版元ドットコム

探せる、使える、本の情報

文芸 新書 社会一般 資格・試験 ビジネス スポーツ・健康 趣味・実用 ゲーム 芸能・タレント テレビ・映画化 芸術 哲学・宗教 歴史・地理 社会科学 教育 自然科学 医学 工業・工学 コンピュータ 語学・辞事典 学参 児童図書 ヤングアダルト 全集 文庫 コミック文庫 コミックス(欠番扱) コミックス(雑誌扱) コミックス(書籍) コミックス(廉価版) ムック 雑誌 増刊 別冊
灰と家 鈴木一平(著) - いぬのせなか座
.
詳細画像 0 詳細画像 1 詳細画像 2 詳細画像 3 詳細画像 4
【利用可】

書店員向け情報 HELP

書店注文情報

注文サイト:

在庫ステータス

不明

取引情報

取引取次:
トランスビュー     書店(直)
トランスビュー     八木     ト・日・他     書店
直接取引:なし

出版社への相談

店頭での販促・拡材・イベントのご相談がありましたらお気軽にご連絡ください。

灰と家 (ハイトイエ)

文芸
このエントリーをはてなブックマークに追加
B5変形判
縦182mm 横182mm 厚さ9mm
124ページ
並製
定価 2,000円+税
ISBN
978-4-911308-01-1   COPY
ISBN 13
9784911308011   COPY
ISBN 10h
4-911308-01-X   COPY
ISBN 10
491130801X   COPY
出版者記号
911308   COPY
Cコード
C0092  
0:一般 0:単行本 92:日本文学詩歌
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2016年11月23日
書店発売日
登録日
2024年5月23日
最終更新日
2024年5月30日
このエントリーをはてなブックマークに追加

受賞情報

第6回エルスール財団新人賞受賞、第35回現代詩花椿賞最終候補

重版情報

3刷 出来予定日: 2024-06-17
2刷 出来予定日: 2017-10-07
MORE
LESS

紹介

ねむる鹿を着て
欠けた蹄のうっすら白いところをなぞり
よく聞こえていく足音で
仰向けの鮒に耳打ちをする、おまえの体を渡って
向こう岸にいく



散文と韻文、日記と俳句、音と語――互いがまったくの異種でありながら、自らに残されていなかったはずのポテンシャルを形成しあう、環境=レイアウトの制作。
繰り返される試行錯誤の見開きが、事物や生物、死後の私による制作の持続を担う、新たな言語を探索する。

いぬのせなか座のメンバーとして活動し、『ユリイカ』『花椿』『HAPAX』『現代詩手帖』『三田文学』『現代思想』など各誌に作品・論考を寄稿する詩人・鈴木一平の、記念すべき第一詩集。

あるいは出版版元「いぬのせなか座」としての、はじまりの一冊。

★第6回エルスール財団新人賞<現代詩部門>受賞
★第35回現代詩花椿賞最終候補
☆『現代詩手帖』『東京新聞』『BRUTUS』『美術手帖』など各誌にて紹介


[栞文(付録小冊子)]
金子鉄夫/World’s Forgotten Boy/なまけ/山本浩貴+h

目次


あじさいの花を着る鹿は
道をふさぐ石
山の背に夜が注ぎ込まれて
岸辺の木
土がおぼえた
日差しの絵
水たまりに戻る道
金具に映る月
移り住む町
神さまの誕生日
次に住む人
すべての屋根が
かげのえ
夜道のそとで


日記

Ⅲ 
日記
空の建物
足あとに
私を繁栄させるには
夜になるまえに
木陰の跡で
水路
灰と家
名札がひとつ
雨の、雨のふる日にそなえて
西日の広場

著者プロフィール

鈴木一平  (スズキイッペイ)  (

1991年生まれ。宮城県出身。「いぬのせなか座」「Aa」参加。2016年に詩集『灰と家』(いぬのせなか座)を刊行、同書で第6回エルスール財団新人賞受賞、第35回現代詩花椿賞最終候補。主な論考に『教育装置のある生活――新しい生活(表現)様式としての「日記」』(いぬのせなか座)、「詩の媒体についての覚え書―複数の主語的統合が織りなす制作的空間」(『ÉKRITS』2019年5月)、「詩と実在と感覚―言語表現におけるオブジェクトの制作過程」(『三田文學』2019年冬季号)など。「現代詩アンソロジー 認識の積み木」(『美術手帖』2018年3月号)の編集・解説を担当。現在、第2詩集を準備中。

上記内容は本書刊行時のものです。