版元ドットコム

探せる、使える、本の情報

文芸 新書 社会一般 資格・試験 ビジネス スポーツ・健康 趣味・実用 ゲーム 芸能・タレント テレビ・映画化 芸術 哲学・宗教 歴史・地理 社会科学 教育 自然科学 医学 工業・工学 コンピュータ 語学・辞事典 学参 児童図書 ヤングアダルト 全集 文庫 コミック文庫 コミックス(欠番扱) コミックス(雑誌扱) コミックス(書籍) コミックス(廉価版) ムック 雑誌 増刊 別冊
わたしはどこに 片山 郷子(著) - 共和国
.
詳細画像 0
【利用可】 (連絡不要)

書店員向け情報 HELP

書店注文情報

注文電話番号:
注文FAX番号:
注文メール:
注文サイト:

在庫ステータス

在庫あり

取引情報

取引取次:
トランスビュー     書店(直)
トランスビュー     八木     ト・日・他     書店
直接取引:あり
返品の考え方: トランスビューの取引代行ですべての書店・帳合に納品いたします。トランスビュー直接取引の場合は返品を承りますが、取次を経由する場合は返品(見計らい)不可となります。

出版社への相談

店頭での販促・拡材・イベントのご相談がありましたらお気軽にご連絡ください。

わたしはどこに (ワタシハドコニ)

文芸
このエントリーをはてなブックマークに追加
発行:共和国
四六判
縦188mm 横125mm 厚さ14mm
重さ 300g
208ページ
価格 1,800 円+税   1,980 円(税込)
ISBN
978-4-911729-03-8   COPY
ISBN 13
9784911729038   COPY
ISBN 10h
4-911729-03-1   COPY
ISBN 10
4911729031   COPY
出版者記号
911729   COPY
Cコード
C0093  
0:一般 0:単行本 93:日本文学、小説・物語
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2026年2月25日
書店発売日
登録日
2026年2月5日
最終更新日
2026年2月26日
このエントリーをはてなブックマークに追加

書評掲載情報

2026-03-27 週刊読書人  2026年3月27日号
評者: 九螺ささら(歌人・絵本文作家)
2026-03-26 毎日新聞    夕刊  2026年3月26日
評者: 大塚真祐子(文筆家・元書店員)
MORE
LESS

紹介

「明けない夜はない」という言葉は嘘である。わたしの目には夜はいつまでも明けない。わたしの目は太陽光線を忘れている――。
---
闇のなかに灯る言葉。完全に視力を喪失した作者自身の不安な日常を描く最新作「わたしはどこに」のほか、代表作「ガーデナの家族」、出色の短篇「柿の木」を併録。「網膜色素変性症」という困難に翻弄されつつ、失明者として文字をつむぐ稀有な作品集。

定価1800円+悪税

目次

わたしはどこに
  はじめに
  花火
  うつらない鏡
  みるみる園
  描写
  米寿
  しあわせ
  寄り添う人とねずみ色の人
  幼女
  老年
  おわりに
 
ガーデナの家族
 
柿の木
 
  わたしの八十八歳――あとがきにかえて

前書きなど

《わたしは六十五歳ごろから約五年間にわたって失明への道を辿った。多くの検査の結果、網膜色素変性症と診断された。〔……〕こころの底では自分が全盲になることは想像していなかった。まして文字の読み書きが永久にできなくなることは。
 片目は残るだろう、不便でも0.001の視力は残るだろう、と本気であれこれ考えていた。本当に二十四時間暗闇の中で、月も雲もすべての色も人間の顔も動物も本も、歴史のある美しい建物もカラフルな色たちも、すべて黒一色に上塗りされてしまうなんて想像できなかった。高齢の中途失明者の不便さや絶望感はなった人でなければわからないだろう》――本文より

著者プロフィール

片山 郷子  (カタヤマ キョウコ)  (

小説家。詩人。1937年、東京都に生まれる。文芸評論家の久保田正文に師事し、同人誌『よんかい』『かいだん』『遠近』などに作品を発表。2003年、緑内障および網膜色素変性症を発症し、現在は1種1級の失明者として作家活動を続けている。
1995年、「柿の木」(本書所収)で「小諸・藤村文学賞」最優秀賞受賞。
1998年、「ガーデナーの家族」(本書所収)で「やまなし文学賞」佳作受賞。
2008年、「空蟬」で銀華文学賞優秀作受賞。
著書に、『愛執』(木精書房、1997)、『ガーデナーの家族』(本の風景社、2006)、『もやい舟』(鳥影社、2011)、『光る骨』(鉱脈社、2020)、『満月ふたたび』(同、2023)など多数がある。

上記内容は本書刊行時のものです。