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「世界で生きる」は、こんなにも面白い!
ボーダーレス BORDERLESS
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2023年3月25日
- 書店発売日
- 2023年3月25日
- 登録日
- 2022年12月23日
- 最終更新日
- 2024年6月12日
書評掲載情報
2023-07-18 | 沖縄タイムス |
2023-07-08 | 中部経済新聞 |
2023-06-25 | 北國新聞 |
2023-06-24 | 日本海新聞 |
2023-04-21 | KADOKAWA「One News」 |
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紹介
「カネなし、コネなし、ノウハウなし」
ベトナムに渡った若き起業家、幾多の組織崩壊の危機を乗り越え、現地で創業したベンチャー企業をアセアン随一の人材マネジメント会社に。失われた30年、人口減少、円安……日本に縛られずに、世界のどこでも生き抜く力と方法、そして勇気を授けるビジネスストーリー。
【起業家×投資家 スペシャル対談収録!】
「エキスパッツ(Expats)」として世界で生きる
~新興国スタートアップの魅力と可能性~
ICONIC Co., Ltd CEO & Founder 安倉宏明 × 株式会社ジェネシア・ベンチャーズGeneral Partner 鈴木隆宏
目次
プロローグ 社会にインパクトを与えられる人間になりたい
第1章 そうだ、ベトナムへ行こう!
豆腐屋/前提を疑う/未来への扉
第2章 ベトナムでの起業前夜
空回りする日々/洗礼/ビジネスの種/目指せ鉄道王/孤独
第3章 人材ビジネスの立ち上げ
バージンロード/人生最強のアウェイ/観光初日の猛ダッシュ/ウガンダで感じたドイツ/創業と結婚/暗礁/創業1年目の地図なし旅/盲点/ベトナムにおける人材ビジネス/インベーダーゲーム/価値を生み出した瞬間/心の葛藤/人生の目的/土下座
第4章 多拠点戦略
事業成長への渇望/ヘッドハンティング/同じ釜の飯を食べた仲間/人材紹介事業が軌道に/JOBメディアへの挑戦
第5章 アセアン随一の人材マネジメント会社に
チャンスの前髪/アセアンで唯一無二を目指して/不安/若き才能が集まるベトナム/日本への逆輸入/苦渋の決断/新規事業の難しさ/奉仕の精神/組織人事コンサルというオンリーワン
第6章 組織崩壊
膿の大爆発/ミカン箱理論/屈辱/密告の手紙/組織崩壊での学び/インターン生の死
第7章 リボーンズ
~生まれ変わるたび、ぼくたちは強くなる~
次男の難病発症/阿吽の呼吸/お手伝いさんの重要性/静岡での学び/新型コロナウイルス/先を見通せない苦しさ/待てど暮らせど/先陣を切れ/潰れる会社とは/ピンチはピンチであり、チャンス/あきらめない限り、リビングデッドは存在しない
第8章 「世界で生きる」は、こんなにも面白い!
~エキスパッツ(Expats)の醍醐味~
めまぐるしく変わるベトナムの風景/バイクでの通勤風景/日本とアジアを行き来する生活の醍醐味/アフターコロナの世界/日本人として世界で生きる/異文化のスパイス/イミグランツとエキスパッツ/エキスパッツとして世界で活躍する力とは
エピローグ 希望に満ちたボーダーレス社会を創る
停滞から抜け出すために/こえるをうみだす
あとがき
装丁 トサカデザイン(戸倉 巌、小酒保子)
本文デザイン・図版 松好那名(matt's work)
校正 株式会社ぷれす
版元から一言
本書のタイトルでもある「世界で生きる」とは、海外で生きることだけを意味しているわけではありません。「外的に」越えていき(Crossborder)、「内的にも」超えていく(Super)ことで、一人ひとりの人生がもっと豊かになる生き方をお伝えするのが狙いです。つまり、固定観念や場所にとらわれない生き方をテーマにしているのです。
コロナの辛い時期を抜け、ようやく新たにチャレンジできる世界がやって来ました。世界の壁を越え、自分の壁を超える――そんな人たちの挑戦を後押しできる一冊になれば幸いです。
-----以下、本書を企画した際の「企画主旨」全文です-----
「社会にインパクトを与えられるような人間になりたい」――そんな思いを胸にベトナムに渡った若き起業家がいる。安倉宏明。学生時代にドラッカーの書籍に感銘を受けて起業家を志し、閉塞感ただよう日本を飛び出して海外マーケットで挑戦する道を選んだ。
行先は、経済成長只中のベトナム。「カネなし、コネなし、ノウハウなし」の裸一貫で起業後、幾度の失敗を重ね、組織崩壊の危機も乗り越えながら、現地で創業したベンチャー企業をアセアン随一の人材マネジメント会社に。国を超えた人材の流動化をサポートしながら、夢や目標をかなえられる豊かなボーダーレス社会の実現をめざしている。
本書は、そんな起業家・安倉宏明の創業ストーリーを通じて、日本に縛られることなく、世界のどこでも生き抜く力と方法、そして世界に向けて一歩踏み出す勇気を読者に届ける。
失われた30年、人口減少、円安……日本国内だけの視点で「生きる」を俯瞰すれば希望を抱きにくい。しかし視線を海外に向けると、可能性というパンドラの箱は開かれる。大切なのは、一歩踏み出すこと。その勇気をもつこと。きみたちのその挑戦の先に、場所や国に縛られずに生きる面白さがあるのだ。
上記内容は本書刊行時のものです。