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アイルランドの怖ろしい女たち Eddie Lenihan(著/文) - アイルランドフューシャ奈良書店
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アイルランドの怖ろしい女たち 時代への挑戦者
原書: Defiant Irish Woman

A5判
縦148mm 横210mm 厚さ10mm
重さ 244g
152ページ
並製
価格 1,800円+税
ISBN
978-4-9906796-6-8
Cコード
C0039
一般 単行本 民族・風習
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2019年6月10日
書店発売日
登録日
2019年6月10日
最終更新日
2019年10月28日
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紹介

アイルランドの類まれな女傑たち。
表紙を飾る紫色の花スカビオサの花言葉は「私はすべてを失った」。 ヨーロッパで紫色は「悲しみの色」 だという。
この物語に登場する5人の女たちは、伝説の中でも歴史上でも、人知の及ばない怖ろしい世界から、悲しみを纏って私たちの前に登場する。

≪第1話≫ オブライエン一族の守護神である女王イーヴァルの伝説。イーヴァルは死を予告するバンシー(妖精)である。ブライアン・ボルーはクロンターフの負け戦を予言されるも、進軍をつづける。イーヴァルの忠告に従わないものは、……。
≪第2話≫ 歴史上の女傑、赤毛のモーィラ・ルア。イギリスの支配下にあった時代に、領地を守るために「自ら」を武器に数々の画策、悪行を重ねる。ついに後家の呪いによって迎えたその最後とは……?
≪第3話≫ 今や、観光スポット、ショッピングモールとなったロスコモン刑務所。ここには、「ロスコモンの女死刑執行人」として名前を轟かせたレディ・ベティの存在があった。彼女のおかげで犯罪率が下がったとも言われるほどの冷酷無比な執行人になったベティには、思わぬ辛い過去があった。それは……?
≪第4話≫ 夜な夜な通行人の血を求めるバールナの怨霊となったメアリー・ヒョックネシー。彼女の魂が救われるときはやってくるのだろうか。彼女の犯した罪とは? そして最後にメアリーが受けた罰とは……?
≪第5話≫ 妖精と暮らしてきたアイルランド人の歴史の中で、イギリス統治下において唯一の魔女裁判に掛けられたアリス・キツラー。彼女は本当に魔女だったのか? キルケニーにあるアリスの家は、キツラーズ・インとして、観光客の人気を集めている。

著名なストーリーテラーであるエディ・レニハンが、アイルランドの遺産として忘れてはならない5人の女性たちを取り上げ、アイルランドの香りいっぱいの歴史ストーリーとして語ってくれる。

目次

序文

1.イーヴァル  ――― バンシー ―――
2.赤毛のメアリー ――― モーィラ・ルア ―――
3.レディ・ベティ
4.バールナの怨霊 ―――スピリジ・ナマールナン ―――
5.アリス・キツラー

あとがき 

前書きなど

「一人の人間として」認められることが困難であった女性の歴史。かつて女性たちは寡黙を強いられ物言わぬ無名の集団とみなされてきた。
 運よくアイルランドではこの広く一般的に認識されている通説の枠から外れた女性、女傑たちが存在し、今に語り継がれている。いまこそ、この女性たちの活躍した姿をここに語ることに意味があるに違いない。
(序文要約)

版元から一言

『表紙を飾る紫色の花スカビオサの花言葉は「私はすべてを失った」。ヨーロッパで紫色は「悲しみの色」 だという。
この物語に登場する5人の女たちは、伝説の中でも歴史上でも、人知の及ばない怖ろしい世界から、悲しみを纏って私たちの前に登場する。(新刊内容紹介より抜粋)』
ストーリーテラー、エディ・レニハンはストーリーテリングの傍ら、アイルランドの隠れた妖精話や、歴史伝聞を地元のお年寄りから聞き取るフィールドワークを続けています。彼の視点は常に声なきものたちの声の味方です。そして、私たちがふと立ち止まり考えるきっかけを与えてくれます。AIに席巻される今日、ひととき歴史と空想の世界に誘う本を開いてみてください。おしゃれな装丁が、プレリュードを奏でます。

著者プロフィール

Eddie Lenihan  (エディ レニハン)  (著/文

1950年生まれ。詩、鉄道の歴史、子どもの本、民話を含む16冊の本の著者である。ブロードキャスターであり、講演者であり、民話学の研究者でもある。11のオーディオ・テープ、CD、アイルランドの昔話のビデオなどを出している。アイルランド公営テレビでの『10分間のお話』と『語り部』は、非常に人気あるお話シリーズで、彼を国際的に乗り出させた。今日確実に広がっていく聴衆に向かってアイルランドの話を語りながら、多くの国を訪れている。アイルランド、クレア県クラシーン在住。

上記内容は本書刊行時のものです。