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バッカナリア酒と文学の饗宴
発行:成文社
縦200mm
382ページ
価格情報なし
- 初版年月日
- 2012年3月
- 登録日
- 2016年10月17日
- 最終更新日
- 2016年10月17日
紹介
「酒」を愛し、世界の「文学」に通じた十二名の論考による「饗宴」。世界各地の文学作品で言及される酒を、縦横に読解していく。盃を片手に、さらなる読書へと誘う「文献案内」も収録。酒を愛し、詩と小説を愛するすべての人に捧げる。
目次
文酒のまじわるところ・酒と文学
古代ギリシア 酒神のいますところ
バルカン 飲む酒と飲まない酒
ドイツ ゲーテの愛と歌と酒と
ロシア ドストエフスキー『罪と罰』のaqua vitae
チェコ 「居酒屋」という空間と小説の語り
フランス 蒸留酒のイメージ-ゾラ、ユイスマンス、ジャリ
イギリス 崇高への上昇と地獄への失墜-マルカム・ラウリー『火山の下』における酒の作用
ラテンアメリカ 陶然の記憶-先スペイン期から現代まで
ペルシア ハーフェズの詩的世界における「酒」〔ほか〕
上記内容は本書刊行時のものです。