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Like the Wind magazine 日本版 05
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2025年4月8日
- 書店発売日
- 2025年4月28日
- 登録日
- 2025年3月25日
- 最終更新日
- 2025年5月1日
紹介
特集『逃げる/走る THE RUNNING KIND』
これまでのスタンダードや価値観、しがらみや脅威から離れて、自由に走る――――穏やかに明るく、ときに戦い、ときに何かと調和しながら進む人々の様子から『走る/逃げる』ことの創造的な意味を探りました。
過去最多の32のストーリーを収録しています。走ったり、立ち止まったり、逃げたり、戻ったり。色々な世界線が描かれる様子を楽しんでください。
カバーは台湾/ロンドンをベースに活動する作家、ポアン・パンが日本版のために描いてくれました。
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エディターズ・レター
<続>フローズンヘッドステートパークの光景 井原知一・藤巻翔
走りすぎてはいけないけない 矢崎智也
THE MORNING SHAKEOUT
◉走る/逃げる THE RUNNING KIND
“BLUMEN” アンドロ・ウェクアの「花」
わずかな自由の仄明るさ 宮田文久
彼女たちの本当の話
君の抱えるもの
絵とスタイル 秋山桃子&畔柳隼弥
ヘミングウェイ『日はまた昇る』
走る/逃げることを聴く12曲
◉ランニング随想
[からだ] 乳がんと8つのタトゥー
[こころ] 静けさを深く
[都市]ジェシー・ザポのNYC
[文化]LONO BRAZIL III
[文芸]ゾーイ・シーと『The New Yorker』
[歴史]東西ドイツ――カーテンをつなぐ
[環境]消える木、消えない木
[女性] 空間について
Run Your Way. New Balanceが作る新しい場所
MEET THE RUNNER フォトグラフィー
◉木星RC通信
揺るがない二つのこと
ベーコン ザック・ミラーほか
日曜日の祝祭 台湾・埔里
すぐには行けない代々木公園 前田聖志
新潟からこんにちは ディグトリオ
VOICES FROM TOKYO 桑原慶
ロサンゼルスの昨今 エリカ・ランザガ
『ランニング・ワイルド』世界至極のトレイル16章
「食べること」でmybrownがつなぐもの
読者にこんにちは
音楽の聴こえかた 柳樂光隆
うなぎのエラスムス 若林恵
目次
<目次>
エディターズ・レター
<続>フローズンヘッドステートパークの光景 井原知一・藤巻翔
走りすぎてはいけないけない 矢崎智也
THE MORNING SHAKEOUT マリオ・フライオリ&サイモン・フリーマン
◉走る/逃げる――THE RUNNING KIND
“BLUMEN”――アンドロ・ウェクアの「花」
わずかな自由の仄明るさ 宮田文久
彼女たちの本当の話 アモリー・ロウ
君の抱えるもの ベン・ブリンドリー
絵とスタイル――インタビュー秋山桃子、畔柳隼弥
すべてが終わったあとに――アーネスト・ヘミングウェイ『日はまた昇る』
走る/逃げることを聴く12曲
◉ランニング随想
[からだ] 乳がんと8つのタトゥー
[こころ] 静けさを深く
[都市] 都会の夏がお目見え――ジェシー・ザポのNYC
[文化] ジュースを飲みながら読む話 LONO BRAZIL III
[文芸] ゾーイ・シーと『The New Yorker』
[歴史] 東西ドイツ――カーテンをつなぐ
[環境] 消える木、消えない木
[女性] 空間について
Run Your Way. New Balanceが作る新しい場所
MEET THE RUNNER フォトグラフィー
◉木星RC通信
いまも揺るがない二つのこと クリス・ゼヘトライトナー
ベーコンというご褒美 ブロック・バトラー、ザック・ミラーほか
日曜日の祝祭――台湾・埔里 ペトル・ノボトニー
すぐには行けない代々木公園 前田聖志
新潟からこんにちは②――誌上ポッドキャスト ディグトリオ
VOICES FROM TOKYO VOL.05 桑原慶
ロサンゼルスの昨今 VOL.02 エリカ・S・ランザガ
『ランニング・ワイルド』世界至極のトレイル16章(青土社)
「食べること」でmybrownがつなぐもの
読者にこんにちは
音楽の聴こえかた 柳樂光隆
うなぎのエラスムス 若林恵
今号のプレゼント
前書きなど
Like the Wind日本版05号のテーマは『逃げる/走る――THE RUNNING KIND』です。
「世界がこうだったらいいのに」「こんなふうになりたい!」――と思って自由に走り回る。これまでのスタンダードや価値観、システムやパワー、色々なしがらみや脅威から離れていくように走ることは、世界というキャンヴァスに見たこともない「新しい線」を描いていくことなのかもしれません。
今号は、過去最多の32のストーリーで『走る/逃げる』という”創造的”なありようとはどういうことなのかを探ろうとしています。シリアスな話もたくさんあります――戦争/紛争や、環境・気候、ジェンダーを巡る内容などシリアスな内容もあります。でも、新たな発見や知らなかった「ランニングルート」を見つける手掛かりになるストーリーもあるかもしれません。
走ったり、止まったり、逃げたり、戻ったり。色々な「線」が描かれてできていく新しいコミュニティと世界の様子を、どうぞじっくり読んでください。
版元から一言
『走る/逃げる』は、Sly & The Family Stoneの曲「Running away」からインスピレーションを得たもの。色々なことが起こりますが、しなやかに走り、逃げながら新しい世界線を見つけられると良いなという気分で、今号を制作していました。どうぞお楽しみください。
上記内容は本書刊行時のものです。