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読むということ : テクストと読書の理論から
発行:ひつじ書房
縦200mm
330ページ
価格情報なし
- 初版年月日
- 1997年10月
- 登録日
- 2017年3月28日
- 最終更新日
- 2017年3月28日
紹介
読むということはどういうことなのか?読むということは、いくつもの意味で不自由である。その拘束がいかにして出来上がり、強化され、広がってゆくのか、また、私たちの意識にさえのぼらない理解の前提はどこからうまれてくるのか…。ある思考のスタイルが超越的で自明の存在であるという思いこみに揺さぶりをかけ、読みの研究を、閉じた専門領域ではなく、それぞれの領域が互いの関心を対話的に交差させるような場として考える、ジャンルを越境する思考!読書理論のかなたへ。
目次
第1章 読書理論の地平-領土的思考を越えて
第2章 読書行為と言語の効力-ナラトロジーの領土を越えて
第3章 読書行為の生成と変容-テクストと読書パラダイム
第4章 読者、あるいは想像上の集団-解釈集団と規制力
おわりに 読書理論の地平-第1章を受けつつ
上記内容は本書刊行時のものです。