眺めながら、何やら不思議な気分になっている。これまでに僕が辿ってきた思考の形跡が、明らかにここにはあって、これはもう間違いなく自分の書いたものなのだけれども、ところが今の自分とは感性が微妙に違っているのだ。僅か数年で人はこんなにも変わるのかと驚く。だからこれを紙の形でまとめておくのは、つまり僕自身のためなのだなと、ようやくわかった。」
(本文「またしてもお詫びから」より)

「文学フリマ」用に、これまで新聞・雑誌、ネットメディア、SNSなど各所で書いてきたエッセイ、ダジャレ、インチキ格言、短編小説、地口や回文などの小文を集めてまとめた言葉の断片・無選別の雑文集。加えてエッセイ集『どこでもない場所』に収録できなかった掌編も掲載。あまりの量に、第一弾の『雑文御免』だけでは全く収まりきらず、しかたなくの第二弾。

目次

車中にて
不便であってほしい
毎日のお誘いメール
心穏やかに休んでくれと願いつつ
黙ったまま自らの中に
まだ迷っている
地口駄洒落言葉遊び
ソイラテ
試合に出るということ
一階
気づかないまま、それは。
好き嫌い
よくわからないから
大人の役割
ひっそりと困っている
僕は学ばない
ブラッド・ピットは気づいた
いつか三月に
自分ではない何者かに
一九六四
世界のごく一部でしかない
忘年会の憂鬱
どうでも良い会話集
宗主国だった僕たち
それ、もう観たから
ルイス・カナンの誤訳
愛していると言わずに
曖昧であやふやなお奨め
書き手の問題
年を越す
本気で思い込む者
ルービックキューブの思い出
じっと待つ時間
たぶん僕はこの物語が書きたかった
塗り替える手伝い
またまた雑文転載
実在していたとしたら
それも悪くない
どこかファッションのように
数字が僕を惑わせる
育ったり大きくなったり
ジョン
炊飯器
最後の読書
同時に開く本
ここから始まる道で
ハーケン
祝宴
頭の中にしかない
さらに雑文転載
そのぜんぶの中間くらい
ポンコツの午後
雑感三枚
聖火をつけるだけに
キューバ雑感
同じ歌を口にすれば
ありたい
カロリーやらお寿司やらの話
そこからしか始められない
模様替えのDNA
共感できない揶揄
その季節
カレーパン
死にたいと言えたなら
成分
お布団への誘い
人が鏡をのぞき込むとき
縦書きを待っている
ダメな犬はいない
もともと切り取られている
僕は沖縄を知らない
ぶっちぎりの人生
適うはずもない 
ペンでなければ潜れない
クチバシはさんで、すみません。
生き物の話
一九二は一六の倍数 
そしてやっぱりインチキ格言
揺らぎながら
受け入れる態度
僕は今日も卑怯なまま
なるほどヒトなのか
まだある雑文転載
遥かに強い意志
まだあったインチキ格言集
タイムマシン
度胸
まだ残っている
残されたもの
壁をつくっているような
猫と犬と
運だけで生きている
明日、帰る
祝祭を担う者たち
解説

著者プロフィール

浅生鴨  (アソウカモ)  (著/文

浅生 鴨(あそう・かも)作家、企画者。1971 年、神戸市生まれ。たいていのことは苦手。著書『アグニオン』(新潮社)、『猫たちの色メガネ』(角川書店)、『伴走者』(講談社)、『どこでもない場所』(左右社)他

上記内容は本書刊行時のものです。