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がんと生き、母になる 死産を受け止めて 村上睦美(著) - まりん書房
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がんと生き、母になる 死産を受け止めて

発行:まりん書房
四六判
320ページ
並製
定価 1,600円+税
ISBN
978-4-9910578-0-9
Cコード
C0095
一般 単行本 日本文学、評論、随筆、その他
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2019年3月24日
書店発売日
登録日
2019年2月24日
最終更新日
2019年3月24日
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紹介

取材に走り回っていた38歳の女性新聞記者が突然血液がん「悪性リンパ腫Ⅳ期」と診断された。「治療は?」「仕事は?」「子どもは?」と次々と迫られる選択に必死に答えを出した。治療は成功し、がんは消え、治療半年後には双子を自然妊娠する。子どもたちを無事出産するため、仕事を辞める。が、1人は死産となる。その後、再発・再々発がんや自己免疫疾患、心臓病と次々に襲ってくる病気と闘ううちに、著者は「自分は長く生きないだろう」と考えるようになる。遠くない将来の死を覚悟し「娘にきょうだいを」と願う。最初のがん宣告から46歳で再び出産するまでの9年の記録。第14回開高健ノンフィクション賞最終候補作。

目次

プロローグ「ハンドベル」
第1章「発病」
第2章「悲しいお産」
第3章「入院、再び」
第4章「再々発」
第5章「静かな戦場」
第6章「45歳の願い」
第7章「奇跡の子」
第8章「アンディ」
エピローグ「母の日のクッキー」

版元から一言

がんは「不治の病」と言われた時代と違い、いまは効果的な薬も次々と開発されて治療法の選択肢も増え、延命率も高くなっています。が、若くして発病すると、治療の副作用や後遺症により、仕事や家庭など患者の人生に大きな影響を及ぼすことも少なくありません。本書は、がんと闘いながら、自分の望む人生を生きようともがく元新聞記者がつづった闘病記です。若いがん患者やその家族の方々の参考にしていただくため、医師・看護師とのやり取り、患者らとの会話、心の葛藤を正直に書き、また、詳細な治療記録も付けました。

著者プロフィール

村上睦美  (ムラカミ ムツミ)  (

1964年札幌市生まれ。ウエスタンミシガン大卒。1992年、北海道新聞社入社。室蘭支社報道部、本社編集局生活部などを経て、2001年東京支社社会部。厚生労働省を2年間担当する。2003年、血液がん「悪性リンパ腫」を発病し、働きながら治療。2004年出産のため退社。その後、再々発したがんや2つの難病を克服し、2017年からフリーランス記者として活動を再開。医療問題を中心に取材・執筆している。2児の母。

上記内容は本書刊行時のものです。