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小さな建設会社の社長の仕事 山口修一(著) - ソーシャルキャピタル
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小さな建設会社の社長の仕事

四六判
並製
価格 1,500円+税
ISBN
978-4-9909280-3-2
Cコード
C0077
一般 単行本 家事
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2017年9月
書店発売日
登録日
2018年5月14日
最終更新日
2018年5月30日
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紹介

建設業者が500万円以上の仕事を請け負うには許可が必要。その種類は、建築、土木、大工、内装、舗装など29の業種に分類されている。本書はその許可取得のために「小さな建設会社」が何を準備すべきか、どんなことに気をつけるべきかをチェックリスト形式にして2章に掲載した。取得可能性がひと目でわかる。

1章の「小さな建設会社の社長の仕事」は、許可取得後の会社を観察する中で、「業績を伸ばしていく業者」「現状維持の会社」「業績が悪化していく会社」の特徴を分析し、業績を伸ばしていく会社の社長の仕事をまとめた。許可取得のためにも、許可取得後も使える1冊。

目次

はじめに

1章 小さな建設会社の社長の仕事
社長の一番の仕事は営業
20秒自己紹介を鍛える
「(自社で行っている業種)+お客さまの声」を検索
工事はとにかく絞りきる
工事で絞りきれないなら地域で絞れ
絞込みのときに注意すること
値下げを迫られない価格設定
お客さまが惑わない金額の提示方法
自社の強みを考えるときの注意点
腕に磨きをかけるより腕前を知らせることに注力
自社の強み発見とともに他社研究を
安売り業者との戦い方
3つのMで商品を知っていただく
ウェブサイトは社長が作る
お客さまは読まない
お客さまは信じない
お客さまは行動しない
ウェブサイトに「お客さま」の声はあるか?
名刺はチラシと考えよ
60%の完成度で世に出す
同業者に嫌われるぐらいの強いメッセージを
お付き合いしたくないタイプを明確に
見た目で安心させよ
小物をワンランク飢えのモノに
問い合わせがきたら会って説明
小手先のテクニックは使わない
新規客は社長を詐欺師と思っている
お客さまの失敗を否定しない
トラブルのときはまず「聞く」
異業種交流会に行くよりウェブサイトやDMに力を注ぐ
見込み客の意味

2章 建設業許可を取得するためのチェックリスト18
建設業許可を取得したい個人事業主や法人の取締役のうち一人が過去に建設業を経営していたか?
契約書・注文書を取り交わしているか?
契約書等の件名が「工事」となっているか?
社長自身が資格者か?
資格者などの従業員は外注扱いでなく在籍しているか?
実務経験が証明できるか?
500万円以上の残高証明書を用意できるか?
営業所は確保できているか?
営業所を他都道府県へ移転する予定はないか?
建設業の29業種のうち、どれを取得すればいいか決まっているか?
建設業許可以外の許認可を持っていないか?
申請が受理されてから許可が下りるまでの期間に猶予があるか?
反社会的勢力とかかわっていないか?
傷害事件などで罰金刑になっていないか?
5年後の許可更新を考えているか?
法人の場合は社会保険必須だが加入できるか?
個人事業の場合は建設国保に加盟しているか?
近いうち法人成りの予定がないか? 

第3章 許可取得に最適な行政書士を見つけるためのチェックリスト9
経歴だけ長い行政書士だけではないか? 少人数体制の事務所ではないか?
建設業に詳しい行政書士か?
許可日程の管理などシステム化されているか?
専門家として情報を発信しているか?
許可を取るだけでなく許可取得後の配慮をしてくれているか?
建設業関係の研修を行っている行政書士か?
事務所の職員は長く定着しているか?
報酬が一律料金になっていないか?
相談の段階で許可の可否を即答してもらえるか?


第4章 行政書士法人コン・トラストの歴史、所長の歴史
事務所紹介
所長の略歴
テニスの魅力に取りつかれた中学時代
地元の進学高校へ入学
「4年間遊びまくってやる」の一心で大学合格
推薦枠でヤマハ発動機へ
浜松での生活
一番簡単そうな資格を
先輩行政書士にお会いして
2000年、28歳で独立
ホームページを自作する毎日
結婚、子どもの誕生、家族との別れ
構想2年、業務を絞ったウェブサイトの作成
ウェブサイトの文章はすべて自分で
40歳すぎて「自分には何ができるのか?」を改めて問う
「じゃあその地域でやるべきか?」
3人で行政書士法人を設立
「なんとなく」「助けながら」の経営

前書きなど

年に一度や数年に一度程度ですが、嫌なお知らせを聞くことがあります。

『倒産しました』『廃業しました』

年齢の理由に引退するという方ももちろんいらっしゃるのですが、まだまだ活躍できただろうに、という年齢なのに辞められてしまう方もいらっしゃいます。

倒産してしまったところはただ運が悪かっただけなのか? 逆に拡大しているところは運が良かっただけなのか? 確かに運も一部ではありますが、もちろんそれだけはありません。

私自身2000年10月から行政書士として建設業者さんの手続きをさせていただいており、現在までで900社以上の手続きをするに至りました。これだけの数の建設業者さんとお付き合いをさせていただくと、はっきりと見えてくるものがあります。

建設業は法律上では工事の種類は29に分類されていますが、どんな種類の工事をされている業者さんであっても、次の3パターンに分けることができます。

1.業績を伸ばしていく業者
2.現状維持の業者
3.業績が悪化していく業者

その中で業績を伸ばしていく業者さんがされていることを本書にまとめてみました。

当然のことですが、100社あれば100社とも違う個性を持っています。この個性というのは中小企業の場合、間違いなく社長の個性です。その社長の個性が、倒産するのか、拡大繁栄するのかに直結しているのです。

本書に抜き出したエッセンスを全部やる必要はありませんが、できること、簡単なことからでも実践してほしいものばかりです。

また、建設業許可取得のために準備しておいた方がいいことについてもチェックリストとして掲載してあります。売上を伸ばしていく以上建設業許可は必須になってきますので、売上を伸ばす前からあらかじめ準備できるようにしておきましょう。

中小建設業者さんが末永く建設業界で活躍していくための入門書代わりにしていただければこれ以上嬉しいことはありません。

版元から一言

著者は、大阪と東京を二拠点で、今まで900社の許可取得のサポートをしている行政書士法人コン・トラスト代表社員山口修一氏。専業だからこそわかる許可取得の方法がひとめでわかる

著者プロフィール

山口修一  (ヤマグチシュウイチ)  (

1972年大阪生まれ。2000年10月に山口行政書士事務所を開設。様々な業種の手続きをしていくうちに、建設業界からの依頼が多くなったことで建設業の許可申請に絞る。現在までに900社以上の手続きをサポート。2015年2月に行政書士法人コン・トラストを設立し、大阪市北区と東京都新宿区に事務所を構えることで、首都圏と近畿圏の建設業者をサポートする体制を構築。建設業許可取得に困った建設業者の駆け込み寺として依頼が殺到している。

上記内容は本書刊行時のものです。