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日本のASEAN+3地域金融協力政策
東アジアの新たな金融地政学
A5判
縦210mm
横148mm
厚さ22mm
重さ 502g
370ページ
並製
価格
3,000円+税
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2021年3月31日
- 書店発売日
- 2021年3月31日
- 登録日
- 2022年9月6日
- 最終更新日
- 2024年1月13日
紹介
本書では「地域研究」と「政策研究」という2つの分析視座により、日本政府のASEAN+3金融協力体制における、財務省主導の協力政策と、それに基づく具体的な「政策観」・「政策過程」・「政策意図」という3つの政策構造を中心に、冷戦以降、特に1997年のアジア危機以降の地域金融協力政策の全体像を考察している。本書は、2015年1月に早稲田大学大学院アジア太平洋研究科に提出された博士論文に加筆修正を施したものである。
目次
はしがき
序 章
【第Ⅰ部 日本政府の東アジア金融協力政策観の形成】
第1章 東アジア金融協力に対する政策観の変遷:二国間主義からASEAN+3体制へ(1980-2012年)
【第Ⅱ部 財務省主導のASEAN+3金融協力を巡る政策過程】
第2章 ASEAN+3金融協力体制と具体的な協力の仕組に関する検討
第3章 財務省主導のASEAN+3金融協力政策と協力活動を巡る考察
第4章 ASEAN+3金融協力政策での公的金融機関の協力体制と事業活動
【第Ⅲ部 「円の国際化」再推進の目標に基づくASEAN+3金融協力政策の意図と効果】
第5章 「円の国際化」の位置づけ
第6章 「円の国際化」推進策の実施と効果分析
終章
参考文献
索 引
上記内容は本書刊行時のものです。