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正義と不自由 : 絶対的正義の限界
発行:実践社
縦200mm
282ページ
価格情報なし
- 初版年月日
- 2004年8月
- 登録日
- 2015年12月14日
- 最終更新日
- 2015年12月14日
紹介
「無限の正義」で「悪の枢軸」を倒すという単純な「敵/味方」図式で世界を描くアメリカ。『「不自由」論』で話題の著者が9・11以降の「正義の語り方」をレクチャーする。
目次
第1話 「敵/味方」図式の"正義"(ブッシュのアメリカ「無限の正義」への欲望
脱国境化する「帝国」とイラク戦争
進化する資本主義と「物象化」)
第2話 脱構築とプラグマティズム(アメリカ政治思想における「自由」と「共同体」
「民主」と「愛国」のプラグマティズム
脱構築の政治-アメリカ左派とデリダ ほか)
第3話 "不自由"な左翼思想(ドイツにおける新保守主義の台頭
大きな物語も小さな物語も終わった
近代知の超克を訴えた広松構想のリアリティ ほか)
付・バトルトーク 九・一一後の世界をどう考えるか
上記内容は本書刊行時のものです。