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京都学派とジェンダー ヴィルツ・フェルナンド(編集) - よはく舎
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鍬谷     ト・日・他     書店
子どもの文化     書店(直)
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京都学派とジェンダー

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発行:よはく舎
四六判
価格 1,400円+税
ISBN
978-4-910327-24-2   COPY
ISBN 13
9784910327242   COPY
ISBN 10h
4-910327-24-X   COPY
ISBN 10
491032724X   COPY
出版者記号
910327   COPY
Cコード
C0010  
0:一般 0:単行本 10:哲学
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2025年2月3日
最終更新日
2025年3月1日
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紹介

京都学派の思想家たちの思索において、「ジェンダー」の問題はあまり重要視されていない。西田幾多郎、田辺元、西谷啓治の著作には、「女性」や「女性的なるもの」の姿はほとんど現れず、一方で、彼らの私生活における女性との関わり方は、倫理的に問題があった場合も見受けられた。
そのため、京都学派の思想をジェンダーの観点から批判的に評価する必要があり、これは京都学派の思想から家父長制的な男性中心的な側面と、逆に、それらをを批判する新しい視点を提供しうる側面を区別することを意味する。本書では「方法としてのジェンダー」を提唱し、京都学派の概念的限界を批判的に分析しつつ、その思想の解放的可能性を明らかにすることを目指す論考集。

装画 まつしたゆうり

著者プロフィール

ヴィルツ・フェルナンド  (編集

京都大学日本哲学史専修・助教。ブエノスアイレス大学修士課程修了、テュービンゲン大学博士課程修了。専門は日本哲学、ドイツ観念論、ラテンアメリカ哲学。主な著書に『Phänomenologie der Angst』(2022年)、『Myth and Ideology』(2023年)、共編著に『Miki Kiyoshi and the Crisis of Thought』(2024年)などがある。

上記内容は本書刊行時のものです。