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書店注文情報
注文サイト:
在庫ステータス
在庫あり
取引情報
取引取次:
ツバメ出版流通
直接取引:
あり
山學ノオト3(二〇二一)
四六変型判
縦170mm
横120mm
厚さ12mm
256ページ
並製
定価
2,000円+税
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2022年9月20日
- 書店発売日
- 2022年9月30日
- 登録日
- 2022年8月23日
- 最終更新日
- 2022年9月5日
紹介
「なんだか僕は「言葉にできること」しか言葉にしていない気がしている。」
奈良県東吉野村。人口一七〇〇人の村の山あいに佇む一軒家、人文系私設図書館「ルチャ・リブロ」。自宅を開放して図書館を運営する夫婦が、仕事に、生活に、山村と街を、あるいは彼岸と此岸を往復しながら綴った日記に、エッセイや草稿「研究ノオト」を収録した、日記帳。資本主義と権力、人権や経済、そして自身の体調のこと。自粛やオンライン会議が日常化していく中で考えた、二〇二一年の記録。
目次
隠れ里としてのルチャ・リブロ 海青子
日記(山學日誌)一月~六月
研究ノオト 社会の外部にいったん立つ 真兵
声がなんだ 海青子
日記(山學日誌)七月~一二月
神様を待つように 海青子
研究ノオト 話半分 真兵
オムライスラヂオ年表(二〇二一)
版元から一言
『彼岸の図書館』『本が語ること、語らせること』(夕書房)『手づくりのアジール』(晶文社)などの著書がある、今注目の書き手の二人による日記・エッセイ本。2019年より刊行を開始した3冊目。
上記内容は本書刊行時のものです。