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みちのく四季巡礼 松本博明(著) - 図書出版みぎわ
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みちのく四季巡礼 (ミチノクシキジュンレイ) 3.11からの日々 (サンテンイチイチカラノヒビ)

文芸
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四六判
縦188mm 横128mm 厚さ20mm
320ページ
並製
定価 2,500 円+税   2,750 円(税込)
ISBN
978-4-911029-20-6   COPY
ISBN 13
9784911029206   COPY
ISBN 10h
4-911029-20-X   COPY
ISBN 10
491102920X   COPY
出版者記号
911029   COPY
Cコード
C0095  
0:一般 0:単行本 95:日本文学、評論、随筆、その他
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2025年7月20日
書店発売日
登録日
2025年6月13日
最終更新日
2025年7月24日
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書評掲載情報

2025-10-19 河北新報  
評者: 河北新報
2025-08-02 信濃毎日新聞
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紹介

東日本大震災から12年、紡がれ続けた日々の言葉――
大地震と大津波、そこからの復興、コロナ禍といった同時代の出来事から、季節の移り変わり、時代の変遷など、新聞の紙面を通して、東北の人々に向けて紡がれた言葉たち。2011~2022年までの12年間、『岩手日報』の連載エッセイ「交差点」に掲載された文章の中から、みちのくの人々に寄り添った230篇を厳選して掲載。

書いたこと、書けなかったこと、
私が、震災、そして震災以後とどう向き合ってきたのか、
ここにすべて入っている――

目次

はじめに

3・11からの日々 2011~2014
2011 漂泊の心/師/「評価」を越えて/生きる礎/桜の下にて/まずは言葉を/昼行燈/遅桜/身体の力/母の手/争臣を/土用の丑の日/半島/ブランドを守る/言葉の贈り物/山田線の旅/母恋物/白秋忌/「んだな」/鮭の悲哀
2012 大人の教育問題/初湯/鎮魂の歌/陰の力/復興とは/岩泉線/火神の力/雪国の春/統合の絆/文学の力/『美しく愛しき日本』/抑揚ある声/電力教/栗/死を悼む儀礼/錦繍の城跡/見上げる星空/大歳の客
2013 初市と市神様/前兆/末端の声/国際的/春の孤愁/一期の出会い/淡路島/ホームにて/一本桜/網張の初夏/主人公/いやな感じ/立佞武多/いざないの街/手段と目的/あるがままに/ななつ星/山田町の石碑/弱き者の選択
2014 帰る場所/縁/春の色/立ち読みのすすめ/雪国の春/息絶える場所/シャコ/ただただ悲しい/サクランボ/父のかばん/優しき隣人たち/祈りの八月/ハーモニカ/種山ヶ原/キノコの季節/鉄道文学/なにが偉かろ/運がいい人

移りゆく日々のなかで 2015~2018
2015 環境ファシズム/希望再生への道/北陸新幹線/北三陸/内田百閒/失敗に学ぶ者/ブッセ/呼子鳥/雨夜の品定め/あぜんとすること/原因追及の弊害/末摘花/秋の夕暮れ①/地名に籠るもの/シコツと樽前山/『建礼門院右京大夫集』/紅葉と黄葉/冬来たりなば
2016 用の美/霞たなびく/落日の未来へ/科学者の国語/啄木忌/奴隷の学問/熊本の人々へ/旅のみちずれ/錦木/岐路の先送り/山田線/天台寺のあじさい/地獄/雁来たる花/彼岸花/秋の夕暮れ➁/晩翠忌/十日夜/見立て/底なし沼/御用納め
2017 ナイけどある地名/ろくごう/うぐいす鳴く/盛岡ノート/早春花/イマジン/雨の音/山田線愛慕/徳仙丈山/アユの話/蓮始めて開く/雨鎮め/高森高原風力発電所/ずぼらな日本人/送り火/黒の日/あぜんとする思い/協働の文学/蟋蟀戸にあり/文学記念館/炉開き/酒飲みの話/正月事始め
2018 「復興」という呪縛/おせっかいの不在/蟄虫啓戸/春告魚/リンゴの花咲く/ミョウガ/線路は続く?/大沢八景/ケイトウ/三災/熊野古道/春来る鬼/ミステリー/ウィーンからの客人/熊穴にこもる/大歳の客

みちのくの交差点 2019~2022
2019 因果に縛られる/絶景の岩手山/塩の道/肴町/危機感/元号/高橋忠彌/種蒔き親父と鷲/両陛下のおかげ/アンネの日記/長屋の文学/天地始粛/能登羽咋へ/更木神楽/モミジ/立川流/たくあん/クリスマス
2020 初薬師/命の洗濯/常陸坊海尊/遅れて来た人/九年の後/花見に行こう/嘘を楽しむ日/ホタルイカ/自粛の中で/立夏を過ぎて/最大の国難/新緑の網張温泉/真のゴロツキ/上戸の詩/東京リスク/五感/ひぐらし/あり得ない話/新月/岩手山紅葉回廊/ワレモコウ/三陸鉄道賛歌/白秋と迢空/鮭魚群がる/世界一厳しい基準
2021 春の七草/コロナ禍の教訓/ため息は命を削る鉋/国道一〇六号線/雛/こだまでしょうか/アトム世代/疫病封じ/人口関節筋/コンコルド効果/藤の力/チャグチャグ馬コ/夏至を過ぎて/あじさいロード/岩手の未成線/国家危機の瀬戸際/取り残される日本/秋の夕暮れ③/きのこそば/廃仏毀釈/つまらないテレビ/スマホの無い時代/鉄の王国/岡野弘彦先生/多田等観
2022 最近思うこと/聞くだけ内閣/節分の粽/老人力満開/盛岡のパン屋さん/ロシアの暴挙/社燕秋鴻/同胞へ一筆啓上

あとがき

前書きなど

『岩手日報』は、発災当日の夕刊を休刊した。しかしすぐに号外を出して復刊した。しかし、私の担当する「交差点」は新聞が復刊してもしばらく休載が続いた。もしすぐに掲載が始まっても、この想定外の災害に、私は何を書けただろうか。(略)
本書は、東日本大震災の数日前から、掲載が終わるまでの、筆者が毎週「交差点」に書いてきたコラムの抄録である。(略)震災を受けてからの「私の交差点」の記録でもある。(本書「はじめに」より)

著者プロフィール

松本博明  (マツモトヒロアキ)  (

1956年川越市生まれ。番組制作会社などの制作を経て、94年國學院大學大学院修了。博士(文学)。98年から岩手県立大学に教員として勤務。2021年に教授で定年退職。現在特命・名誉教授。あわせて國學院大學折口博士記念古代研究所研究員。専門は日本近代文学、伝承文学。
主な著作に、『折口信夫の生成』(おうふう、2015年)、『いわて、四季巡禮。』(リヴァープレス社、2018年)などがある。

上記内容は本書刊行時のものです。