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ドン・キホーテ流 観光立国への挑戦
激安の殿堂が切り拓くアジア観光交流圏という大市場
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2012年11月
- 書店発売日
- 2012年11月5日
- 登録日
- 2012年10月16日
- 最終更新日
- 2012年11月1日
紹介
なぜ、訪日観光客は『ドン・キホーテ』を目指すのか?!
人気TV番組「ガイアの夜明け」でも紹介されたドン・キホーテの訪日観光客 招致戦略の秘密
大震災、原発事故、竹島・尖閣問題を乗り越えて、”訪日客の殿堂”ドン・キホーテが渾身の力で突き進む”ド素人”の段階から出発した破天荒な挑戦!!
目次
刊行によせて
まえがき
第1章 日本のインバウンド市場の現実
そもそも、インバウンドって、何だろう?//観光立国を目指す日本/「今、日本が危ない!」の本当の意味を考えてみよう/日本にはびこる欠乏マインド型インバウンド/日本にはびこる欠乏マインド型インバウンド
第2章 インバウンドを巡る冒険
そもそも「ドン・キホーテ」ってどんな会社?/まずはターゲットを中国市場に絞る/ドンキを知っている人がいない!!/ネイティブスタッフ/初めての海外旅行博/手数料問題/全店で免税免許を取得すべし!/おもてなしインフラの拡充は「社内営業」から/サプライアー各社との連携が始まった/「ようこそ!カード」と短冊マップの誕生/訪日客は宿にではなく、街にやって来る/「ようこそ!マップ」の誕生――「点」から「点と線」へ、そして「面」へ/音声ペンの導入/韓国プサンの旅行博BITF2012への出展/2年ぶりの上海CITMでの挑戦/マスコットの重要性/「私とあなた」から「私たち」へ/石和温泉組合との取り組み
第3章 大震災も原発事故も言い訳にしない
3・11まさかの出来事/社外の状況も厳しかった/海外からも悲鳴が聞こえてきた/震災や原発を言い訳にしない/インバウンド復興のきざし/集計システムがプロジェクトを救った/自社のためから日本のために/だったら、俺が変えてやる!/タイの「FITフェスティバル」と台湾の旅行博「ITF2011/インフラ整備の再開と進化/『ガイアの夜明け』の取材/〝絆〟、そして新たな出会い/鹿児島との出会い
第4章 インバンドの未来
Reborn from FUKUSHIMA/海外事務所をつくる/海外事務所の始動/一人では何もできない/教育旅行は国際親善/CSRとしてのインバウンド/「コンテクスト」を見据えたインバウンド/P・A・S・S・I・O・Nサイクル
第5章 「トラベル・ジャーナル」コラム
今こそ訪日客に満足と感動を!/絆が生み出す連帯のパワー/ショッピングツーリズムと訪日旅行の熱い関係/アフター7難民の憂鬱/人生の可能性を拡げる旅の力/「ようこそ!」のおもてなしをいまこそ!/歴史の中に潜む免税「新」戦略のヒント/風評を吹き飛ばすFITが訪日市場を牽引する/なぜ、インバウンドに取り組むのか?/訪日市場はブルー・オーシャンか?/訪日市場の成長を阻む言葉のカベ/外国人観光案内所の未来予想図/東アジアにおけるコミュニケーションの基本/進化が迫られている〝先進国〟ニッポン/日中国交正常化40周年に思う/外客誘致イベントの効果はなぜ薄いのか/外客誘致の前に取り組むべきこと/「老いゆくアジア」を救う「旅=交流」の力
あとがき
Topics
新興国からのビザ発給緩和/中国市場の重要性/銀レンカードとクレジットカード/訪日観光客向けの印刷物/アジアにおける観光見本市/メディア×口コミ/添乗員とガイドの違い 通訳案内士/免税/ファムトリップ(Familiarization Trip)/「旅行会社(トラベル・エージェンシー)」と「ツアーオペレーター」/団体ツアー(GIT)と個人旅行(FIT)/言語対応/各国の休暇/ゴールデンルート/SNS(ソーシャル・ネットワーク・サービス)の活用
上記内容は本書刊行時のものです。