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線と言葉 楠本まきの仕事 楠本まき(著/文) - Landschaft
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書店員向け情報

線と言葉 楠本まきの仕事

コミックス(書籍)
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A5判
縦210mm 横148mm 厚さ10mm
128ページ
定価 2,000円+税
ISBN
978-4-910238-01-2   COPY
ISBN 13
9784910238012   COPY
ISBN 10h
4-910238-01-8   COPY
ISBN 10
4910238018   COPY
出版者記号
910238   COPY
Cコード
C0079
一般 単行本 コミックス・劇画
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2021年7月15日
書店発売日
登録日
2021年6月10日
最終更新日
2021年7月14日
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紹介

漫画家・楠本まき作品を読み解く、待望の書。

1984年のデビュー以来、時代に先んじたスタンスとスタイルで作品を創造し、進化させてきた楠本まき。研ぎ澄まされた言葉と黒と白の描線によって構成された画面、装幀へのこだわりも含め、比類なき美学を貫き続ける。その創作の原点。

京都国際マンガミュージアムでの個展にあわせ、同館長荒俣宏による談話をはじめ、詩人、キュレーター、編集者らによる寄稿。初公開の制作ラフスケッチほか、対談、インタヴューも収録。これまで語られてこなかった楠本まきを読み解く初の試み。

____________

本書は、楠本初の本格的な展覧会「線と言葉・楠本まきの仕事」展(京都国際マンガミュージアム)に連動し、その作品を多角的に読み解く初めての書として編まれました。

線と言葉、デカダンス、スタイルアイコン、パーフェクショニストといった、楠本作品を特徴づける章立ての中に、同ミュージアム館長で、初期の頃から楠本を評価していた作家・博物学者の荒俣宏ほか、詩人、キュレーター、研究者によるエッセイ・論考、編集者、ブックデザイナーとの対談、楠本へのインタビュー、意匠を凝らした装幀の目録、単行本解説等を収録。合間に挿まれるのは、楠本自身が選んだ原稿、下絵、言葉の数々。一本の線から一つの言葉に至るまで、陳腐さに対する非寛容と細部へのこだわりが透徹します。

「KISSxxxx」「Kの葬列」「致死量ドーリス」をはじめ、楠本まきの耽美で退廃的、巧緻でスタイリッシュな世界は、世代や国境を超えた評価を得ながら、各方面に影響を与え、読み継がれてきました。本書が楠本作品の新たな魅力を読み解く鍵になれば幸いです。


執筆者:荒俣宏・談(京都国際マンガミュージアム館長、博物学・作家)、三角みづ紀(詩人)、藪前知子(東京都現代美術館学芸員)、イトウユウ(京都精華大学、マンガ研究)、島田一志(編集者)ほか

装幀・デザイン:秋田和徳+楠本まき
 

目次

はじめに

第1章 線と言葉 Lines and Words     
第2章 デカダンス The Scent of Decadence     
第3章 スタイルアイコン Style Icon     
第4章 パーフェクショニスト Perfectionist              
第5章 ノンコンフォーミスト The Non-conformist     
第6章 間にあるもの Between and Beyond     
    
君は僕じゃないし僕は君じゃない   三角みづ紀      
「瘦せる快楽主義」荒俣宏、楠本まきを語る  荒俣宏      

【対談】
線と言葉-総合芸術としての漫画  楠本まき×徳永真       
他者の視点とのコラボレーション  楠本まき×秋田和徳        
新しい世界へ―言葉の力  楠本まき×楠本亜紀          

【論考】
楠本まき論 解放と連帯のメディアとしての少女漫画  藪前知子    
楠本まきはなぜ論じられてこなかったのか  イトウユウ       

【essays & comments】
アイデンティティとしてのファッション  磯本美穂    
何も起きない平穏な日々のロック  島田一志             

ニコラス・ボルノフ  Nicholas Bornoff               
伊藤美保                               
ポール・グラヴェット  Paul Gravett                  

【インタビュー】
楠本まきが語る 漫画で辿る 漫画家楠本まきが出来るまで      

【装幀解説】楠本まき                            
【作品解説】                            
【略年譜】                             
【終わりに】楠本まき      

著者プロフィール

楠本まき  (クスモトマキ)  (著/文

16歳の時に『週刊マーガレット』でデビュー。その後、「KISSxxxx」(集英社)、「Kの葬列」(集英社)、「致死量ドーリス」(祥伝社)などの作品で熱狂的な人気を博した。2020年には最新作『赤白つるばみ・裏/火星は錆でできていて赤いのだ』(集英社)を刊行。フランス、イタリア、アメリカ、韓国など、海外でも翻訳本が出版されている。イギリス在住。

上記内容は本書刊行時のものです。