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ファーブルと日本人 養老 孟司(著/文) - かや書房
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ファーブルと日本人 (ファーブルトニホンジン)

自然科学
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発行:かや書房
四六判
198ページ
定価 1,400円+税
ISBN
978-4-910364-47-6   COPY
ISBN 13
9784910364476   COPY
ISBN 10h
4-910364-47-1   COPY
ISBN 10
4910364471   COPY
出版者記号
910364   COPY
Cコード
C0095  
0:一般 0:単行本 95:日本文学、評論、随筆、その他
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2024年7月9日
書店発売日
登録日
2024年4月30日
最終更新日
2024年7月3日
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紹介

ファーブルが誕生して201年目の今年、解剖学者の養老孟司、フランス文学者の奥本大三郎、
知の巨人・二人が、「ファーブル昆虫記」「ファーブルの人生」を皮切りに、「日本人論」
「環境問題」「教育問題」「AI」「老後問題」「経済」など、日本のさまざまな問題について語り合う。
いったい日本人とはどんな国民なのか?
自然から離れ、体で感じるという感覚を失くした日本人は、これからどこへと向かうのか?

カラー4ページ、モノクロページに、写真を豊富に掲載!

目次

第一章
『ファーブル昆虫記』と現代
第二章
人間には自然が必要だ
第三章
ファーブルと日本人
第四章
ファーブルという生き方
第五章
日本人は最終的に自然に回帰する
第六章
予定調和ではない世界に立ち向かう

著者プロフィール

養老 孟司  (ヨウロウタケシ)  (著/文

1937年、神奈川県鎌倉市生まれ。東京大学医学部卒業。専攻は解剖学。東京大学名誉教授、京都国際マンガミュージアム名誉館長。1989年、『からだの見方』(筑摩書房)で、サントリー学芸賞受賞。ほかに、『唯脳論』(青土社/ちくま学芸文庫)、『バカの壁』(新潮新書、毎日出版文化賞受賞)、『養老孟司の大言論(全3巻)』(新潮文庫)、『遺言。』(新潮新書)『バカのものさし』(扶桑社文庫)、『ものがわかるということ』(祥伝社)など多数。

奥本大三郎  (オクモトダイサブロウ)  (著/文

1944年啓蟄(3月6日)、大阪府生まれ。東京大学文学部仏文学科卒業、同大学院修了。フランス文学者、作家。1981年のデビュー作『虫の宇宙誌』で読売文学賞を受賞。2006年に開館したファーブル昆虫館「虫の詩人の館」の館長をつとめる。小学5年生のときに『昆虫記』を読み、いつか自分でわかりやすく翻訳したいと考え、30年にわたって手がけた『完訳ファーブル昆虫記』(全10巻・20冊)の翻訳が、2017年に完結。同年、その功績により菊池寛賞を受賞。

上記内容は本書刊行時のものです。