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アナキスト革命
原書: The Anarchist Revolution
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2026年7月1日
- 書店発売日
- 2026年9月16日
- 登録日
- 2026年5月8日
- 最終更新日
- 2026年8月12日
紹介
革命とは何か。
誰が革命を起こし、どんな社会をつくるのか。
28歳で夭折したイギリスのアナキスト、ジョージ・バレット。労働運動、直接行動、新しい社会をめぐり、アナキストの革命とは何かを平易かつ痛快に説いた入門書。
支配者を取り替えるだけではない。国家や政党に任せるのでもない。働く人々自身が社会を動かし、誰にも支配されない社会を自分たちでつくる――100年前にバレットが描いた「社会革命」とは。
軍隊生活中に本書を読み、軍隊や停車場で訳したアナキスト鈴木靖之による歴史的邦訳。
目次
目次
小序/鈴木靖之
序
1 労働運動
2 なぜ我々はアナキストであるか
3 直接行動
4 新社会
前書きなど
小序
この『アナキスト革命』は僕が軍隊生活中に読んだものだ。
夜中にライフル銃架の陰で剣を磨くものがあった。その外側では外套をかぶってこれを読んでいる僕がある。
どっちも夜中にやっちゃいかんことだ。が、僕の方はとりわけあぶない仕事だ。しかし、
あやつらが厳重にすればするほど、こっちも厳重にやる。で、やろうと思えば何でもやれ
るのだということを知った。
とにかくこの書は、『オブゼクション・オブ・アナキズム』と共にジョージ・バレットの著として広く知られている。『オブゼクション……』の方は岩佐(作太郎)氏の『無政府主義者はかく答う』として訳されている。この書はまだ出ていないが、この頃しきりに問題になっているようだ。僕らのものとしてはいい書だ。これで見ればバレットは決して階級闘争説などにコッてはしない。いやむしろアナキスト革命のためには、そんな説など大して問題じゃないというのだ。
貧弱な語学の力で辞書を相手にやった仕事だ。それは軍隊だの停車場でやったものだから雑駁なことはいうまでもない。まあ我慢して読んでもらおう。
昭和五年三月 鈴木靖之
版元から一言
今だからこそ、「革命」についての本を出します。
ジョージ・バレットの問いかけは根源的で、そしてシンプルです。支配する人を取り替えるのではなく、支配そのものをなくし、自分たちの社会を自分たちでつくる。
そんな100年前の革命論を、軍隊生活中に本書と出会い、軍隊や停車場で訳したというアナキスト・鈴木靖之の歴史的邦訳でお送りします。
上記内容は本書刊行時のものです。

