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絶滅危惧種記者 群馬を書く 小泉信一(著/文) - コトノハ
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絶滅危惧種記者 群馬を書く (ゼツメツキグシュキシャ グンマヲカク)

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発行:コトノハ
四六判
価格 1,500円+税
ISBN
978-4-910308-02-9   COPY
ISBN 13
9784910308029   COPY
ISBN 10h
4-910308-02-4   COPY
ISBN 10
4910308024   COPY
出版者記号
910308   COPY
Cコード
C2025  
2:実用 0:単行本 25:地理
出版社在庫情報
在庫あり
書店発売日
登録日
2022年11月2日
最終更新日
2023年12月20日
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紹介

「絶滅なんぞしてたまるか!」

夢にも思わぬ、定年間際の異動命令──これは偶然か、それとも必然か? 現場至上主義をつらぬく、人呼んで「絶滅危惧種記者」が30年ぶりに赴いた先は、記者駆け出しの地・群馬だった!

街角の光景や人情の機微──
ガイドブックには載らない、魂の「群馬本」!

筆が鈍ったと感じたら温泉王国でリモートワーク、幼少のころから追い続けた怪奇譚を求めて辺境の地へ赴き、海なし県なのに実は消費量の高い群馬ならではの上等のマグロに舌鼓を打つ。 横丁で人生を語らう人々、義理人情に厚く、反骨をつらぬいた「流れ者」の美学が息づく群馬の市井の人々の姿が、齢60を超えた記者の心をいまだつかんで離さない。

〝市井の人々の生活は、新聞記事を賑わす異常な出来事の連続ではない。
ちょっとしたことで笑い、悲しみ、泣き、怒るといった感情の連続である 〟(本文より)

鎌田慧氏による寄稿も掲載!

「街ダネ」にこだわり続けるベテラン記者が綴った、街角の光景や人情の機微に、クスリと笑って、ホロリと涙する。
◉2020年~2022年に朝日新聞・群馬版に掲載された、小泉信一編集委員の記事を、魅力あふれる群馬のテーマごとに厳選して書籍化。駆け出し時代の記事&各テーマの雑観コラムも採録。鎌田慧氏による寄稿も掲載!

目次

【本書構成】
街ダネは新聞の命 PART1・2/群馬で見聞きしたミステリー、怪異譚/温泉王国・群馬でリモートワーク/流れ者の美学/群馬愛は食から/語り継ぎたいこと/思い起こせば三十数年前 こんな記事を書きました

版元から一言

30年前と変わったもの・変わらないものは何か。ネット全盛、スマホやSNSが手放せず、新聞には殺伐とした事件・事故の見出しが躍り“分断の時代”と称される現代。それでも、時代と逆行するかのように、変わらず足で街ダネを稼ぎ、人々が放つ一瞬の輝きに光を当てる「絶滅危惧種記者」のまなざしを通し、人々は少しばかりの安らぎを得る。
「地方創生」が叫ばれる現代において効率・合理化が進む中、それでも“変わってはいけないもの”とは何なのか──そんな問いを本書は思い起こさせてくれる。シニア世代や「Z世代の親世代」(45~54歳)をはじめ、群馬への郷土愛を抱く人、地方創生に関わる人必見の書が登場!

著者プロフィール

小泉信一  (コイズミシンイチ)  (著/文

1961年、神奈川県川崎市生まれ。列島放浪後の88年、朝日新聞入社。東京社会部の大衆文化担当記者を経て編集委員。2021年4月から前橋総局員を兼務。『東京下町』『寅さんの伝言』『裏昭和史探検』など著書多数。コラムを執筆した『寅さんDVDマガジン』(講談社)は累計250万部となった。大手レコード会社から発売となったCD『酒と艶歌とサラリーマン』も監修する。哲学、文学、歴史、民俗学、演歌、昭和歌謡、怪異伝承、UFO、北方領土問題など、取材は森羅万象に及ぶ。

上記内容は本書刊行時のものです。