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それでも一緒に歩いていく 牧ノ原やまばと学園50年の歩み 牧ノ原やまばと学園50年誌編纂委員会(編集) - ラグーナ出版
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書店員向け情報

それでも一緒に歩いていく 牧ノ原やまばと学園50年の歩み

社会科学
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A5判
238ページ
定価 2,000円+税
ISBN
978-4-910372-05-1   COPY
ISBN 13
9784910372051   COPY
ISBN 10h
4-910372-05-9   COPY
ISBN 10
4910372059   COPY
出版者記号
910372   COPY
Cコード
C0036
一般 単行本 社会
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2021年2月24日
最終更新日
2021年2月24日
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紹介

知的障がい施策とケアをリードしてきた「牧ノ原やまばと学園」。現場の証言から半世紀の知的障がいのありようを知る第1級資料。

目次

はじめに 3
第一章 ともに生きる
長沢道子理事長インタビュー ① 五十年を振り返って 13
ともに生きる 26
「労働者」の心を変えた子どもたち / ともに生きる共同体を目ざして / どうして生まれてきたの / 苦しみについて / 生きる希望を与える詩人 / 真に障がいのある人を重んじるとは / 障がい者は生きていてもしょうがないか / 役に立つ人間とはだれか
働くということ 44
保護ではなく / お年寄りの作業が生産活動に / 人が動くと書いて働く
権利を尊ぶ 48
命の保護から始まる「学園」の役割 / 基本的人権と児童憲章 / 「引き出す」ことこそ「教育」 / 障がい児の権利と職員の権利 / 人を活かす力
第二章 やまばとの原点
長沢道子理事長インタビュー ② 牧師として施設に仕える 59
やまばとの原点 61
できることから社会を変える / やまばと学園の目ざすもの ─二つの特色 / 「あなたの家のある所には、心もある」 / 家庭では耐えきれない重荷を負う / いちばん手のかかる障がい児をお世話する / 知識と愛情 ─この「器」に愛を盛る─ / 児童から成人まで 成人寮の必要性と責任 / 「小さい」人たちから学ぶ / お年寄りの姿に従順を学ぶ / キリスト教をちらつかせない奉仕
第三章 ケアという仕事
長沢道子理事長インタビュー ③ 人づくりの四つのポイント 85
ケアという仕事 87
大きな声で子どもたちとぶつかりながら / 成人寮の自慢は「真黒な体」 / 奉仕は強制できない
長沢道子理事長インタビュー ④ ケース会議は施設運営のバロメーター 95
介護の醍醐味 96
熱湯とタオルと石鹸と看護師のハートがあれば / 食事と排泄、ありふれた営みに大きな価値 / 認知症が治る、耳を傾ける
利用者に寄り添うために 101
措置費だけでは難しい学園経営 / テレビでの「異食」放映に思うこと / 難問のたびに新しい活路 ─試練を喜ぶ / 激戦区のテーブルで「成長」への挑戦 / 自分で検証してみよう / 激変する福祉の現場でも癒しと平安を / 命を支える、関係を築く、苦難を理解する / 誰かから必要とされたいという願い / ホーム立ち退き要求から宝探しへ / 職員の暴行容疑逮捕から学ぶ
第四章 ニーズに応じて
長沢道子理事長インタビュー ⑤ 対立を対話で乗り越える:リーダーに身につけてほしいこと 123
地元小学校への通学を巡って 124
親御さんとの運動、学校との折衝の挫折 / 運動終結の経緯 ─「目標」「方法」に問題
成人寮 128
成人時の受け皿の必要性と課題 / 家族だけでは限界 重症心身障がい者の現実
ホームの運営 131
よりよい教育を求めて ─学園の新しい展開の胎動 / 牧師、祈りの末にホームに住む、そして結婚 / 通所授産所スタート ─家族的認可施設に向けて / 新寮建設 ─「しもべ」として働く
特別養護老人ホーム 141
全員がいつかはお年寄りに / 死を前に、神の御前で果たしていく隣人愛 / 社会情勢、土地の難題を乗り越え、老人施設建設へ / 四半世紀親しんだ「芝生の中庭」とのお別れの会 / 夢を受け継ぐ ─展開する事業と導き / 地元企業とワークセンターでのパン作り
第五章 施設の運営とは ──ひと、土地、お金について
長沢道子理事長インタビュー ⑥ 必要なものはすべて与えられる 155
ひと 156
和を尊ぶチームでスタートへ / 職員の処遇 / 職員定員と人員不足 ─法改定の必要性 / 収容人数についての考え方 / ベースアップと定員 / 勤務の状況 / 成人寮発足時の職員 / 施設民主主義で実現する改修計画
土地と建物 164
障がい者にぜいたくだといわれる環境を / 採光と通風に工夫を凝らした快適な場所 / 職員の希望取り入れた学園の改修計画 / 地域交流の場としての「聖ルカホーム」設計
資金 170
あえて矛盾の多い国の委託制度を使う / 学園完成時の資金状況、小口募金中心に千五百万円 / 公費が増えても募金の余地は残すべし / 法定職員数と赤字、「支える会」について / 募金の哲学 / 「どうしたら寄付金が集まりますか?」という質問に答えて
独立法人化 180
聖隷福祉事業団からの独立 / 独立法人としての登記
第六章 後進を育てる
長沢道子理事長インタビュー ⑦ 最後まで交わりを続ける意志 185
中高生との出会い 186
作業所の皆に教えてもらった事を生かし、頑張ります ─問題を起こした高校生 / お年寄りの歩調に合わせる / 恵泉女学園高等部の皆さんとの交流 / 偏見を恥じる / 施設訪問で得たもの
若い研修生たちの経験 196
ともに支え合う世界 / 知的障がい者の重度・中度・軽度って一体何だろう / ハンディを持った人が私の先生
第七章 家族の思い
長沢道子理事長インタビュー ⑧ やまばと学園の誰よりも重い人の家族として 203
家族の思い 205
家族だけでは担いきれない / 佳世子 / 明るい娘に / 過去の想い / 我が子を見つめて / やまばと成人寮調理員としての日々 / 弟と私 / 障がいのある妹と母の死と / 兄弟のきずな / 妹よ! どうしてお前が / 念願のグループホーム入所 / 保護者の切なる願い / たんじょう日、おめでとう ──成人寮開設にあたって
長沢道子理事長インタビュー ⑨ あとがきにかえて 229
年表 社会福祉法人 牧ノ原やまばと学園の50年の歩み 233

上記内容は本書刊行時のものです。