版元ドットコム

探せる、使える、本の情報

文芸 新書 社会一般 資格・試験 ビジネス スポーツ・健康 趣味・実用 ゲーム 芸能・タレント テレビ・映画化 芸術 哲学・宗教 歴史・地理 社会科学 教育 自然科学 医学 工業・工学 コンピュータ 語学・辞事典 学参 児童図書 ヤングアダルト 全集 文庫 コミック文庫 コミックス(欠番扱) コミックス(雑誌扱) コミックス(書籍) コミックス(廉価版) ムック 雑誌 増刊 別冊 ラノベ
終らない物語 片渕須直(著) - フリースタイル
.

終らない物語

四六判
480ページ
価格 2,200円+税
ISBN
978-4-939138-97-3
Cコード
C0074
一般 単行本 演劇・映画
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2019年7月5日
最終更新日
2019年7月16日
このエントリーをはてなブックマークに追加

紹介

大ヒット作『この世界の片隅に』監督、片渕須直の自伝的エッセー、遂に刊行!

目次

二歳十一か月の記憶
魂を塗り替えられる 
ふたつの名前 
『漫画映画』の作り方・自習編 
ホームズ試験
ポリィのたからもの
四つの署名
ひみつ基地めいて、切なく、切実に
海底の財宝、香水の香り
明日の約束を返せ
ホームズ遺聞
宿命の仕事
思弁的なハリウッド
『セロ弾きのゴーシュ』
捨てられた骨法
最後の畳部屋
ひっかしいだ新スタジオ
なにがわかったのだか、いまだによくわからない
演助助になる
ABCは知ってても
演出補になる
ハリウッド勤務
ほんとうの空色を求めて
死語である“フルアニメーション”
70ミリ・キャデラック映画
パイロット・フィルム
ようやく人前に出せるところに
『名探偵ホームズ・劇場版』音響作業の夜と朝
突貫作業へのいざない
慌ただしく走る四週間
合作と自己防衛本能のはざまで
三度目だか四度目の『NEMO』
これでおしまい
道はあちこちにある
我ながら驚くべき疫病神っぷり
ちょっとだけ考えるようになった
桜の下で
ふたつの映画の狭間で
宅急便の宅送便「次は自分たちで、ね」
見たことのあるあの山影、あのカタチ
誰だって、一か所くらいは勝ちたい気持があるもので
最初の十年が終り、次の十年が始まる
真面目に働いてれば、あとに何かは残ってるもの
原動機付自転車にまたがるようになった一件
空に重なる花火
木々と花々の趣味、物騒な趣味
いろいろと再出発
拉 致
「大砲の街」に加わった最初の一日
大砲の本、城の本
原作の原作を読んでみる
波乗り
色の問題
いざというとき使う魔法
「大砲の街」拾遺
誰かが見ていてくれる
仕事量を計算してみる
もてなしの距離感
めぐるめぐる季節感の中で
ファンとの遭遇
遥かなるヨークシャーへの道のり
出発はとてつもなく素早かった
十五年ぶりにその村に立った
黒いあしあと、白いあしあと
往きて還りし物語
本を積むときホンが書き始められる
終らない物語
コンティニュイティの意味するところ
すべてやわらかく世界を見つめる眼を集めて
この話ももう終る
夕日が沈むまでが残された今日
ストレスなく高野豆腐になる
まずは、とにかく一歩前に出てみたところ
千姫の銀の腕輪
100℃的道のり
準備室の人々
姫君の髪型
ヨーロッパへ行こう
日本チーム敗退す
姫君の塔を求めて
お中元の箱、ありがとう
別の名前
表現主義的流星の思い出
終りなき戦い
絵コンテの紙
サーコートにさらに一色
美術にも仕掛けをしたい
色彩を見つめる目
色の転び方について考える
色の道は細くて、長い
色の道が起こしたシワ寄せについて考える
例えば獣医のように
それではアリーテさん、リハーサルよろしく
グルグルするもの、キラキラするもの
金色と書いて“こんじき”と読む
無から始める音作り
音楽の風向きを定める
『アリーテ姫』の音楽メニュー
割り込んできた話
二週間の時限要塞
スティーブ・マックイーンはどうするのか?
その先どう展開させていこう
寿司以外の食べ物が考えられない
パンツも穿き替えずに、あがく
スケジュールは尽きたが、なお最後の最後まであがきつづける
SF論的『アリーテ姫』、臨床心理学的『アリーテ姫』
空を飛びわたるものの夏
「黄色の13」の正体
笑わず、背を丸める
「エースコンバット5」の場合
そしてここへ至る道のり

あとがき 

フィルモグラフィー 

索 引 

著者プロフィール

片渕須直  (カタブチ スナオ)  (

一九六〇年大阪府枚方市生れ。日本大学芸術学部映画学科卒。アニメーション映画監督。在学中に、のちに『風の谷のナウシカ』の併映作品として公開されることになる『名探偵ホームズ/青い紅玉の巻』『同/海底の財宝の巻』の脚本を書く。大学三年の冬休みから演出助手・脚本としてテレコム・アニメーションフィルムに通うことに。『魔女の宅急便』の監督予定だったが、最終的に宮崎駿が監督となり、演出補となる。監督デビュー作は『名犬ラッシー』(「世界名作劇場」)。その他の主な監督作品に『BLACK LAGOON』、劇場公開作品に『アリーテ姫』『マイマイ新子と千年の魔法』『この世界の片隅に』。『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』が二〇一九年十二月公開予定。

上記内容は本書刊行時のものです。