版元ドットコム

探せる、使える、本の情報

文芸 新書 社会一般 資格・試験 ビジネス スポーツ・健康 趣味・実用 ゲーム 芸能・タレント テレビ・映画化 芸術 哲学・宗教 歴史・地理 社会科学 教育 自然科学 医学 工業・工学 コンピュータ 語学・辞事典 学参 児童図書 ヤングアダルト 全集 文庫 コミック文庫 コミックス(欠番扱) コミックス(雑誌扱) コミックス(書籍) コミックス(廉価版) ムック 雑誌 増刊 別冊
死の光に照らされて ラリー・ローゼンバーグ(著) - 薄月
.
詳細画像 0
【利用可】

書店員向け情報 HELP

書店注文情報

注文サイト:

在庫ステータス

在庫あり

取引情報

取引取次:
トランスビュー     書店(直)
トランスビュー     八木     ト・日・他     書店
直接取引:なし

出版社への相談

店頭での販促・拡材・イベントのご相談がありましたらお気軽にご連絡ください。

死の光に照らされて (シノヒカリニテラサレテ) 自由に生きるための仏教の智慧 (ジユウニイキルタメノブッキョウノチエ)
原書: Living in the Light of Death

このエントリーをはてなブックマークに追加
発行:薄月
四六判
256ページ
並製
価格 2,300円+税
ISBN
978-4-911035-01-6   COPY
ISBN 13
9784911035016   COPY
ISBN 10h
4-911035-01-3   COPY
ISBN 10
4911035013   COPY
出版者記号
911035   COPY
Cコード
C0015  
0:一般 0:単行本 15:仏教
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2024年9月20日
書店発売日
登録日
2024年4月24日
最終更新日
2025年2月5日
このエントリーをはてなブックマークに追加

紹介

ロングセラー、『呼吸による癒し』『〈目覚め〉への3つのステップ』(共に春秋社)でも知られる著者が語る、死と向き合うための仏教の智慧。
老い・病・死… 決して逃れることのできないこれらの苦しみから逃避するのではなく、むしろ向き合うことが真の生へ繋がるという。初期仏教の時代から伝えられるマラナサティ(死の気づきの瞑想)とマインドフルネスの実践、生と死を超えた解放への道が著者自身の豊富な経験を通して語られる。
海外の仏教や瞑想に馴染みのない方でも読みやいよう、豊富な注を付けて配慮。さらに巻末には、仏教教義を深く知りたい方のための井上ウィマラ氏による充実した解説を収録。

目次

謝辞

本書中の用語について

序章 老いや死と連れ添って生きる
 ●五つの観察

第一章◉最初の教え 老いからは逃れられない
 心はいかに形成されるか
 バランスを取り戻す
 失われるのは誰の心か?

第二章◉二つ目の教え 病からは逃れられない
 健康を瞑想する
 痛みを瞑想する
 病気を瞑想する

第三章◉三つ目の教え 死からは逃れられない
 伝統的な瞑想法
 ●九つの観想
 避けられない死
 死は予測不可能
 ダルマの実践、それだけが死の瞬間の支えになる
 ●大念処経による墓地の瞑想
 そのあとに続くこと

第四章◉四つ目の教え 行為の継承者
 今死ぬべし
 知るを生きる

第五章◉瞑想を生きる 生と死に親しむこと
 逃避を観察する
 深遠な今というとき

付録◉瞑想編 気づきの実践

訳者あとがき

仏教瞑想についての解説と資料(井上ウィマラ)

著者プロフィール

ラリー・ローゼンバーグ  (ラリー ローゼンバーグ)  (

米国の瞑想指導者。1932年、ロシア系ユダヤ人の移民の家庭に生まれ、ニューヨーク市ブルックリンで育つ。社会心理学の博士号を取得し、シカゴ大学やハーバード大学などで教鞭をとったが、後に職を辞し世界各地で修行。ヨガや禅を経たのちに仏教のヴィパッサナー瞑想に出会ってからは、長年に渡ってその実践を続けている。自身が設立した「ケンブリッジ・インサイト・メディテーション・センター(CIMC)」や、マサチューセッツの「インサイト・メディテーション・ソサエティ(IMS)」などで多くの人々に瞑想指導を行う。
著書に『呼吸による癒し 実践ヴィパッサナー瞑想』(井上ウィマラ訳、春秋社)、『〈目覚め〉への3つのステップ: マインドフルネスを生活に生かす実践』(藤田一照訳、同)がある。

島田啓介  (シマダ ケイスケ)  (

1958年群馬県生まれ。マインドフルネス瞑想講師、精神保健福祉士(PSW)、翻訳家。主宰する「ゆとり家」でワークショップやカウンセリングを行い、オンライン・コミュニティ「マインドフルネス・ヴィレッジ」では「村長」として活動している。
大学時代のうつ病と長期入院の経験から、自己治療の道を探りつつ、様々な実践を続けてきた。1995年には禅僧ティク・ナット・ハンの来日ツアーを先導、現在も師のマインドフルネス瞑想を紹介する活動を続けている。闘病時に洗礼を受けクリスチャンとなる。愛称は「だーさん」。
近年の翻訳書として、ティク・ナット・ハンの著書『今このとき、すばらしいこのとき』(新泉社)、『怖れ 心の嵐を乗り越える方法』(徳間書店)、『ティク・ナット・ハンの幸せの瞑想 マインドフルネスを生きるプラムヴィレッジの実践』(共訳、徳間書店)があり、その他にも『最期に見る夢』(クリストファー・カー、新泉社)、『スタンフォードの心理学授業 ハートフルネス』(スティーヴン・マーフィ重松、大和書房)等を手掛けている。自身の著書として『奇跡をひらくマインドフルネスの旅』(サンガ)がある。

上記内容は本書刊行時のものです。