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最新の異物混入防止・有害生物対策技術 高橋 朋也(著/文 | 監修) - テクノシステム
..

最新の異物混入防止・有害生物対策技術

B5判
424ページ
定価 48,000円+税
ISBN
9784924728837
Cコード
C3050
専門 単行本 工学・工学総記
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2019年3月10日
書店発売日
登録日
2019年3月15日
最終更新日
2019年3月15日
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紹介

食品・医薬品への混入問題として最も大きな理由である有害生物の防除や、
無機系の混入物等の検出方法等を、実例を交えながらまとめました。
各企業の研究者・実務現場の基礎教育およびマニュアル書品質管理への
課題解決の手引きとなる書籍です!

目次

第1章 食品異物総論
第1節 異物混入問題の背景
第1項 食品衛生法改正(HACCPの制度化など)
高橋 朋也
1. 食品衛生法改正の背景と主な改正点
1.1 広域な食中毒事案への対策強化
1.2 HACCPに沿った衛生管理の制度化
1.3 特別の注意を必要とする成分などを含む
食品による健康被害情報の収集
1.4 国際整合的な食品用器具・容器包装の衛生
規制の整備
1.5 営業許可制度の見直し及び営業届出制度の
創設
1.6 食品のリコール情報の報告制度の創設
1.7 その他
2.HACCPと異物混入防止

第2項 食品安全グローバル規格
坂下 琢治
1. 食品安全グローバル規格
2. BRC Food
2.1 HACCP関連
2.2 原材料及び包装資材の供給者の運用管理
2.3 物理的汚染の管理
3. SQF Code
3.1 食品安全プラン
3.2 異物汚染の管理
3.3 異物の除去
3.4 異物汚染インシデントの運用管理
4. FSSC
4.1 HACCP関連
4.2 物理的汚染
5. グローバル規格の共通点と相違点

第3項 インターネット上の異物混入対策
小島 正美
1. ネットの出現で情報環境が激変
2. ビッグニュースにしない
3. 消費者の心理は不変
3.1 カップやきそば異物混入事件の教訓
3.2 誠実な顧客対応の大事さ
3.3 「言ってはいけないこと」は何か
4. メディアは説明の食い違いに着目
4.1 記者会見は毎日開く
4.2 基本は初動の顧客対応

第4項 製品回収
冨田 早由
1. 製品回収とは
2. 現状と問題点
3. 回収の主な理由
4. 製品回収制度とは
4.1 法令に基づく回収
4.2 自主的な回収
4.3 自主回収,四つの判断基準
5. 食品衛生法改正で回収報告が義務化に

第2節 異物の定義と主な種類
佐藤 邦裕
1. 異物の定義
2. 異物に対する考え方や捉え方は国により異なる
3. 異物の種類

第3節 異物混入(苦情)の実態
佐藤 邦裕
1. 異物混入苦情件数は世の中の動きに敏感に
反応して増減する
2. 集計データにより異なる,混入異物の内容
3. 原材料の一部が異物として申告される
4. 消費者層により異なる異物への感性が苦情
発生に繋がる

第4節 異物混入に対する評価
第1項 生産者から見た異物混入
飯島 義之
1. 異物混入クレーム『ゼロ』を目指す
2. 原料からの異物混入
3. 工程での異物混入
4. 消費者起因の異物混入

第2項 消費者から見た異物混入
浦郷 由季
1. 異物混入が事件化した背景
2. 消費者から見た異物とは
2.1 食生活の変化
2.2 異物混入の実態
2.3 異物混入に対する消費者の認識
2.4 消費者の理解につなげるために
3.事業者の対応
3.1 消費者の気持ちに寄り添う
3.2 商品回収の判断
3.3 情報の双方向コミュニケーション

第3項 マスコミから見た異物混入
小島 正美
1. 事件の背景を知る
2. 大手ファストフードチェーンの会見
3. 科学者と記者の感覚は異なる
4. 記者は異物混入の公表にこだわった
5. 混入実態の相場目安を示す
6. 記者会見を開く基準を示す
7. メディア対応の10原則

第4項 規格認証審査員からの視点
坂下 琢治
1. 認証審査とは
2. 予防のための仕組みとは
3. 再発防止のための仕組みとは
4.異物の種類による対策の評価
4.1 食品安全に関わる異物
4.2 品質に関わる異物
5. 審査の中での異物混入の評価

第5節 異物混入と健康被害
(怪我や疾病との関係)
森田 満樹
1. 異物混入と健康被害の実態
2. 全国における食品への異物混入被害実態
2.1 異物混入の総数と内容
2.2 硬質異物の混入実態
2.3 健康被害のほとんどが硬質異物の混入に
よる
2.4 硬質異物混入事例における異物の大きさ
2.5 被害実態調査のまとめ
3. 食品の異物混入に関する相談
3.1 異物による危害情報
3.2 2014年度の傾向
3.3 食料品別で1位は「調理食品」
4. 食品衛生法における異物の取り扱い
4.1 海外の異物混入の判定基準
4.2 日本は異物の大きさで判定しない
5. 食品産業センター作成「食品企業の事故対応
マニュアル作成のための手引き」
5.1 製品回収は「健康危害の程度」と「事故拡
大の可能性」で決める
5.2 製品回収の判断
6. 改正食品衛生法におけるリコール情報報告
制度

第6節 異物混入の主な経路とその防止
対策概要
飯島 義之
1. 原料からの混入防止対策
2. 人からの混入防止対策
3. 生産設備からの混入防止対策
4. 製造備品からの混入防止対策

第2章 異物各論
第1節 生物由来異物
第1項 飛翔侵入虫(ユスリカ・クロバネキノコ
バエ・タマバエ・他)
高橋 朋也
1. 生産工場敷地内における飛翔侵入虫の発生源
や休息箇所
2. 生産工場で問題となる飛翔侵入虫の特徴
3. 飛翔侵入する主な昆虫
3.1 ユスリカの仲間
3.1.1 ユスリカ科(Chironomidae)の特徴
3.1.2 セスジユスリカ
3.1.3 ウスイロユスリカ
3.1.4 オオユスリカ
3.1.5 ハイイロユスリカ
3.1.6 ムナトゲユスリカ属の仲間
3.2 クロバネキノコバエの仲間
3.2.1 クロバネキノコバエ科(Sciaridae)の
特徴
3.2.2 チビクロバネキノコバエ
3.3 タマバエの仲間
3.3.1 タマバエ科(Cecidomyiidae)の特徴

第2項 問題となる歩行侵入生物の種類と生態
菅野 格朗
1.歩行侵入生物とは
1.1 昆虫綱
1.1.1 ハチ目(Hymenoptera)
1.1.2 甲虫(コウチュウ)目(Coleoptera)
1.1.3 ゴキブリ目(Blattodae)
1.1.4 チョウ目(ガ類)(Lepidoptera)
1.1.5 トビムシ目(Collembola)
1.1.6 ハサミムシ目(Dermaptera)
1.1.7 バッタ目(Orthoptera)
1.2 クモ綱(Arachnida)
1.2.1 クモ目(Araneae)
1.2.2 ダニ目(Acarina)
1.3 ムカデ綱(Chilopoda)
1.3.1 ゲジ目(Scutigeromorpha)
1.3.2 オオムカデ目(Scolopendromorpha)
1.4 ヤスデ綱(Diplopoda)
1.4.1 オビヤスデ目(Polydesmida)
1.5 甲殻綱
1.5.1 ワラジムシ目(Isopoda)

第3項 屋内発生虫(ゴキブリ類・チャタテムシ
類・トビムシ類・クモ類・ダニ類)
渡部 泰弘
1. 屋内発生虫が異物混入する原因
2. 主要な屋内発生虫の形態と生活史
2.1 ゴキブリ類
2.1.1 主な種類
(1) ゴキブリ科 ゴキブリ属(Periplaneta)
(2) チャバネゴキブリ科 チャバネゴキブリ
属(Blattella)
2.1.2 食性 80
2.1.3 潜伏行動と生息場所
2.1.4 生活史
2.2 チャタテムシ類
2.2.1 主な種類1
(1) コナチャタテ科 ヒラタチャタテ
(2) ヒメチャタテ科 ヒメチャタテ
2.2.2 食性と生息場所
2.3 トビムシ類
2.3.1 形態と生活史
2.3.2 食性と生息場所
2.4 クモ類
2.4.1 形態と生活史
2.4.2 主な種類
(1) ミスジハエトリ(Plexippus setipes)
(2) ヒラタグモ(Uroctea compactilis)
(3) ユカタヤマシログモ
(Scytodes thoracica)
(4) イエユウレイグモ
(Pholcus phalangioides)
(5) チリグモ(Oecobius navus)
2.4.3 食性と生活場所
2.5 ダニ類
2.5.1 主なダニ類
(1) コナダニ類(Acaridae)
(2) ヒョウヒダニ類(チリダニ類)
(Pyroglyphidae)
2.5.2 食性(生息場所)
(1) ケナガコナダニ(コナダニ類)
(2) ムギコナダニ(コナダニ類)
(3) コウノホシカダニ(コナダニ)
(4) サトウダニ(コナダニ類)
(5) ヤケヒョウヒダニ (ヒョウヒダニ類)

第4項 食品害虫(メイガ類・シバンムシ類・
カツオブシムシ類・その他)
宮ノ下 明大
1. 食品害虫の特徴
2.チョウ目(Lepidoptera)
2.1 メイガ科(Pyralidae)
2.1.1 ノシメマダラメイガ
2.1.2 スジコナマダラメイガ
2.1.3 スジマダラメイガ
2.1.4 イッテンコクガ
2.1.5 ガイマイツヅリガ
2.2 キバガ科(Glechiidae)
2.2.1 バクガ
3. コウチュウ目(Coleoptera)
3.1 カツオブシムシ科(Dermestidae)
3.1.1 ヒメマルカツオブシムシ
3.1.2 ヒメカツオブシムシ
3.2 ナガシンクイムシ科(Bostrychidae)
3.2.1 コナナガシンクイムシ
3.3 シバンムシ科(Anobiidae)
3.3.1 タバコシバンムシ
3.3.2 ジンサンシバンムシ
3.4 ホソヒラタムシ科(Silvanidae)
3.4.1 ノコギリヒラタムシ
3.5 チビヒラタムシ科(Laemophloeidae)
3.5.1 サビカクムネヒラタムシ
3.5.2 カクムネ(チビ)ヒラタムシ
3.6 ゴミムシダマシ科(Tenebriodidae)
3.6.1 ガイマイゴミムシダマシ
3.6.2 コクヌストモドキ
3.6.3 ヒラタコクヌストモドキ
3.7 マメゾウムシ科(Bruchidae)
3.7.1 アズキゾウムシ
3.8 オサゾウムシ科(Dryophthoridae)
3.8.1 コクゾウムシ
3.8.2 ココクゾウムシ

第5項 汚物・汚水発生虫(チョウバエ・フンコ
バエ・ノミバエ・ショウジョウバエ・
その他)
橋本 知幸
1. 混入異物としての汚物・汚水発生虫の変遷
2. 汚物・汚水発生虫の主要種の形態と生活史
2.1 チョウバエ類
2.1.1 チョウバエ類の主な種類と形態
2.1.2 チョウバエ類の生活史
2.2 フンコバエ類
2.2.1 フンコバエ類の主な種類と形態
2.2.2 フンコバエ類の生活史
2.3 ノミバエ類
2.3.1 ノミバエ類の主な種類と形態
2.3.2 ノミバエ類の生活史
2.4 ショウジョウバエ類
2.4.1 ショウジョウバエ類の主な種類と形態
2.4.2 ショウジョウバエ類の生活史
2.5 その他の汚物・汚水発生害虫

第6項 小哺乳類とその他の脊椎動物及び植物
矢部 辰男
1. ネズミとその分析
1.1 家ねずみの分析
1.1.1 ドブネズミとクマネズミの外部形態
1.1.2 ドブネズミ・クマネズミの幼獣と
ハツカネズミ
1.1.3 家ねずみの頭骨と歯の比較
1.1.4 齧り痕
1.1.5 ネズミの体毛
1.1.6 家ねずみの糞
1.1.7 齢査定
1.1.8 家ねずみの食痕
1.1.9 外国産家ねずみ
1.2 野ねずみの分析
1.2.1 アカネズミとヒメネズミ
2. モグラ目とコウモリ目の分析
2.1 ネズミ目,コウモリ目,モグラ目の
頭骨と歯
2.2 ジネズミ
2.3 アブラコウモリ(イエコウモリ)
3. 小哺乳類の異物混入経路判定事例
3.1.1 輸入ドッグフードのパックにジネズミ
3.1.2 ドッグフードのパックにハツカネズミ(1)
3.1.3 ドッグフードのパックにハツカネズミ(2)
3.1.4 サラダ油の瓶にヒメネズミが混入
3.1.5 食用油のボトル内にアカネズミが混入
3.1.6 製造元での混入か,故意による混入か
4. 爬虫類,両生類,鳥類の異物
4.1 爬虫類
4.2 両生類
4.3 鳥類
5. 植物性異物
5.1 一般的な異物
5.2 異物と勘違いされた植物
6. 異物試験に必要な補足的技術
6.1 頭骨標本の作製
6.2 食性分析

第2節 人由来異物
第1項 毛髪
平尾 素一
1. 食品への毛髪混入と法律
2. 毛髪に関する基礎情報
3. 発生部位による毛髪の形状
4. 毛髪混入事故はどれくらいあるか?
5. 食品への毛髪混入防止対策
5.1 製造場に「持ち込まない」
5.1.1 日常の頭髪の手入れ
5.1.2 更衣室での作業服の正しい着衣・
着帽・点検
5.1.3 作業服に付着する毛髪・埃の除去
5.1.4 更衣室の頻繁清掃
5.1.5 エアーシャワーによる毛髪除去
5.2 製造場で「落下させない」
5.3 混入しそうな「開口部位へのカバー」
6. 製造場の毛髪分布調査

第2項 毛髪以外の人由来の異物混入対策
平尾 素一
1. アクセサリー類
2. 傷テープ(絆創膏,バンデージ)
3. 事務用品
(1) 筆記用具
(2) ステープラーの金属針
(3) 折れ刃式カッターナイフ
4. 輪ゴム
5. メガネ,コンタクトレンズ
6. 手袋
7. 個人の持ち物

第3節 原材料由来異物
飯島 義之
1. 原料由来異物
1.1 生鮮品
(1) 精肉
(2) 魚介類
(3) 野菜(果実を含む)
1.2 海外で生産する原料
2. 包装材料由来異物

第4節 工程及び環境由来異物
第1項 金属片
冨田 早由
1. 金属片の特徴
2. 金属片の種類
3. めっき
4. 金属光沢
5. 金属片の外観的特徴
6. 検査法

第2項 ガラス片
冨田 早由
1. ガラス片の特徴
2. ガラス片の種類
3. ガラス片の外観的特徴
4. ガラス片とプラスチック片の識別
5. 検査法

第3項 合成樹脂
北井 智
1. 食品に混入する合成樹脂異物
2. 原料由来合成樹脂異物例と対策例
2.1 茶葉の例
2.2 冷凍野菜の例
3. 工程由来合成樹脂異物例と対策例
3.1 設備由来合成樹脂異物
3.2 備品類由来合成樹脂異物
3.3 ライン洗浄備品など
4. 包材・容器由来合成樹脂異物例と対策例
4.1 原材料の包材・容器由来合成樹脂異物
4.2 工程中の包材・容器由来合成樹脂異物
4.3 最終製品の包材・容器由来合成樹脂異物

第4項 塗装・外装等
北井 智
1. 食品に混入する塗装や外装由来異物
2. 塗装・外装由来異物の定義の問題
3. 原料由来の塗装・外装由来異物と対策
3.1 生育時
3.2 収穫及び搬送時
3.3 原料保管時
3.4 原料搬入時
4. 工程由来の塗装・外装由来異物
4.1 天井由来
4.2 壁由来
4.3 床由来
4.4 配管類
4.5 設備関連
4.6 包材,備品類など
5. 半製品及び商品保管時の問題

第5項 その他(木片・紙片・段ボール片・石)
冨田 早由
1. 木片の特徴及び検査法
2. 紙片の特徴及び検査法
3. 段ボール片の特徴及び検査法
4. 石(鉱物)の特徴及び検査法

第5節 包材,容器由来異物
北井 智
1. 食品に混入する包材・容器由来異物の留意点
2. 原料由来の包材・容器由来異物
2.1 農産品の一次原料由来の包材由来異物
2.2 一次原料由来の容器由来異物
2.2.1 農産品
2.2.2 水産品
2.3 畜産品の二次原料由来の包材由来異物
2.4 農産品の二次原料由来の容器由来異物
2.5 副原料など
3. 工程由来の包材・容器由来異物
3.1 製造中に混入する危険性のある
包材・容器由来異物
3.1.1 製造そのものに関わる
包材・容器由来異物
3.1.2 いわゆる包材・容器関連
3.2 半製品保管時に混入する危険性のある
包材・容器由来異物
3.3 その他製造時全般
4. 保管・流通中に混入する危険性のある
包材・容器由来異物
4.1 ガラス容器製品
4.2 樹脂製容器製品

第6節 商品仕様由来異物
北井 智
1. 商品仕様由来異物とは
2. 原料そのものに由来する異物
2.1 鶏卵の例
2.1.1 卵殻
2.1.2 赤玉の肉斑
2.2 魚介類の骨や皮など
2.3 エビの背ワタ
2.4 タケノコのチロシン
2.5 畜肉関連
2.6 その他全般
3. 製造工程での仕様由来異物
3.1 焦げ
3.2 煮えなど
3.3 配合仕様由来など
3.3.1 乳製品の例
3.3.2 調味料の析出
4. 流通・保管中の問題
4.1 ボトルドウォーターのミネラル類の析出
4.2 ワインの酒石酸

第3章 異物除去
第1節 異物除去の概念と除去方法
安井 孝
1. 異物除去を考える
2. 原料由来の異物
3. 工程由来の異物
4. 異物混入の原因
4.1 軟質異物
(1) 昆虫類
(2) 毛類
(3) ひも,ビニール片,糸くず
(4) ペンキ片
4.2 硬質異物
(1) ガラス
(2) 石
(3) 金属
(4) 硬質樹脂,硬質ゴム
(5) 木片
(6) 骨
(7) 貝殻
5. 品種ごとの異物の特徴
(1) 農産物
(2) 畜産物
(3) 海産物
(4) 飲料原料
6. 異物の検出と除去方法

第2節 異物除去装置
第1項 風力・比重選別機
植木 真哉
1. 風力・比重選別とは
1.1 選別効果
1.2 選別機特性
1.2.1 要求特性①堅牢性
1.2.2 要求特性②メンテナンス性
2. 風力選別機
2.1 風力選別機のはじまり
2.2 選別原理
2.3 風力選別機の種類
2.3.1 吹き上げ式風力選別機
2.3.2 吸引式風力選別機
2.3.3 差圧管理式風力選別機
3. 比重選別機
3.1 比重選別機のはじまり
3.2 選別原理
4. 使用実例
4.1 コーヒー・カカオ
4.2 茶
4.3 ハーブ

第2項 色彩選別機
植木 真哉
1. 色彩選別機とは
1.1 歴史
1.2 選別原理
1.3 色彩選別機の特性
2. 機器構成
2.1 原料供給部
2.1.1 ベルトコンベアー式
2.1.2 シュート式
2.2 検査部
2.2.1 イメージセンサーの登場
2.2.2 モノクロとフルカラー
2.2.3 赤外・紫外線検出
2.2.4 センサーと光源の組み合わせ
2.3 排除部
3. 使用実例
3.1 米
3.2 茶
3.3 香辛料
4. 進化する色彩選別機
4.1 立体製品検査
4.2 ウエット製品検査
4.3 粉体検査

第3項 毛髪除去装置
植木 真哉
1. 毛髪除去の重要性
2. 毛髪除去装置の種類
2.1 風力選別式
2.2 静電吸引式選別機
2.3 回転輸送型静電選別機
2.4 形状選別式
2.5 回転ブラシ式
3. 画像検査
3.1 検出原理
3.2 画像検査事例

第4項 振動選別機(ふるい)とストレーナー
安井 孝
1. 振動選別機(ふるい)
1.1 主な振動ふるい方式
①ジャイロシフター
②円型振動ふるい
③ユーラススクリーン
④円型強制ふるい
1.2 ふるい(金網)の構造と網目の大きさの定義
1.3 振動ふるいの仕様に当たっての注意点
1.4 ふるいのメッシュ別の規格
1.5 進化したふるい選別機
2. ストレーナー
2.1 ストレーナーの材質
2.2 ろ過方式

第5項 マグネット
安井 孝
1. マグネットによる選別
1.1 マグネットの種類
1.2 マグネットの特性
1.3 マグネット棒の構造
1.4 マグネット棒の磁力線距離
1.5 使用条件
(1) 耐熱性を見極める必要がある
(2) 磁力と異物吸着量について
(3) 経年の磁力低下について
(4) テラスとガウス
2. マグネットを効果的に利用した選別装置
2.1 ベルト式磁力選別機
2.2 ノンベルト式磁力選別機
2.3 ノンベルトタイプで除去できる異物
2.4 では,なぜ除去できるのか?

第6項 金属検出機(金検)
安井 孝
1. 金属異物除去
1.1 金属の性質により判別する機能は別
1.2 磁界中の金属の特性
1.3 検査するものの特性が磁界に変化を与える
1.4 金検の設置環境
2. 金属の検出感度と金検の種類
2.1 金属の検出感度
2.2 金検の種類

第7項 X線検査装置
安井 孝
1. X線検査機
1.1 X線の簡単な原理
1.2 X選の使用に当たっての注意点
2. 硬質異物除去の精度アップ
2.1 装置の組み合わせ
2.2 磁力選別

第3節 異物除去装置の管理
飯島 義之
1. HACCPに基づく管理
1.1 HACCPとは
1.2 リスク分析活動との違い
2. 除去装置の管理
2.1 物理的に異物を除去する装置
(1) 風力・比重選別機
(2) 色彩選別機
(3) 毛髪除去装置
2.2 シフター・ストレーナー
2.3 磁力で異物を除去する装置
2.4 電気的な信号で異物を除去する装置

第4節 異物データの集積と応用
飯島 義之
1. 異物データの集積・記録
2. 異物データの基本情報
3. 異物データの詳細
①発見日時
②発生日時
③発見工程名
④生産製品名,発生仕掛品名
⑤発見バッチ数
⑥発見場所
⑦発見時の状況
⑧異物の大きさ
⑨異物の重さ
⑩異物の色
⑪異物の状態
⑫異物の同定結果
⑬異物写真
⑭異物の保管場所・保管方法
⑮異物発見時の処置内容
3. 異物データの目次

第4章 異物の鑑別
第1節 異物検査概論
(異物検査の考え方と実例)
佐藤 邦裕
1. 異物検査の目的
2. 異物の鑑定(同定)検査
(1) 危害性の判断を目的とする検査
(2)混入経路を推定し再発防止対策の
ポイントを絞り込むための検査
3. 昆虫など生物系異物
4. 毛髪の鑑定・動物種の推定
(1) 目視観察
(2) 生物顕微鏡での観察
5. カタラーゼテスト
6. その他の簡易異物検査
6.1 金属の形態観察
6.2 反応試験
(1) 水への反応
(2) 熱への反応:燃え方や臭いに注意

第2節 異物の取り扱い上の注意
冨田 早由
1. 基本的な取り扱い
2. 発見時の取り扱い
3. 検査依頼時の取り扱い
4. 異物検査時の取り扱い
4.1 検査室の環境など
4.2 概ね0.5 mm以下の微細な異物
4.3 浮遊物及び沈殿物
(1) 直接採取法
(2) ろ過法
(3) 遠心分離法

第3節 異物検査技術の概要
北井 智
1. 異物検査とは
2. 形態鑑別
3. いわゆる走査型電子顕微鏡
4. 蛍光X線分析装置
5. SEM-EDX
6. 合成樹脂の鑑別など
6.1 簡易検査
6.1.1 剛性
6.1.2 燃やした時の臭い
6.2 赤外分光光度計による分析
7. その他簡易試験など
8. まとめ

第4節 現場で判定可能な動物性異物の
検査方法
橋本 知幸
1. 検査対象
2. 大まかな分類
3. 動物性異物の肉眼的分類
3.1 節足動物
3.1.1 飛翔性害虫
3.1.2 徘徊性害虫
3.2 節足動物以外の動物
3.3 毛
3.4 糞・尿
3.5 齧り痕
4. 現場における情報収集
4.1 被害状況調査
4.1.1 発見時の生死,死骸の新鮮度
4.1.2 発見場所・捕獲数
4.2 環境調査
4.3 聞き取り調査

第5節 食品害虫防除分野における
画像解析技術の応用
曲山 幸生
1. 画像解析技術応用の背景
2. トラップに捕獲された食品害虫の計数
2.1 背景
2.2 具体的な対象
2.3 画像解析アルゴリズム
2.4 評価
2.5 展開
3. 体長計測
3.1 背景
3.2 具体的な対象
3.3 画像解析のための体長の定義
3.4 評価
3.5 展開
4. 画像解析技術の展望

第6節 最新技術 DNA鑑定
古井 聡
1. DNA鑑定の有効性
2. DNAによる食品害虫の鑑定
2.1 鑑定の前に
2.2 DNA溶液の調製
2.3 DNAバーコーディングによる鑑定法
2.4 リアルタイムPCRによる鑑定法
3. 留意事項

第7節 異物昆虫から知り得る
情報について
宮ノ下 明大
1. 被加熱履歴鑑定技術
1.1 カタラーゼ活性
1.1.1 処理事例
1.1.2 鑑定の注意点
1.2 円偏光二色法(CD法)
2. 混入及び死亡時期の推定技術
2.1 コリンエステラーゼ活性
2.2 カタラーゼ,C4エステラーゼ活性
2.3 筋組織の変化(ミクロトーム法)
3. 発育日数を利用した混入時期推定
3.1 食品の形状がノシメマダラメイガ幼虫の
発育に与える影響
3.1.1 穀物の形状が発育に与える影響
3.1.2 加工食品の形状が発育に与える影響
3.1.3 混入時期推定の注意点
3.2 食材の組み合わせがノシメマダラメイガ
幼虫の発育に与える影響

第8節 IoTを用いた新たなモニタリング
手法
菅野 格朗
1. 現在のモニタリング手法とリアルタイム
モニタリング
2. 海外のIoT活用事情
2.1 ネズミ用
2.2 飛翔性昆虫用
3. 国内のIoTを用いた新たなモニタリング手法
3.1 ネズミ用モニタリングシステム
3.2 飛翔性昆虫用モニタリングシステム

第5章 生産工場における異物混入防止対策
第1節 ソフトアプローチの実際
第1項 従業員の衛生管理(毛髪対策・衛生教育・
持ち込み品管理など)
飯島 義之
1. 日常的に教育することの重要性
2. 毛髪対策について
3. 従業員の衛生教育
4. 従業員の持ち込み品管理

第2項 設備・器具の管理
飯島 義之
1. 生産設備の管理
2. 使用器具の管理

第3項 2S(整理・整頓)管理
飯島 義之
1. 5Sの活動の中の2S
2. 製造現場に整理・整頓がなぜ必要か
2.1 整理
2.2 整頓
2.3 定位置定数管理と個体識別
2.4 モノの見える化

第4項 サニテーション管理
飯島 義之
1. 生産工程の衛生標準作業手順(SSOP)の確立
2. 防虫・防鼠活動の徹底

第5項 ヒューマンエラー対策
飯島 義之
1. ヒューマンエラーとは
2. 原料からの異物混入防止対策
3. 製造工程での異物混入防止対策
4. 包装工程での異物混入製品の流出防止対策
5. ヒューマンエラーに対する処置

第6項 小集団活動
飯島 義之
1. 小集団活動とは
2. 問題解決のステップ(手順)
3. PDCAサイクルを回し続ける
4. 異物混入防止における小集団活動

第7項 仕入れ先管理
飯島 義之
1. 原料の仕入れ先管理
2. 包装材料の仕入れ先管理

第8項 メンテナンス業者管理
飯島 義之
1. メンテナンス業者の存在
2. メンテナンス業者起因異物混入事例
3. メンテナンス業者をどう管理するか
4. 取り付け・回収箇所の一覧表

第2節 ハードアプローチの実際
第1項 敷地の設計
飯島 義之
1. 防虫・防鼠対策ができる敷地
2. 排水処理場
3. 廃棄物置き場
4. 工場緑地
5. 原料置き場
6. 水溜まり
7. 敷地周辺の確認
8. ネズミの生息調査
9. 敷地外の周辺環境

第2項 施設の設計
飯島 義之
1. 工場の出入り口・搬出入口の設計
2. 施設建築時の確認
2.1 建屋完成時
2.2 施設内の内装完了時
2.3 生産設備設置後の施設完成時

第3項 設備・器具の設計
飯島 義之
1. 生産設備の設計
2. 生産設備以外の設備設計

第3節 異物混入防止のための
リスクマネジメント
飯島 義之
1. リスク分析
1.1 異物混入リスクの調査
1.2 異物混入リスクの評価
1.3 リスク管理
2. リスク低減対策の実際
2.1 異物混入リスク現場実査
2.2 異物混入リスク日常現場確認
2.3 異物混入リスクKY活動
2.4 過去の異物混入事故の痛みを忘れない活動
3. リスク対策の検証

第6章 生産工場における有害生物対策
第1節 有害生物防除の考え方
高橋 朋也
1. 有害生物とは
2. 有害生物防除の目的
3. 我が国の食品関連法規等に書かれる有害生物
防除
4.医薬品分野における有害生物防除
5.食品分野の民間規格に書かれる有害生物防除
FSSC22000
6.国際的に推奨される有害生物防除の考え方
7.PCOが実践する一般的な有害生物防除の
スタイル及び懸念点
5. まとめ
(1) 大目的を定めること
(2) 専門の組織を作ること
(3) リスク分析をして,ターゲットを絞り込む
(4) 潜在的問題箇所への対応(予防改善のため
のロードマップ作成)
(5) 目標値や基準値を設定する
(6) 実施した改善は記録を残すこと
(7) 適正なモニタリング調査を実施すること
(8) 年間レビューの実施
(9) 使用薬剤の厳正管理

第2節 有害生物の調査方法
第1項 飛翔性侵入虫の調査法(ユスリカ・
クロバネキノコバエ・タマバエ・ハエ類・
その他)
平尾 素一
1. 飛翔侵入虫の特色
2. 飛翔侵入虫と異物混入
3. 飛翔侵入虫の調査法
3.1 ライトトラップによる捕獲種・頭数調査
3.2 侵入箇所の調査

第2項 歩行侵入生物の調査方法について
菅野 格朗
1. 歩行侵入生物の発生源と侵入経路
2. 発生源
3. 侵入方法
4. 調査方法
5. 対策方法
(1) 周囲の発生源対策
(2) 建物の侵入口対策
(3) 建物内での対策

第3項 屋内発生虫
渡部 泰弘
1. 屋内発生虫の調査の特徴
2. トラップ調査の基本
3. 屋内発生虫の調査方法
3.1 ゴキブリ類
3.1.1 トラップによる捕獲調査
(1) スティッキートラップ(誘引剤なし)
(2) スティッキートラップ(誘引剤あり)
3.1.2 インスペクション(目視検査)のポイント
3.2 チャタテムシ類
3.2.1 トラップによる捕獲調査
(1)スティッキートラップ
(2)ライトトラップ
3.2.2 インスペクション(目視検査)の
ポイント
3.3 トビムシ類
3.3.1 トラップによる捕獲調査
3.3.2 インスペクション(目視検査)の
ポイント
3.4 クモ類
3.4.1 トラップによる捕獲調査
3.4.2 インスペクション(目視検査)の
ポイント
3.5 ダニ類
3.5.1 ダニ類の生息調査の方法
(1) トラップによる捕獲調査
(2) 飽和食塩水浮遊法(飽和食塩水につけ,
原料や塵埃からダニを浮遊させる方法)
3.5.2 インスペクション(目視検査)の
ポイント
第4項 食品害虫(メイガ類・シバンムシ類・
カツオブシムシ類・その他)
今村 太郎
1. 工場などで問題となる食品害虫
1.1 トラップ
1.1.1 フェロモントラップ
(1) フェロモントラップの形態
(2) フェロモントラップの特性
(3) フェロモントラップの設置・交換
1.1.2 スティッキートラップ
1.1.3 ベイトトラップ
1.1.4 段ボールトラップ
1.1.5 ライトトラップ
1.1.6 その他のトラップ
(1) 落とし穴トラップ
(2) 水盤トラップ
(3) サクショントラップ
1.2 巡回検査及びサンプリング
1.2.1 巡回検査
(1) 窓際
(2) 床面や壁面のゴミ
(3) 機械の隙間のゴミ
(4) 捨て忘れたゴミ
(5) 壁面などの損傷部
(6) 外部からの侵入虫
(7) 鳥・ネズミなど
1.2.2 サンプリング
(1) 目視による分離
(2) 飼育
(3) ツルグレンファネル
(4) その他の方法

第5項 汚物・汚水発生虫(チョウバエ・フンコ
バエ・ノミバエ・ショウジョウバエ・
その他)
橋本 知幸
1. 汚物・汚水発生虫の概要
2. 汚物・汚水発生虫の問題点
2.1 混入異物
2.2 感染症・健康被害
3. 発生源と侵入経路
(1) 水回り
(2) スカム
(3) 植物性腐敗物
(4) ネズミ・害虫の死骸
(5) 屋外との導通部
(6) 光源
4. コバエのための調査法
4.1 調査対象
4.1.1 幼虫調査
4.1.2 成虫調査
4.2 調査範囲
4.3 調査の頻度
5. 調査結果の活用
5.1 発生場所,侵入経路の特定
5.2 モニタリング(予察)
5.3 効果判定

第6項 その他の生物の調査法(ネズミ・鳥類・
植物,その他,爬虫類・両生類など)
平尾 素一
1. ネズミの調査方法
1.1 駆除対象となるネズミは3種-ドブ
ネズミ,クマネズミ,ハツカネズミ
1.2 ネズミの侵入可能なサイズと運動能力
1.3 施設内外のネズミ調査と危険度の評価
(1) 過去のネズミに関する履歴調査
(Rat Infestation History)
(2) 工場敷地の外周を目視によりネズミ
問題があるかどうかを調査する
(Potential of rat infestation)
(3) 工場建物周りの潜在的な侵入の
可能性を調査する
(Potential of rat infestation)
(4) 建物内部でのベイトステーションの設置
2. ドバト
2.1 ドバトの種類
2.2 ドバトの生態
2.3 ドバトの害
2.3.1 生活環境・製造環境への被害
2.3.2 健康への被害
(1) クリプトコッカス症
(2) オウム病
(3) トキソプラズマ症
(4) アレルギーぜんそく
(5) 外部寄生虫
2.4 ドバトの調査法と防除法の選択
2.4.1 ドバトの調査
2.4.2 対象の鳥の種類と行動調査(餌場,
休息,ねぐらなど)
(1) 問題になる鳥の種類と頭数
(2) 鳥の行動調査
(3) 工場施設では主に何を食べているのか?
(4) 対象の建物はどことどこか?
(5) 建物・施設ごとに, どの防御方法を
採用するかの決定
(6) 施工箇所へのアクセスのための工法,
足場,機材の種類と調達法
(7) 行政の許可は必要か?
(8) 社内関連部署への注意事項
2.4.3 対策法の選定と作業法の選択・
行政からの許可
(1) 侵入を防止する
(2) ハトの休止を防ぐ
(3) 接近を防ぐ
(4) 捕獲する
(5) ドバトに餌を与えない
3. カラス
3.1 カラスの種類と見分け方
3.2 カラスの習性・生態
3.2.1 生息場所
3.2.2 営巣場所
3.2.3 食性・貯食性
3.2.4 繁殖
3.3 カラスの被害と防止対策
3.3.1 人間生活への被害
3.3.2 餌を与えない
3.3.3 近づけない
4. その他(植物,爬虫類・両生類など)

第3節 有害生物防除プログラム
高橋 朋也
1. プランとプログラムの違い
2. 有害生物防除プログラムに含まれるもの
3. 有害生物防除プログラム作成の実際
(1) 目標を設定する
(2) 組織図を作成する
(3) 防除対象となる標的ペストを特定する
(4) 目標達成のための具体的な改善活動を
決める
(5) モニタリング調査について詳細を決める
(6) 最新のトラップ配置図面を作成する
(7) トレーニングなど教育について計画する
(8) プログラムの有効性を評価する機会を
作る
(9) 全体を盛り込んだ計画表を作成する
(10) 使用する薬剤の製品安全データシート
(SDS)を揃える
(11) 各種改善の活動記録表を作る
(12) 緊急連絡網を作成する
(13) 全体の管理手順を決める

第4節 有害生物防除の実際
第1項 構造対策
高橋 朋也
1. 構造対策の定義
2. 構造対策の基本的な考え方
2.1 施設周辺での構造改善
2.2 屋外からの侵入を防止する構造対策
2.3 場内の異なるゾーン間での移動を
防止する構造対策
2.4 餌となるものを管理するための構造対策
2.5 隠れ家などを作らない構造対策
3. 小動物に対する構造対策
3.1 施設周辺での構造対策
3.2 屋外からの侵入を防止する構造対策
3.3 生産活動に関係する部屋への移動を
防止する構造対策
3.4 その他の構造対策
4. 鳥類の休止を防止する構造対策
4.1 防鳥ネット
4.2 剣山状器具
4.3 ワイヤー類
4.4 その他
5. 害虫類に対する構造対策
5.1 施設周辺での構造改善
5.2 屋外からの侵入を防止する構造対策
5.3 異なるゾーン間の移動を防止する
構造対策
5.4 餌となるものを管理するための構造対策

第2項 設備対策
渡部 泰弘
1. 虫の混入を減らすための設備とは
2. 設備対策による虫の混入防止
2.1 空調管理
2.1.1 差圧と飛翔性昆虫の侵入
2.1.2 フィルター・網戸
2.2 光のコントロール
2.2.1 防虫タイプの蛍光灯やフィルム
2.2.2 ライトトラップ
2.3 間仕切りの種類による防虫効果の違い
2.4 防虫エアーカーテンの導入について
2.5 IoTを活用して混入を未然に防ぐ

第3項 環境改善対策
渡部 泰弘
1. 環境改善の重要性
2. 一般的な清掃と防虫を目的とした清掃の違い
3. 施設内の環境整備
3.1 製造機器類
3.2 原材料の投入口・供給場所
3.3 排水溝,排水ピット
3.4 床,壁
3.5 パレット
3.6 原材料の保管
3.7 窓・窓枠
3.8 段ボール,紙類,木類
4. 外周囲の環境整備
4.1 外灯
4.2 緑地帯
4.3 砂利地帯・露出土壌
4.4 側溝・排水桝
4.5 浄化槽
4.6 廃棄物コンテナ・ゴミ庫

第4項 薬剤による防除対策
橋本 知幸
1. IPMの一環としての防除薬剤の利用
2. 薬剤散布計画
2.1 年間契約に基づく計画
2.2 契約外の個別依頼対応
3. 駆除薬剤の主な種類と選択
3.1 殺虫剤
3.1.1 成分
(1) 有機塩素系化合物
(2) 有機リン系化合物
(3) カーバメート系化合物・
オキサジアゾール系化合物
(4) ピレスロイド系化合物
(5) 幼若ホルモン(JH)様化合物
(6) キチン合成阻害剤
(7) ヒドラメチルノン
(8) フィプロニル
(9) ネオニコチノイド系化合物
(10) その他
3.1.2 剤型
(1) 乳剤
(2) マイクロカプセル(MC)剤
(3) フロアブル剤
(4) 粒剤・粉剤
(5) 水和剤
(6) 油剤
(7) ベイト剤(食毒剤)
(8) 燻煙剤・加熱蒸散剤
(9) 常温揮散製剤
3.2 殺鼠剤(急性毒,抗凝血剤)
3.2.1 成分
(1) 急性毒剤
(2) 抗凝血性殺鼠剤
3.2.2 剤型
(1) 固形剤
(2) 粉剤
(3) 液剤
3.3 忌避剤
4. 工場内で使用する主な薬剤散布機器
5. 処理法と効力の考え方
6. 抵抗性対策

第5節 有害生物管理業者の活用
佐藤 邦裕
1. 有害生物管理業者の有効活用
2. 5S管理システムの構築に向けて
-5Sの定義と組織的な実践の難しさ-
手順1 製造現場の見取り図(管理図面)の作成
手順2 責任区分の明確化と管理責任者の選任
3. 整理・整頓の実践事例
-定位置管理と員数管理-
3.1 配電盤・スイッチボックス
(1) マッピング
(2) 内部の清掃と不要物の撤去
(3) 維持管理ルールの作成
3.2 清掃用具収納庫
(1) マッピング
(2) 収納備品の確認と個数の決定,
員数の決定
(3) 管理ルールの作成と限度見本の掲示
<限度見本の作成>
3.3 工具類・工具箱
(1) マッピング・定位置の確認
(2) 収納工具の種類と数の決定・員数管理
(3) 管理ルールの設定
4. 清掃・清潔の実践と運用
4.1 現状把握と一斉清掃の実施
-PCOの立会いが理想-
5. 工場内のハザードマップの作成

索引

著者プロフィール

高橋 朋也  (タカハシ トモヤ)  (著/文 | 監修

株式会社フジ環境サービス 常務取締役

飯島 義之  (イイジマ ヨシユキ)  (著/文 | 編集

株式会社ハウス食品分析テクノサービス 技術コンサルティング部 チームマネージャー

橋本 知幸  (ハシモト トモユキ)  (著/文 | 編集

一般財団法人 日本環境衛生センター 次長 博士(学術)

春田 正行  (ハルタ マサユキ)  (編集

春田衛生コンサルタント

宮ノ下 明大  (ミヤノシタ アキヒロ)  (著/文 | 編集

国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 食品研究部門 食品安全研究領域
食品害虫ユニット ユニット長 博士(農学)

渡部 泰弘  (ワタベ ヤスヒロ)  (著/文 | 編集

株式会社フジ環境サービス 専務取締役 博士(農学)

今村 太郎  (イマムラ タロウ)  (著/文

国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 食品研究部門 食品安全研究領域
食品害虫ユニット 上級研究員 博士(農学)

植木 真哉  (ウエキ シンヤ)  (著/文

押尾産業株式会社 次長

浦郷 由季  (ウラゴウ ユキ)  (著/文

一般社団法人全国消費者団体連絡会 事務局長

菅野 格朗  (カンノ)  (著/文

環境機器株式会社 営業開発部 シニア技術コンサルタント

北井 智  (キタイ サトシ)  (著/文

株式会社生活品質科学研究所 食品コンサル統括部 シニアコンサルタント 農学博士

小島 正美  (コジマ マサミ)  (著/文

食生活ジャーナリストの会 代表

坂下 琢治  (サカシタ タクジ)  (著/文

DNVGL ビジネス・アシュアランス・ジャパン株式会社 博士(学術)

佐藤 邦裕  (サトウ クニヒロ)  (著/文

公益社団法人日本食品衛生協会 出版部 技術参与

冨田 早由  (トダ サユ)  (著/文

一般財団法人日本食品分析センター 彩都研究所 試験研究部 分析化学課 主任研究員

平尾 素一  (ヒラオ モトカズ)  (著/文

環境生物コンサルティング・ラボ 代表 農学博士,技術士

古井 聡  (フルイ サトシ)  (著/文

国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 食品研究部門 食品安全研究領域
食品害虫ユニット 上級研究員 博士(農学)

曲山 幸生  (マガリヤマ ユキオ)  (著/文

国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 食品研究部門 食品安全研究領域
食品害虫ユニット 上席研究員 博士(工学)

森田 満樹  (モリタ ミツキ)  (著/文

一般社団法人Food Communication Compass 代表

安井 孝  (ヤスイ タカシ)  (著/文

東洋科学株式会社 取締役

矢部 辰男  (ヤベ タツオ)  (著/文

ラットコントロールコンサルティング 代表 博士(理学)

上記内容は本書刊行時のものです。