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拍手という花束のために 加藤昌史(著) - ロゼッタストーン
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拍手という花束のために

四六判
288ページ
並製
定価 1,500円+税
ISBN
978-4-947767-02-8
Cコード
C0095
一般 単行本 日本文学、評論、随筆、その他
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2005年5月
書店発売日
登録日
2015年8月22日
最終更新日
2015年8月22日
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紹介

「嫌われ者のすすめ」に続く、加藤昌史氏の第2弾エッセイ。結成20周年を迎えた「キャラメルボックス」人気の秘密を、プロデューサー自らが徹底分析しています。タブーを破る、門外不出のデータも公開!!

●今まで、ほとんど誰も語らなかった「演劇とカネ」について、製作者本人が斬り込んだ、怒濤の書き下ろしエッセイ・40,000字!!
●ロゼッタストーン連載『嫌われ者のすすめ』からピックアップされたパワーが出る言葉・70,000字!!
●福澤朗(日本テレビアナウンサー)と語り尽くした熱闘ロング対談!!
●演劇ライター・小川志津子が加藤昌史を解剖する、語り下ろし長編インタビュー!!

この文字の洪水を読み終えたとき、心は「!!」で満たされるはずです。

目次

立ち読み専用アンケート

第1章  初公開のデータ満載!
「キャラメルボックスが20年間続いた秘密」(書き下ろし)

【渦中の証言1】  キャラメルボックス 女優 小川江利子

第2章 「嫌われ者のすすめ」(演劇編)

キャラメルボックスの「構造改革」(2002年2月) 
劇中音楽をオリジナルにした理由 (2002年3月)
お金の心配をしないで一生の仕事ができるか!(2002年4月)
誰もがやっていないことに挑戦するのが楽しい(2002年5月)
誰もが完膚なきまでにたたきのめされる新人練習 (2002年7月)
地方の公共施設は「文化鎖国」をしている (2002年11月)
狭いところに宇宙を創り出す醍醐味 (2003年2月)
テレビ局スタッフとの全面戦争?! (2003年3月)
自分と未来は変えられる (2003年6月)
誰かが心から笑っている姿に人の心は癒される (2003年10月)
キャラメルボックス流「感情表現の鍛え方」 (2005年1月)
劇団結成20周年を迎えました (2005年1月)
福澤一座 with CARAMELBOX (2005年2月)
キャラメルボックスの未来  (2005年2月)
全国縦断クローズド・サーキット (2005年4月)

【渦中の証言2】 キャラメルボックス 製作デスク 須田和恵

第3章  「魂が震えていないと、生きていけない体なんだ!」
――――日本テレビアナウンサー・福澤朗×加藤昌史 対談
(構成・ジュンハシモト)

【渦中の証言3】 「パソコン通信」時代からキャラメルボックスを応援  こじかさん
    
第4章  「終わらないキャッチボールの日々」
―――加藤昌史ロングインタビュー
(文・小川志津子)

前書きなど

 著者・加藤昌史は、「演劇集団キャラメルボックス」という劇団を運営している会社「株式会社ネビュラプロジェクト」の代表取締役で、劇団の製作総指揮をしている男性です。
 ではまず、買うか買わないかを決めるために、アンケートにお答えください。

■演劇なんかには興味がない、という方

1 今、お金がない。
2 最近、お客さんや取引先からのクレームで落ち込んだことがある。
3 最近、上司や部下の理不尽な振る舞いや発言にキレかかったことがある。
4 最近、ファミレスで「マニュアル通りにしゃべりゃいいってもんじゃねぇだろ」と腹が立ったことがある。
5 「福澤朗」というアナウンサーを知っている。
……一つでも○がついた方は、楽しく読んでいただけると思います。

■演劇をやっている、これからやろう、と思っている方

1 演劇で食えている劇団なんて、きっと何か汚いことをしているにちがいないと思う。
2 演劇で食えている劇団なんて、きっとテレビやスポンサーに魂を売っているにちがいないと思う。
3 年間15万人も観客動員があるということは、上層部は相当いい暮らしをしているはずだ。
4 キャラメルボックス、という名前自体が、オンナコドモ向けの商売っ気ありありだ。
5 観客動員数を増やすには、きっと何か秘訣があるにちがいないと思う。
……一つでも○がついた方。この本の中に、あなたの疑問・疑念へのすべての回答があります。

■加藤昌史、またはキャラメルボックスをご存じの方

1 著者・加藤昌史は、製作総指揮なのに劇団公演で「前説」をしている。ちなみに、「前説」をやる製作総指揮は、演劇界でこの人だけと思われる。
2 キャラメルボックス公演では、2万人に1人ぐらいのお客さんしか携帯電話を鳴らさない。
3 演劇集団キャラメルボックスは、ストレートプレイをやる劇団の中で2003年度、自主公演の年間観客動員数が日本一だ。
4 キャラメルボックスには、「ファンクラブ」は存在しない。
5 キャラメルボックス公演ではここ何年も、楽屋前での「入り待ち」や「出待ち」する人が一人もいない。
……一つでも○がついた方は、もう購入を決意していらっしゃいますね?

……と、ここまで全部読んでしまった方は、もうこの本を全部読むべきです。なぜなら、実はこのアンケートで、この本の概略をご紹介してしまったからです!!
本編を読まずに帰ったら、きっと後悔しますよ!

版元から一言

今回も、表紙カバーにこだわっています。カバーはリバーシブルで、電車の中で裏返すと、ブックカバーになる仕組み。そのカバーの模様は……見てのお楽しみです!

この本の校了間近なころ、日本テレビの福澤アナウンサーの独立宣言が話題になっていました。そのニュースを聞いてなるほど…と納得しました。福澤さんは、キャラメルボックスのどこに触発されたのか、テレビ業界の現状、自分がどう生きたいか…などを加藤さんとの対談のなかで、とても率直に語っていたからです。福澤アナにも影響を与えたキャラメルボックスというのはどんな劇団なのか、ぜひ、読んでみてください。

著者プロフィール

加藤昌史  (かとうまさふみ)  (

1961年10月25日、東京生まれ。早稲田大学教育学部2年在学中に、成井豊(現・キャラメルボックス)が作・演出をしている作品を見て、その場でその劇団に入団。1985年に成井と演劇集団キャラメルボックスを結成、今に至る。演劇製作会社、株式会社ネビュラプロジェクトの代表取締役社長。著書『いいこと思いついたっ!』(ラジオたんぱ)。 『嫌われ者のすすめ』(ロゼッタストーン)

上記内容は本書刊行時のものです。