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生育儀礼の歴史と文化 : 子どもとジェンダー
発行:森話社
縦200mm
291ページ
価格情報なし
- 初版年月日
- 2003年3月
- 登録日
- 2016年10月18日
- 最終更新日
- 2016年10月18日
紹介
日本の"家"の歴史において"子ども"はどのように位置づけられてきたか。また、文化史の流れのなかで"子ども"はいかなる範疇に布置されてきたか。「儀礼」という視点にたち日記、絵画、物語などさまざまな史資料を通して原始・古代から中世にわたる"子ども"と"家"の歴史と文化をみわたす。
目次
生育儀礼の文化史-"子ども"と"家"
1 原始・古代の「子ども」-考古学からみた生育儀礼
2 平安王朝社会の着袴
3 男子の成長と儀礼-日記からのアプローチ
4 描かれた出産-「彦火々出見尊絵巻」の制作意図を読み解く
5 抱擁と童名-『うつほ物語』心性の生育儀礼
6 「産ぶ屋」の賀歌-『うつほ物語』『源氏物語』と人生儀礼
7 物語史における元服と裳着-『源氏物語』『狭衣物語』を中心に
上記内容は本書刊行時のものです。