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老いと暮らすヒント 西川 勝(著) - ハザ
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老いと暮らすヒント (オイトクラスヒント)

医学
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発行:ハザ
四六判
縦188mm 横128mm 厚さ11mm
160ページ
並製
定価 1,700 円+税   1,870 円(税込)
ISBN
978-4-910751-05-4   COPY
ISBN 13
9784910751054   COPY
ISBN 10h
4-910751-05-X   COPY
ISBN 10
491075105X   COPY
出版者記号
910751   COPY
Cコード
C3047  
3:専門 0:単行本 47:医学・歯学・薬学
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2025年7月15日
書店発売日
登録日
2025年3月10日
最終更新日
2025年7月11日
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紹介

「認知症の人にはさまざまな問題があり苦しいことがある、ということはもちろん知ってほしいと思います。けれども、その中で生きる人の姿を伝えることで、みなさんに「ああ、認知症の人はそんなすごいことをしているんだ。ファンになってみようかな」という気持ちになってもらえれば、と期待しています」

認知症の人たちが懸命に生きる姿から、どれほどの豊かさを私たちは受け取ることができるか--。

看護の現場から臨床哲学へと歩んできた著者が、専門家ではない「ふつうの人」だからこそできるケアについて語り、認知症の人のファンになってほしいと呼びかける。今・ここにある「老い」と真剣に向き合い、丁寧に付き合っていくためのヒント。発達心理学者・麻生武との対談や「家庭介護のポイント 実践編」も収録。寄稿 青山ゆみこ

目次

はじめに

1 ふつうの人のための認知症ケア

認知症の人のファンになってください
はじめに/認とは/認知症の症状/周辺症状/おわりに--近所の人がかけたひと声

認知症と呼ばれる老い人が「うちに帰りたい」と言うとき
「うちに帰りたい」と言うのは問題か/「うち」の意味/「うち」を「今・ここ」にする

対談 認知症の人とのコミュニケーションについて--発達心理学と臨床哲学の視点から 麻生武 × 西川勝
はじめに/「話す」「聞く」「ともにいる」「会う」/「目が合う」とき/目を見続けるのはしんどい/対象の共同化/月を一緒に見上げる/ことばとしての身体/他者との同型性/指差しから言葉まで/投機的な行為とグラウンディング/おわりに

老いていくこと、あるいは若さと老い
浦島太郎の老い/老いの問題と課題/老と若さ/ていねいに老いていく

2 家庭介護のポイント 実践編介護者の心構え

部屋の整備
家の中での転倒を防ぐために
家の中でもしも転倒したら
理想の食事
排せつ介助
入浴介助
更衣介助
清拭
床ずれ
身だしなみ
口腔ケア
廃用症候群
歩行介助
起き上がり介助
立ち座り介助
風呂場の工夫
脱水予防
便秘予防
健康チェック
薬の管理
コミュニケーションの工夫 1
コミュニケーションの工夫 2
家族が認知症になったら
言葉を失った認知症高齢者の場合
希望を育てる

おわりに

寄稿 祖父がいた居間 青山ゆみこ

版元から一言

シリーズ〈ホモ・クーランスの本〉
刊行のことば

「ホモ・クーランス homo curans」は「治癒する人」という意味。人間の本質を「治癒 cure」や「ケア care」の観点から名づけた表現です。シリーズ〈ホモ・クーランスの本〉は、ケアの現場にいる人々や、そのかたわらにいる人々の声を届けます。当事者、支援者、関係者、研究者……。それぞれの現場から聞こえる問いを分かち合い、人と人がともに生きるための知恵を、読者の皆様と探したいと願っています。

著者プロフィール

西川 勝  (ニシカワ マサル)  (

1957年、大阪生まれ。専門は、看護と臨床哲学。元大阪大学コミュニケーションデザイン・センター特任教授。現在はNPOココペリ121理事。高校卒業後、精神科・透析治療・老人介護の現場で看護師や介護士として働く。一方で関西大学の2部で哲学を学び、後に大阪大学大学院文学研究科博士前期課程修了。現在は「認知症コミュニケーション」の研究を行いつつ、哲学カフェやダンスワークショップなどの活動にも取り組む。著書に『となりの認知症』(ぷねうま舎)、『「一人」のうらに』(サウダージ・ブックス)、『増補 ためらいの看護』『臨床哲学への歩み』(ハザ)など。共著に『ケアってなんだろう』(小澤勲編、医学書院)など。

青山 ゆみこ  (アオヤマ ユミコ)  (解説

文筆家、神戸松蔭大学非常勤講師。1971年、神戸市生まれ。著書に『人生最後のご馳走』(幻冬舎文庫)、『ほんのちょっと当事者』『元気じゃないけど、悪くない』(ミシマ社)など。

上記内容は本書刊行時のものです。