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在庫ステータス
在庫あり
取引情報
取引取次:
JRC ト・日・他 書店
直接取引:あり
開発マンが書いた調査の本:マーケティングリサーチの使い方
四六判
縦190mm
横130mm
厚さ18mm
263ページ
価格
2,400 円+税
2,640 円(税込)
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 書店発売日
- 2020年8月25日
- 登録日
- 2025年1月20日
- 最終更新日
- 2025年1月20日
紹介
商品開発の仕事は、
価値を創り出し、消費者に喜んでもらい、
それが会社の利益に貢献するという、
なんともうれしい仕事である。
ところが、
あの手この手を使い、売れそうな商品に仕上げたものは、
世の中に必要とされない。
消費者が喜んで買ってくれる商品を生み出すには、
どうしたらいいのか。
アイディアや技術、あるいは、
兆しを感じさせる隣接カテゴリーのベネフィット
現れてきたある切り口等から、
消費者が必要とする商品につくり上げていく。
ターゲット、コンセプト、ベネフィット、プロダクト、パッケージ、
それぞれのステップで可能性を追求し、
絞り込こんでいくことで、今までにない商品の開発に到達する。
そのプロセスでは、
これまでに築かれてきた常識の壁を崩していく、
折れない心と立ち向かう勇気が必要になる。
その時に、力を与えてくれるのが調査である。
調査から見えてくるユーザーの様子や気持ちが、
新しい商品の必要性に確信を与えてくれる。
もちろん逆に、開発を断念、出発点に戻ることを決意させるということもある。
著者の髙見健治は、㈱明治製菓に入社、営業を経て商品企画部で、
お菓子の開発を10年余り担当。
その後、顧客情報部とマーケティング情報部の部長として、
マーケティングリサーチや販売データを使った、
商品開発やマーケティングの支援を行ってきた。
この本は、開発と調査に長い経験をもつ著者の
商品開発からみた調査の使い方の案内であり、
同時に、調査を通じた商品開発の哲学の表明でもあります。
上記内容は本書刊行時のものです。